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Oracle® Smart View for Officeアクセシビリティ・ガイド

E88266-02
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12 ローカルでのヘルプのインストールと構成

Oracle Smart View for Officeのインストール後、Oracle.comのWebサイトでホストされているURLからオンライン・ヘルプを取得します。これはSmart Viewのデフォルト動作であり、ヘルプを起動するためにユーザーが変更を加える必要はありません。

ただし、場合によっては第508条のアクセシビリティに準拠するためにヘルプをローカルにインストールする必要があります。これに対処するには、ヘルプをMy Oracle Supportからダウンロードしてローカル・ドライブに配置し、Smart Viewproperties.xmlファイルを変更する必要があります。

Smart Viewヘルプをローカルにインストールして構成する手順:

  1. My Oracle Supportから、このリリースのヘルプzipファイルを入手します。

  2. Smart Viewがインストールされているコンピュータのローカル・フォルダにパッチzipファイルの内容を抽出します。

    たとえば、次に示すローカルの場所に内容を抽出します。

    C:\Oracle\SmartView\

    smartview_helpフォルダの配下には、次のような28の言語フォルダがあります。

    C:\Oracle\SmartView
                   \smartview_help
                        \ar
                        \cs
                        \da
                        \de
                        \el
                        \en
                        \es
                        \fi
                        \fr
                        \fr_CA
                        \he
                        \hu
                        \it
                        \ja
                        \ko
                        \nl
                        \no
                        \pl
                        \pt
                        \pt_BR
                        \ro
                        \ru
                        \sk
                        \sv
                        \th
                        \tr
                        \zh_CN
                        \zh_TW
    
    

    次の言語フォルダには、Smart Viewヘルプの翻訳されたバージョンが含まれています。

                        \de
                        \es
                        \fr
                        \it
                        \ja
                        \ko
                        \nl
                        \pt_BR
                        \zh_CN
                        \zh_TW
    
    

    残りの言語フォルダには、ヘルプの英語バージョンが含まれています。それらの言語のいずれか(たとえば、スウェーデン語)でSmart Viewを実行して、ヘルプのボタンをクリックすると、英語のヘルプが表示されます。

    また、英語フォルダには、ヘルプのコピーがPDF形式(smartview_user.pdf)で含まれています。

  3. Smart Viewproperties.xmlファイルでhelpurlcontextプロパティを変更します。

    1. Smart Viewインストールで、SmartView\cfgフォルダに移動します。

    2. 元のproperties.xmlファイルのバックアップ・コピーを作成します。

    3. properties.xmlを開いて編集します。

    4. 次の構文を使用し、言語フォルダの親フォルダのパスを指定して、helpurlcontextプロパティを変更します。

      <helpurlcontext>file:///parent_language_folder_path/</helpurlcontext>

      ヒント:

      構文ではスラッシュを使用し、指定した親言語フォルダのパスの後に最後のスラッシュ(/)が入力してあることを確認します。

      2の例を使用してzipの内容をC:\Oracle\SmartViewに抽出すると、smartview_helpフォルダが言語フォルダの親フォルダになります。したがって、parent_language_folder_pathプレースホルダを次のように変更します。

      <helpurlcontext>file:///C:/Oracle/SmartView/smartview_help/</helpurlcontext>
  4. Microsoft Officeアプリケーションを再起動し、Smart Viewリボンからヘルプにアクセスします。

  5. Smart Viewローカル・ヘルプが必要なコンピュータごとに、この手順を繰り返します。