次に、「移行プロジェクトの作成」ウィザードを実行して「Oracle FormsからXMLへの変換」で抽出されたアプリケーション・メタデータをロードし、変換プロジェクトを作成します。
変換プロジェクトを作成するには、次のステップを実行します。
変換プロジェクト用に作成したワークスペースにアクセスします。
「アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。
ページの右側の「Oracle Forms移行」をクリックします。
アプリケーションの移行ページで、「プロジェクトの作成」をクリックします。
移行プロジェクトの作成ウィザードが表示されます。ウィザードに含まれるステップは、フローチャートとしてページの左側に表示されます。
次のプロジェクトの詳細を入力します。
プロジェクト名: 一意の名称を入力します。プロジェクト名は、現在のワークスペースに対して一意である必要があり、空白を含めることはできません。
説明: このプロジェクトの意味のある説明を入力します。
スキーマ: 変換するOracle Formsアプリケーションに関連付けられたデータベース・スキーマ・オブジェクトを含むスキーマを選択します。
デフォルトのスキーマは、ワークスペースと関連付けられたスキーマです。複数のスキーマがワークスペースに関連付けられている場合、すべての関連付けられたスキーマは選択リストにアルファベット順で表示されます。この場合、アップロードするOracle Formsと関連付けられたスキーマを選択します。
FormsモジュールXMLファイル: 変換されたOracle Formモジュール(myForm
_fmb.xml
など)の情報を含むXMLファイルを特定します。
最初に、変換されたOracle Formモジュール・ファイルをアップロードする必要があります。
「次へ」をクリックします。
確認ページが表示されます。
さらにファイルを追加するには、「別のファイルのアップロード」をクリックします。
ファイルをアップロードするには、次の項目を指定します。
ファイル・タイプ: 適切なファイル・タイプを選択します。オプションは次のとおりです。
Formsモジュール: FormモジュールをXML形式でアップロードします(myForm
_fmb.xml
)。Forms2XML
変換ツールを使用してOracle FormModuleの.FMB
ファイルを.XML
形式に変換します。
Oracle Report: Oracle ReportをXML形式(myReport
.XML
)でアップロードします。Oracle Reports Builderのファイル変換オプションを使用して、バイナリ(.RDF
)、ASCII (.REX
)および.JSP
レポートをXML
形式に変換します。
PL/SQLライブラリ: Oracle Formsアプリケーションに関連付けられたPL/SQLライブラリ(myLibrary
.PLD
)をアップロードします。ライブラリは、テキスト形式である必要があります。Oracle Forms Builderの「ファイル」→「変換」
オプションを使用してPL/SQLライブラリの.PLL
ファイルを.PLD
テキスト・ファイルに変換します。
Formsメニュー: Oracle FormのメニューをXML形式でアップロードします(myMenu
_mmb.XML
)。Forms2XML
変換ツールを使用してMenuModuleの.MMB
ファイルを.XML
形式に変換します。
オブジェクト・ライブラリ: オブジェクト・ライブラリをXML形式でアップロードします(myObjects
_olb.XML
)。Forms2XML
変換ツールを使用してオブジェクト・ライブラリの.OLB
ファイルを.XML
形式に変換します。
ファイル: アップロードするファイルを特定します。
「アップロード」をクリックします。
確認ページが表示されます。
さらにファイルを追加するには「別のファイルのアップロード」をクリックし、確認ページにすべてのファイルが表示されるまで、前述のステップを繰り返します。
プロジェクトの詳細を確認して、「作成」をクリックします。
プロジェクト・ページが表示されます。