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Oracle® Hardware Management Pack 2.4 リリースノート

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更新: 2017 年 4 月
 
 

新機能

2.4 リリースの一部として次の新機能があります。

Release 2.4 の機能

次は、Oracle Hardware Management Pack 2.4 の新機能のリストです。

  • IPMItool および IPMIflash に、IPMI 2.0 で使用される追加のセキュリティーを LANPLUS プロトコル経由で提供する新しいセキュアなインタフェース ORCLTLS が追加されました。詳細は、これらの各ユーティリティーのマニュアルページを参照してください。


    注 -  Oracle Hardware Management Pack リリース 2.4.0.0 では IPMI over TLS 用の暗号化通信がサポートされていますが、証明書の検証は現在サポートされていません。証明書の完全な検証は、Oracle Hardware Management Pack の将来のリリースでサポートされる予定です。
  • nvmeadm erase コマンドに、NVMe ストレージデバイスをセキュアに消去する --secure オプションが追加されました。

  • fwupdate update コマンドに fallback-boot ターゲット (自動モード) および fallback-boot-image ターゲット (手動モード) が追加されました。

  • fwupdate update (自動モード) に、メタデータコンポーネントの優先度に基づく更新を許可する --start-priority および --end-priority オプションが追加されました。

  • fwupdate list および fwupdate update に、ユーザーの確認を行わずに上書きプロセスが完了するようにできる –y および --yes オプションが追加されました。

  • hwmgmtcli export に、ユーザーの確認を行わずに上書きプロセスが完了するようにできる –y および --yes オプションが追加されました。

  • –?–h、または --help でコマンド行ヘルプが表示されるように、すべてのコマンドの一般オプションに –h オプションが追加されました。

  • fwupdate update コマンドを使用して更新可能なコントローラに関するコントローラ情報のみを表示するように fwupdate list の機能が変更されました。

  • デフォルトのポーリング時間を毎時に変更し、hwmgmtd.conf 内の構成可能なパラメータで特定の種類の SNMP ポーリング要求を有効化、無効化、またはそのタイミングを変更できるように Hardware Management Agent (hwmgmtd) の機能が変更されました。

  • firmware-check コマンドが削除されました。

  • fwupdate コマンドから check サブコマンドが削除されました。

  • Microsoft Windows オペレーティングシステムのサポートが削除されました。Oracle Hardware Management Pack バージョン 2.3.8 が、Microsoft Windows をサポートする最後のバージョンとなります。

  • mstflint パッケージが削除されました。このパッケージは、Mellanox InfiniBand ホストチャネルアダプタのファームウェア書き込みおよび診断ツールを提供していました。これらのツールが必要な場合、それらはオペレーティングシステムにバンドルされているか、Mellanox (http://www.mellanox.com/page/management_tools) から入手できる可能性があります。