Oracle Data Miningは、Oracle Database内で実行されます。入力表やモデルを含むすべてのデータ・マイニング・オブジェクトがデータベース内に存在します。
この章のトピックは、次のとおりです:
SQL Developerの「Data Miner」タブでは、データベースへの接続を確立し、プロジェクトおよびワークフローを作成できます。
「Data Miner」タブには、次の情報がリストされます。
接続
注意:
「接続」は、「接続」タブと「Data Miner」タブの両方にリストされます。
プロジェクト
ワークフロー
データ・マイニングを開始する前に実行する必要がある必須の手順をリストします。
次の項目を確認します。
Oracle Database 11gリリース2 (11.2.0.4)以降のアカウントへの接続を指定している。接続するアカウントは、Oracle Data Miningで必要なすべての権限を持っている必要があります。
ワークフロー・ノードが実行されるアカウントを示す接続を少なくとも1つ定義している。
場合によっては、「Data Miner」タブが「SQL Developer」ウィンドウに表示されないことがあります。「Data Miner」タブを表示するためのオプションがあります。
「Data Miner」タブがOracle SQL Developerウィンドウに表示されていない場合は、次を実行します。
「ツール」に移動し、「Data Miner」をクリックします。次に、「表示」を選択します。
「表示」に移動し、「Data Miner」をクリックします。次に、「Data Minerの接続」を選択します。
これにより、「Data Miner」タブが「Oracle SQL Developer」ウィンドウにドッキングされます。
Data Minerユーザー用に、Oracle Databaseに対するSQL Developer接続を作成する必要があります。
Oracle Databaseへの接続は、「接続」タブおよび「Data Miner」タブで作成できます。
Data Minerユーザー用に、Oracle Databaseに対するSQL Developer接続を作成する必要があります。この接続は、SQL Developerの「接続」タブから作成できます。
「接続」タブで接続を作成する手順:
Data Minerユーザー用に、Oracle Databaseに対するSQL Developer接続を作成する必要があります。この接続は、「Data Miner」タブから作成できます。
「Data Miner」タブで接続を作成する手順:
関連項目
接続の作成後、その接続を「Data Minerの接続」コンテキスト・メニューから管理できます。
「Data Miner」タブ内の接続名を右クリックして、次の項目をクリックすると、そのタスクを実行できます。
切断: データベースから接続を切断します。
注意:
この接続は引き続き存在します。再接続するには、接続をダブルクリックして、パスワードを入力します。
接続の追加: 新規接続を作成します。
新規プロジェクト: 新規プロジェクトを作成します。
削除: 接続を削除します。
プロパティ: 「データベース接続の作成/選択」ダイアログ・ボックスを開きます。接続プロパティをここで表示および編集できます。
接続プロパティを表示するには、次の手順を実行します。