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Oracle® Smart View for Office開発者ガイド

E88265-01
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VBAのパラメータ

ほとんどのVBA関数では、1つ以上のパラメータの値を指定する必要があります。表2-1に、パラメータのタイプと、各タイプに有効な値を示します。

表2-1 VBAのパラメータ

パラメータ
テキスト 引用符で囲んだ語、句または名前。次に例を示します。
  • "Smart View"

  • "[Book2.xls]Sheet1"

ブール
  • True

  • False

範囲オブジェクト 1つのセル、行、または列、1つ以上のセルの選択、または三次元範囲アドレスを、引用符で囲んだもの。次に例を示します。
  • RANGE("A1")

  • RANGE("A1:B2")

  • RANGE("G:G,I:I,K:K")

  • RANGE("A1:B5,C1:C10,D5:L8")

  • RANGE("Sheet1!C3:R20,Sheet2!C3:R20")

数値 引用符もカンマも含まない1つの数値。次に例を示します。
  • 1

  • 2.5

  • 50000

文字列のリスト カンマで区切られたテキスト値のリスト。例: "Qtr1", "Actual", "Oregon"
定数 smartview.basで事前定義済の定数
デフォルト値
  • Null

  • Empty

注意:

多くのパラメータには、NullまたはEmptyが指定された場合に関数で使用するデフォルト値またはデフォルト動作があります。そのようなパラメータに値を指定しない場合は、NullまたはEmptyを使用します。そのようなパラメータのデフォルト値については、各関数の説明を参照してください。