リリースノート
リリース 2.2
E85460-01
2017 年 1 月
DIVAnet 2.2 は、リリース 2.1 で導入された新しいアーキテクチャーと機能に基づいて構築されています。DIVAnet 2.2 には、バグの修正および UI 拡張機能が追加されています。レガシーの DIVAnet (リリース 1.0、DIVArchive インストーラで Access Gateway と呼ばれていた) も使用できます。DIVAnet 2.x はレガシーの DIVAnet 1.0 とは異なる方法で構成されているため、当座の代替品ではありません。
DIVAnet 2.2 は DIVArchive 7.3.1 以降で動作します。DIVAnet 2.1 の UI は DIVAnet 2.2 サービスとは互換性がありません。ただし、DIVAnet 2.2 は DIVAnet 2.1 ManagerAdapter で動作します。すべてのコンポーネントを最新のリリースにアップグレードすることをお勧めします。
DIVAnet 2.2 では、すべてのサイトで DIVArchive 7.3.1 (最小) が必要になり、Windows および Oracle Linux オペレーティングシステムでサポートされています。
DIVAnet 2.2 に含まれる拡張された機能は次のとおりです。
削除がスケジュールされていたのに実行されなかった (たとえば、サイトがオフラインだったなど) アセットをクエリーして表示できるようになりました。DIVAnet の UI を使用して適切なサイトを削除できます。
DIVAnet の UI を使用して、DIVArchive リクエストでチェックサム検証エラーが発生したアセットをクエリーして表示できるようになりました。
DIVAnet 2.2 では、getObjectByFilename() および deleteFile() の API 呼び出しをサポートするようになりました。DIVArchive AMC 製品では、getObjectsByFilename() および deleteFile() API 呼び出しを使用して、Avid AMC で DIVAnet を介してコンテンツを保存および取得できます。このリリースでサポートされているワークフローは、必要な DIVArchive AMC オブジェクトがすべてローカルサイトに存在しているものに限定されます。コンテンツの複製を残し、ほかのサイトから復元できます。DIVAnet ではローカルサイトでのシーケンスを使用した基本操作をサポートしていますが、シーケンスが削除されたファイル情報はほかのサイトと同期されません。
DIVAnet 2.2 にアップグレードして、DIVArchive AMC を DIVAnet で使用することを計画している場合、ClientAdapter のワークフロープロファイルに DeleteFile を付加操作として追加する必要があります。
DIVArchive 7.5 Cloud メディアの表示および優先順位付けのサポート
DIVArchive 7.5 ローカル削除アプリケーションのデータベースサポート
さまざまな UI のマイナー更新
Windows または Linux に DIVAnet 2.2 をインストールするには、Oracle DIVAnet 2.2 ドキュメントライブラリの『Oracle DIVAnet インストール、構成、および操作ガイド』を参照してください。
DIVAnet をリリース 2.2 にアップグレードする手順は、「DIVAnet のアップグレード」のセクションを参照してください。更新されたデータベースアップグレード手順には特に注意してください。
オラクルのアクセシビリティについての詳細情報は、Oracle Accessibility Program の Web サイト (http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=docacc) を参照してください。
サポートをご契約のお客様には、My Oracle Support を通して電子支援サービスを提供しています。詳細情報は (http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=info) か、聴覚に障害のあるお客様は (http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=trs) を参照してください。
Oracle DIVAnet リリースノート, リリース 2.2
E85460-01
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