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Oracle® Smart View for Office開発者ガイド

E88265-03
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HypSubmitSelectedDataCells

Cloudデータ・プロバイダ・タイプ: Oracle Analytics Cloud - Essbase

オンプレミス・データ・プロバイダ・タイプ: Oracle Essbase

説明

HypSubmitSelectedDataCells()を使用すると、選択したデータ・セルを送信できます。

注意:

  • フリー・フォーム・グリッドの場合、このVBA関数を使用すると、選択した空白セルを#Missingとして送信できます。

  • データベースを更新できるかどうかは、送信者のアクセス権によって異なります。データを更新するためには、データベースに対して、少なくとも書込みアクセス権を持っている必要があります。

  • HypSubmitSelectedDataCells関数を実行するには、この関数を呼び出す前に、シートがデータ・ソースに接続済であり、有効な範囲が選択されている必要があります。

  • 通常の送信には、HypSubmitData関数の使用をお薦めします。

構文

HypSubmitSelectedDataCells(vtSheetName)

ByVal vtSheetName As Variant

ByVal vtDataRange as Variant

ByVal vtSubmitBlankCellsAsMissingInFreeFormGrid As Variant

パラメータ

vtSheetName: 関数を実行するワークシートの名前。vtSheetNameがNullまたはEmptyの場合、アクティブなワークシートが使用されます。

vtDataRange: 未使用。vtDataRangeが指定されている場合は無視されます。このパラメータがEmptyに設定されると、ワークシート上で選択済のセルが送信されます。

現在は、手動またはVisual Basicの範囲指定マクロを使用してシート上のデータ・セルを選択してから、HypSubmitSelectedDataCells()関数を実行する必要があります。

vtSubmitBlankCellsAsMissingInFreeFormGrid: フリー・フォーム・グリッドにのみ適用されます。Trueに設定されている場合、選択範囲内の空白セルはすべて#Missingとして送信されます。Falseに設定されている場合、空白セルはプロバイダで最後に保管された値に戻ります。

戻り値

選択したセルが正常に送信され、HsSetVal関数(存在する場合)が実行されていた場合は0を戻します。シートは接続されていなかったが、HsSetVal関数(存在する場合)が実行されていた場合は1を戻します。シートにアド・ホック・グリッドはなかったが、HsSetVal関数(存在する場合)が実行されていた場合は2を戻します。それ以外の場合は、該当するエラー・コードを戻します。

Sub SubmitRange()
   'Example assumes sheet is already connected and the data 
   'cells to be submitted are already selected
   sts = HypSubmitSelectedDataCells("Sheet1", Empty, True)
End Sub