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Oracle® Application Expressエンド・ユーザーズ・ガイド
リリース5.1
E89952-01
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3.7.10 列のグループ化

「グループ化」を使用して結果セットを1つ以上の列でグループ化し、列に対して算術計算を実行します。グループ化を定義した後、検索バーのビュー・アイコンを使用して、グループ化ビューとレポート・ビューを切り替えることができます。

3.7.10.1 グループ化の作成

対話グリッドを再編成するには、「アクション」メニューの「グループ化」機能を使用します。

グループ化を使用するには、次のステップを実行します。

  1. 「アクション」メニューをクリックして「グループ化」を選択します。
    「グループ化」ダイアログが表示されます。
  2. 「グループ化」ダイアログで、次のようにします。
    1. 表示する列を選択します。列を追加するには、「列別のグループの追加」をクリックします。
    2. ファンクション、列、ラベルおよび書式マスクを選択します。合計を作成するには、「合計」チェック・ボックスをクリックします。別のファンクションを追加するには、「ファンクションの追加」をクリックします。
    3. 「適用」をクリックします。

「グループ化」アイコンが、「アクション」メニューの左に表示されます。結果のレポートには、プロジェクト、タスク名、予算列が表示されます。また、原価合計という新しい列が右側に表示されます。

3.7.10.2 グループ化の編集

「グループ化」ダイアログでグループ化のプロパティを編集します。

グループ化を編集するには、次の手順を実行します。

  1. 「グループ化の編集」をクリックします。
    「グループ化」ダイアログが表示されます。
  2. 属性を編集します。
  3. 以前に定義したグループ化列を削除するには、デフォルト設定の「グループ化列の選択」を選択します
  4. 「適用」をクリックします。

3.7.10.3 グループ化のソート順序の選択

グループ化列ヘッダーをクリックするか、または、「アクション」メニューの「ソート別のグループ化」を選択することで、グループ化列のソート順序(昇順または降順)を指定します。

また、NULL値の処理方法も指定できます。デフォルト設定を使用すると、NULL値は常に末尾に表示され、それ以外の場合は常に先頭に表示されます。

グループ化列をソートするには、次の手順を実行します。

  1. 「グループ化」ビューにアクセスします。
  2. 「アクション」メニューをクリックして「ソート別のグループ化」を選択します。

    ヒント:

    「ソート別のグループ化」メニューは、「グループ化」ビューの表示時にのみ表示されます。

    「ソート別のグループ化」ダイアログが表示されます。
  3. 列、ソート方向(「昇順」または「降順」)、および「NULLソート」の動作(「デフォルト」、「NULLを常に最後」または「NULLを常に最初」)を選択します。
  4. 「適用」をクリックします。

3.7.10.4 グループ化の削除

「グループ化」ダイアログでグループ化を削除します。

グループ化を削除するには、次のステップを実行します。

  1. 「グループ化の編集」をクリックします。

    「グループ化」ダイアログが表示されます。

  2. 「削除」をクリックします

ヒント:

「グループ化の編集」フィルタの右にある「グループ化の削除」アイコンをクリックして、削除することもできます。