この章では、お客様から受けるよくある質問について説明します。
エクスポートされた XML ファイルおよび FFM ファイルは、生成されると、エクスポート元の DIVArchive のリリースおよび DIVArchive の以降のリリースにインポートできます。DIVArchive では、2 つ以上のセットのテープ (またがった、またはまたがっていない) を 1 つのファイルにエクスポートしたり、1 つのファイルからインポートしたりできます。
DIVArchive 7.5 のエクスポート機能からエクスポートされたメタデータは、リリース 7.0 よりも前の DIVArchive にはインポートできません。ただし、リリース 7.5 より前の DIVArchive から作成されたエクスポートされたメタデータは DIVArchive 7.5 システムにインポートできます。
Media Type ID とは、エクスポートされているテープメディアのタイプを表す独自の DIVArchive 識別子です。DIVArchive は、DIVArchive 構成ユーティリティーの「Tapes」タブの下にある「Tape Properties」表の「Id」列に対応する mediaTypeId
フィールドをエクスポートします。mediaTypeId
を更新し、新しくインポートされたテープと互換性を持つようにハードウェアを更新するには、Synchronize DB
呼び出しを実行する必要のある場合があります。ソースの DIVArchive システムの mediaType
ブロックサイズおよび合計サイズが宛先の mediaType
定義と一致していることを確認する必要があります。これは、テープが今までにリパックされている場合は特に重要になります。