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Oracle® Smart View for Officeアクセシビリティ・ガイド

E88266-02
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2 Smart Viewのアクセシビリティの使用可能化

関連リンク:

「Smart Viewのアクセシビリティの使用可能化について」

「JAWSの操作」

JAWSでのListViewヘッダーの読取りを可能にする方法

Smart Viewのアクセシビリティの使用可能化について

Oracle Smart View for Officeは、常にアクセス可能モードであるため、アクセシビリティを使用可能にする必要はありません。Smart Viewの出力形式は、Excelスプレッドシート、Word文書、およびPowerPointスライドであり、Microsoft Officeからアクセスできます。Excel、WordまたはPowerPointのアクセシビリティについては、Microsoft Officeの製品ドキュメントを参照してください。

JAWSの操作

JAWS®スクリーン・リーダー・ソフトウェアを使用している場合:

JAWSでのListViewヘッダーの読取りを可能にする方法

ListViewは、Smart Viewユーザー・インタフェース内で情報を表形式で表示します。ListView形式で情報を表示するダイアログ・ボックスには、「フォームの選択」「仕訳の管理」などがあります。

ListViewヘッダーは、ListView内の列ヘッダーです。デフォルトで、JAWSはListViewヘッダーを読み取りませんが、これを読み取るようにすることができます。

JAWSでListViewヘッダーを読み取れるようにする手順:

  1. JAWSが実行されていることを確認します。

  2. ListView内で、データが含まれている行を選択し、[Insert]+[F2]を押します。

  3. 「Run JAWS Manager」ダイアログ・ボックスで「Customize ListView」を選択し、[Enter]を押します。

    「Customize Headers」ダイアログ・ボックスが表示されます

  4. 「Column Headers」グループで「Speak Custom Text AND Header」オプションを選択します。

  5. 「OK」をクリックして、変更を保存します。

JAWSによってListView要素の列ヘッダーの読上げが開始されます。これが実行されない場合は、Officeアプリケーションを再起動してください。