データ・プロバイダ・タイプ: Oracle Essbase、Oracle Hyperion Planning、Oracle Planning and Budgeting Cloud、Oracle Hyperion Financial Management
説明
HypSetGlobalOption()は、Oracle Smart View for Officeのグローバル・オプションを設定します。グローバル・オプションは、現在のワークブック全体および今後作成されるすべてのワークブックおよびワークシートに適用されるオプションです。
注意:
一度に設定できるオプションは1つのみです。
ヒント:
HypSetOptionを使用してグローバル(デフォルト)およびシート固有の両方のSmart Viewオプションを設定すると、2つのオプション・タイプでVBAコマンドを区別する必要はありません。
構文
HypSetGlobalOption(vtItem, vtGlobalOption)
ByVal vtItem As Long
ByVal vtGlobalOption As Variant
パラメータ
vtItem: 設定するオプションを示す番号。値については、表13-1を参照してください。
vtGlobalOption: vtItemに設定されるオプションを示すブール値、数値またはテキストを指定できる変数。NullまたはEmptyの場合は、何も実行されません。
戻り値
正常に終了した場合は0を戻し、それ以外の場合は該当するエラー・コードを戻します。
注意
下位互換用に、Smart View 11.1.2.5.000より前のリリースで作成されたシートでプロファイリング・オプションを設定する場合にのみ、HypSetGlobalOption(5, 5)がサポートされます。このVBA文は、Smart View 11.1.2.5.000以降で作成されたシートでプロファイリング・オプションを設定する場合はサポートされません。
Smart View 11.1.2.5.000以降では、HypSetGlobalOption(5,5)を使用してプロファイル・オプションを設定すると、-69, SS_VBA_DEPRECATEDという値が戻されます。かわりに、次の関数を使用してプロファイリング・オプションを取得または設定します。
HypGetGlobalOption(20)およびHypSetGlobalOption(20, True or False)
HypGetOption(119, Var, "")およびHypSetOption(119, True or False, "")
例
次の例では、メッセージを表示しないオプションを設定します。
Declare Function HypSetGlobalOption Lib "HsAddin" (ByVal vtItem As Long, ByVal vtGlobalOption As Variant) As Long Sub Example_HypSetGlobalOption() X=HypSetGlobalOption(5, 3) If X=0 Then MsgBox("Message level is set to 3 - No messages") Else MsgBox("Error. Message level not set.") End If End Sub