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Oracle® Smart View for Office開発者ガイド

E88265-01
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HypSetGlobalOption

データ・プロバイダ・タイプ: Oracle EssbaseOracle Hyperion PlanningOracle Planning and Budgeting CloudOracle Hyperion Financial Management

説明

HypSetGlobalOption()は、Oracle Smart View for Officeのグローバル・オプションを設定します。グローバル・オプションは、現在のワークブック全体および今後作成されるすべてのワークブックおよびワークシートに適用されるオプションです。

注意:

一度に設定できるオプションは1つのみです。

ヒント:

HypSetOptionを使用してグローバル(デフォルト)およびシート固有の両方のSmart Viewオプションを設定すると、2つのオプション・タイプでVBAコマンドを区別する必要はありません。

構文

HypSetGlobalOption(vtItem, vtGlobalOption)

ByVal vtItem As Long

ByVal vtGlobalOption As Variant

パラメータ

vtItem: 設定するオプションを示す番号。値については、表13-1を参照してください。

vtGlobalOption: vtItemに設定されるオプションを示すブール値、数値またはテキストを指定できる変数。NullまたはEmptyの場合は、何も実行されません。

戻り値

正常に終了した場合は0を戻し、それ以外の場合は該当するエラー・コードを戻します。

注意

下位互換用に、Smart View 11.1.2.5.000より前のリリースで作成されたシートでプロファイリング・オプションを設定する場合にのみ、HypSetGlobalOption(5, 5)がサポートされます。このVBA文は、Smart View 11.1.2.5.000以降で作成されたシートでプロファイリング・オプションを設定する場合はサポートされません。

Smart View 11.1.2.5.000以降では、HypSetGlobalOption(5,5)を使用してプロファイル・オプションを設定すると、-69, SS_VBA_DEPRECATEDという値が戻されます。かわりに、次の関数を使用してプロファイリング・オプションを取得または設定します。

  • HypGetGlobalOption(20)およびHypSetGlobalOption(20, True or False)

  • HypGetOption(119, Var, "")およびHypSetOption(119, True or False, "")

次の例では、メッセージを表示しないオプションを設定します。

Declare Function HypSetGlobalOption Lib "HsAddin" (ByVal vtItem As Long, ByVal vtGlobalOption As Variant) As Long

Sub Example_HypSetGlobalOption()
   X=HypSetGlobalOption(5, 3)
If X=0 Then
   MsgBox("Message level is set to 3 - No messages")
Else
   MsgBox("Error. Message level not set.")
End If
End Sub