Oracle Database Appliance X6-2SのCapacity-On-Demandライセンスについて説明します。
Oracle Database Appliance X6-2Sは10個のコアで構成される単一サーバーです。デフォルトでは、Oracle Database Applianceはすべてのコアが有効な状態で出荷されます。Capacity-on-demandはOracle Database Enterprise Editionソフトウェアでのみ利用できます。
アクティブのコア数はデプロイメントの前でも後でも減らすことができます。より高い処理能力が必要になったときに、アクティブのコア数を増やすことができます。これをcapacity-on-demandと呼びます。コアは2コア単位で追加できます。
注意:
追加のコアを有効にするにはサーバーを再起動する必要があります。Oracle Database Appliance X6-2Sベア・メタル・デプロイメントでCPUコア数を設定する場合のルールと制限
CPUコア数を変更する前に次のルールと制限を確認してください。
CPUコア数は、2から10までの2の倍数に変更できます。
CPUコア数を変更した場合、その後はCPUコア数を増やすことのみ可能です。
必要になるコア数が10個未満の場合にのみ、CPUコア数を変更してください。
注意:
手順に従って誤ってCPUコア数を10に設定し、後でCPUコア数を増やせない状態であることにすぐに気付いた場合、Oracleサポートに連絡してください。CPUコア数を変更するには、Oracle Database Appliance X6-2S、X6-2MおよびX6-2LでのCPUコア数の設定を参照してください。
親トピック: Capacity-on-Demandライセンスの情報