2.4 リリースの一部として次の新機能があります。
次は、Oracle Hardware Management Pack 2.4 の新機能のリストです。
IPMItool および IPMIflash に、IPMI 2.0 で使用される追加のセキュリティーを LANPLUS プロトコル経由で提供する新しいセキュアなインタフェース ORCLTLS が追加されました。詳細は、これらの各ユーティリティーのマニュアルページを参照してください。
nvmeadm erase コマンドに、NVMe ストレージデバイスをセキュアに消去する --secure オプションが追加されました。
fwupdate update コマンドに fallback-boot ターゲット (自動モード) および fallback-boot-image ターゲット (手動モード) が追加されました。
fwupdate update (自動モード) に、メタデータコンポーネントの優先度に基づく更新を許可する --start-priority および --end-priority オプションが追加されました。
fwupdate list および fwupdate update に、ユーザーの確認を行わずに上書きプロセスが完了するようにできる –y および --yes オプションが追加されました。
hwmgmtcli export に、ユーザーの確認を行わずに上書きプロセスが完了するようにできる –y および --yes オプションが追加されました。
–?、–h、または --help でコマンド行ヘルプが表示されるように、すべてのコマンドの一般オプションに –h オプションが追加されました。
fwupdate update コマンドを使用して更新可能なコントローラに関するコントローラ情報のみを表示するように fwupdate list の機能が変更されました。
デフォルトのポーリング時間を毎時に変更し、hwmgmtd.conf 内の構成可能なパラメータで特定の種類の SNMP ポーリング要求を有効化、無効化、またはそのタイミングを変更できるように Hardware Management Agent (hwmgmtd) の機能が変更されました。
firmware-check コマンドが削除されました。
fwupdate コマンドから check サブコマンドが削除されました。
Microsoft Windows オペレーティングシステムのサポートが削除されました。Oracle Hardware Management Pack バージョン 2.3.8 が、Microsoft Windows をサポートする最後のバージョンとなります。
mstflint パッケージが削除されました。このパッケージは、Mellanox InfiniBand ホストチャネルアダプタのファームウェア書き込みおよび診断ツールを提供していました。これらのツールが必要な場合、それらはオペレーティングシステムにバンドルされているか、Mellanox (http://www.mellanox.com/page/management_tools) から入手できる可能性があります。