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Oracle® Smart View for Office開発者ガイド

E88265-01
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HypGetSheetOption

データ・プロバイダ・タイプ: Oracle EssbaseOracle Hyperion PlanningOracle Planning and Budgeting CloudOracle Hyperion Financial Management

説明

HypGetSheetOption()は、シート・レベル・オプションに関する情報を戻します。

ヒント:

HypGetOptionを使用してグローバル(デフォルト)およびシート固有の両方のOracle Smart View for Officeオプションを設定すると、2つのオプション・タイプでVBAコマンドを区別する必要はありません。

構文

HypGetSheetOption(vtSheetName, vtItem)

ByVal vtSheetName As Variant

ByVal vtItem As Variant

パラメータ

vtSheetName: 関数を実行するワークシートの名前。vtSheetNameがNullまたはEmptyの場合、アクティブなワークシートが使用されます。

vtItem: 取得するオプションを示す番号。値のリストは、表13-2を参照してください。

表13-2 vtItemのオプション

vtItem オプション データ型と値
1 「ズーム・イン・レベル」の設定:
  • 0 = 次のレベル

  • 1 = すべてのレベル

  • 2 = 最下位レベル

  • 3 = 兄弟レベル

  • 4 = 同一レベル

  • 5 = 同世代

  • 6 = 式

数値
2 「選択項目を含める」設定の使用可能化 ブール
3 「選択したグループ内」設定の使用可能化 ブール
4 「選択されていないグループの削除」設定の使用可能化 ブール
5 「インデント」設定の指定:
  • 0 = インデントなし

  • 1 = サブ・アイテムのインデント

  • 2 = 合計のインデント

数値
6 「欠落の抑制」設定の使用可能化 ブール
7 「ゼロの抑制」設定の使用可能化 ブール
8 アンダースコアの抑制設定の使用可能化 ブール
9 「アクセス権なし」設定の使用可能化 ブール
10 「繰返しメンバー」設定の使用可能化 ブール
11 「無効」設定の使用可能化 ブール
12 祖先の位置:
  • 0 = 最上位

  • 1 = 最下位

数値
13 「不足しているテキスト」ラベルの指定 テキスト
14 「アクセス権なし」ラベルの指定 テキスト
15 セル・ステータス:
  • 0 = データ

  • 1 = 計算ステータス

  • 2 = プロセス管理

数値
16 「メンバー名の表示」オプション:
  • 0 = 名前のみ

  • 1 = 名前と説明

  • 2 = 説明のみ

数値

戻り値

正常に終了した場合は0を戻し、それ以外の場合は該当するエラー・コードを戻します。

Declare Function HypGetSheetOption Lib "HsAddin" (ByVal vtSheetName As Variant, ByVal vtItem As Variant) As Variant

Sub Example_HypGetSheetOption()
sts = HypGetSheetOption("Sheet", 5)
If sts = -15 then
   Msgbox ("Invalid Parameter")
Else
   Msgbox ("Indentation is set to" & sts)
End If
End Sub