タイムライン

「タイムライン」コンポーネントを使用して、同一期間での1つ以上のメトリックの値の変化を表示できます。たとえば、1つのタイムラインで販売日に対する売上合計を追跡し、別のタイムラインで請求日に対する合計請求額を追跡できます。


「タイムライン」コンポーネント

コンポーネントの内容は次のとおりです。

タイムライン・タイプ 説明
マスター・タイムライン メトリック・タイムラインすべてに対して使用する日付範囲を設定するために使用されます。

使用可能な日付の全範囲は、メトリック・タイムラインに表示される日付属性の最初と最後の日付に基づきます。

マスター・タイムラインでは、グラフで使用できる日付サブセットも選択できます。選択した日付属性すべてで使用可能な日付期間のみを選択できます。

マスター・タイムラインでは、メトリック値が、各メトリックの相対的な最小値と最大値に基づいて表示されることにも注意してください。メトリックでは単独のスケールは使用されません。

メトリック・タイムライン 各メトリック・タイムラインは、特定のデータ・セットに関連付けられた棒グラフまたは折線グラフです。メトリック・タイムラインはグラフを表示するために、次の項目を使用します。
  • 日付/時刻属性(グラフの横軸)。データ・セットに少なくとも1つの日付/時刻属性が含まれない場合、そのデータ・セットは「タイムライン」コンポーネントで使用できません。
  • 日付/時刻値に対して表示するメトリック値。

各メトリック・タイムラインには、現在の絞込みで一致するレコードの数が含まれます。

メトリック・タイムラインを追加または削除できます。また、日付範囲を使用してデータを絞り込むことができます。

管理者は、すべてのユーザーに表示するために構成をデフォルトとして保存することもできます。