Oracle Big Data Applianceリリース4 (4.6)の変更点は次のとおりです。
ソフトウェア更新
CDH (Cloudera's Distribution including Apache Hadoop) 5.8
CM (Cloudera Manager) 5.8.1
Oracle Big Data Connectors 4.6
Oracle Data Integrator Agent 12.2.1.1 (Oracle Big Data Connectors用)
Oracle R Advanced Analytics for Hadoop (ORAAH) 2.6.0
OracleのR Distribution (ORD) 3.2.0
Perfect Balance 2.8
Oracle Linux 6.8
Big Data Discovery 1.2.2または1.3.x (オプション)
Big Data SQL 3.0.1 (オプション)
Java JDK 8u101
新機能
Cloudera CDH 5.8およびCloudera Manager 5.8.1
CDHおよびCloudera Manager 5.8.xに関する詳細は、Cloudera Enterprise 5.8.x Documentationを参照してください
Oracle Big Data SQLの更新
Oracle Big Data Applianceリリース4.6には、Mammothのインストール時のオプションとして、Oracle Big Data SQL 3.0.1が含まれています。Oracle Software Delivery CloudからダウンロードしてOracle Big Data Appliance 4.6にインストールする必要はありません。
Oracle Big Data SQL 3.1が利用可能になれば、Oracle Software Delivery Cloudからダウンロードできます。
ネットワーキングの変更による構成の柔軟性
このリリースでは、各ラックおよびクラスタのネットワーク構成設定が別々に格納されるため(<rack_name>-rack-network.json
および<cluster-name>cluster-network.json
)、Oracle Big Data Applianceネットワークをモジュール式に制御しやくすくなっています。Oracle Big Data Appliance構成生成ユーティリティを使用している場合、これらの変更により、ラック内の他のサーバーの構成に影響を及ぼすことなく、クラスタのクライアント・ネットワークまたはプライベート・ネットワークを再構成できます。また、構成に含まれないサーバーに影響を及ぼすことなく、クラスタまたはラックを拡張することもできます。
以前のリリースでは、そうした情報はすべて1つのnetwork.json
ファイルに格納されていました。このファイルは、一部のスクリプトとの後方互換性のため、引き続き存在します。
データ・スピルおよび一部の中間ファイルのための暗号化
メモリーを必要とする次のような処理の間、HDFS外のディスクへのデータ・スピルを暗号化で保護できるようになりました。
Sparkのシャッフル。
mapおよびreduce操作中におけるMapReduceの暗号化されたシャッフルおよびスピルでの中間ファイルの作成。
非常に大きな結果セットを生成するImpala SQL問合せ。
Oracle Big Data Applianceの完全インストールの際(または、その後)、Mammothでbdacli enable hadoop_network_encryptionを使用してHadoop Network Encryptionを有効にすると、Spark、Impala、ならびにMapReduceの中間ファイルおよびデータ・スピルについても暗号化が有効になります。
注意:
Oracle Big Data Applianceをリリース4.6にアップグレードする場合、Hadoop Network Encryptionがすでに有効になっているかどうかにかかわらず、データ・スピルに対する暗号化による新しい拡張は自動的に有効になりません。リリース4.6にアップグレードしたシステムでこの機能を使用する場合、アップグレード後にbdacli enable hadoop_network_encryptionを実行してください。bdacliの新しいreset
コマンド
bdacli reset
コマンドは、Oracle Big Data Applianceネットワークを選択的に再構成します。このコマンドは、Oracle Big Data Appliance構成生成ユーティリティによって生成されたネットワーク構成ファイルから新しい設定を取得します。ユーザーは、resetの範囲(server、network、cluster)およびresetの対象となるネットワークを制御します。
このガイドのOracle Big Data Applianceユーティリティのbdacli resetを参照してください。
Oracle NoSQL Database 4.0.9のサポート
その他の変更点
Mammothインストールのステップの変更点
Mammothインストールのステップの一部が再編成され、名前が変わりました。留意すべき重要な変更は、クラスタで追加のセキュリティ設定を有効にするため、Kerberosのインストールがクラスタ構成の前と後の2つの別のステップに分かれたことです。Mammothインストールのステップを参照してください。
X6-2サーバーには、Oracle Big Data Appliance v4.5.0のベース・イメージが付属しています。