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Oracle® Application Express SQLワークショップ・ガイド
リリース5.1
E85938-02
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6.2 RESTfulサービスについて

RESTfulサービスによって、他のアプリケーションがアクセスできるWebサービスにアプリケーションが公開され、データを交換します。

RESTfulサービスのデータ交換は、Representational State Transfer (REST)アーキテクチャ・スタイルに従います。たとえば、RESTfulサービスを構成して、特定の部門のすべての従業員名を返すことができます。

アプリケーションで提供する各Webサービスに対して、RESTfulサービス・モジュールを構成する必要があります。このモジュールは、よく使うテンプレートを共通のUniversal Resource Identifier (URI)接頭辞でグループ化したものです。このWebサービスで公開する同一のリソース・テンプレートの接頭辞に関連付けられている各メソッドに対して、リソース・ハンドラを定義する必要があります。たとえば、データを返すメソッドとデータを格納するメソッドを指定するには、それぞれの操作に対してリソース・ハンドラを定義する必要があります。

RESTfulサービスを作成する場合、実行するリクエスト、レスポンスおよび操作の構造について、次の情報を指定する必要があります。

この項では、RESTfulサービスの構成方法について説明します。アプリケーションでWebサービスを使用するには、RESTful Web参照を構成する必要があります。

関連項目: