ユーザー・プリファレンスを編集することによって、デフォルト・ワークスペース・スキーマの更新、デフォルト日付書式の指定、レガシー・コンポーネント・ビューを表示するかどうかの決定およびアプリケーションの実行時にOracle Application Expressでウィンドウとタブを管理する方法の決定を行うことができます。
ユーザー・プリファレンスを編集するには、次のステップを実行します。
「プリファレンス」ダイアログが表示されます。
デフォルトのスキーマ: データの参照、アプリケーションの作成およびSQLスクリプトの実行に使用するデフォルト・スキーマを指定します。使用可能なスキーマが複数あるワークスペースを使用する場合、アプリケーションの作成、SQL問合せの実行などでは、このスキーマがデフォルトになります。この機能では、セキュリティは制御されず、ユーザーのプリファレンスのみが制御されます。
デフォルトの日付書式: ユーザー用のデフォルトのOracle日付書式を指定します。この指定により、SQLワークショップ内のデフォルトの日付書式が制御されます。
レガシー・コンポーネント・ビューの有効化: レガシー・コンポーネント・ビューは、デフォルトで無効化されています。レガシー・コンポーネント・ビューを有効にするには、「はい」を選択します。
アプリケーションを新規ウィンドウで実行: アプリケーション・ビルダーからのアプリケーションの実行時にOracle Application Expressでウィンドウまたはタブを管理する方法を指定します。
このオプションは、Mozilla FirefoxおよびMicrosoft Internet Explorerを使用する場合にのみ影響し、他のブラウザを使用する場合は影響しません。オプション:
はい - デフォルト。ブラウザのプリファレンスは無視され、新しいウィンドウが常に開かれます。
いいえ - ランタイム・アプリケーションは、ブラウザのプリファレンスに基づいた新しいウィンドウまたはタブで開かれます。通常、Mozilla FirefoxおよびMicrosoft Internet Explorerでは、タブが最初に起動された場合を除き、同じウィンドウの別のタブにフォーカスは設定されません。
すべてのアプリケーションの実行に単一ウィンドウを使用: 異なるアプリケーションで、同じアプリケーション・ランタイム・ウィンドウまたはタブを再利用するかどうかを指定します。オプション:
はい - アプリケーション・ビルダーから実行する各アプリケーションで、前のアプリケーションの実行に使用されたウィンドウまたはタブを再利用します。
いいえ - 実行する各アプリケーションは、独自のウィンドウまたはタブで開かれます。
関連項目:
レガシー・コンポーネント・ビューでのページの管理