Capacity-on-Demandソフトウェア・ライセンス方式では、Oracle Database Applianceにデプロイするプロセッサの数を作業負荷に応じて決定できます。
Oracle Database ApplianceのCapacity-on-Demand方式では、増大するシステム要求に合わせてプロセッサ・コアを追加してシステムをスケール・アップすることができ、ハードウェアのアップグレードに伴いがちな膨大なコストやダウンタイムも発生しません。
次の表は、Oracle Database Applianceのベア・メタルおよび仮想化プラットフォーム・デプロイメントのスケーリング機能を一覧したものです。ベアメタルとOracle Database Appliance仮想化プラットフォームのどちらを使用するかについては、企業方針と各実装が企業にもたらす利点を考慮して判断してください。
表2-1 Oracle Database Applianceスケーリング機能
Oracle Database Applianceプラットフォーム | 最小プロセッサ・コア数 | 最大プロセッサ・コア数 |
---|---|---|
X6-2-HA |
2 |
40 |
X6-2L |
2 |
20 |
X6-2M |
2 |
20 |
X6-2S |
2 |
10 |
X5-2 |
2 |
72 |
X4-2 |
2 |
48 |
X3-2 |
4 |
32 |
バージョン1 |
2 |
24 |
親トピック: Capacity-on-Demandライセンスの情報