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実行時プロンプトへの入力

データソースのタイプ: Oracle Planning and Budgeting Cloud

Oracle Planning and Budgeting Cloudに精通していない場合は、Oracle Planning and Budgeting Cloudのドキュメンテーションとビデオを参照してください。

起動時に、ビジネス・ルールが変数情報を入力するように指示することができます。いわゆる実行時プロンプトです。 ビジネス・ルールのデザイナが実行時プロンプトを設定します。

実行時プロンプトを入力するには:

  1. 実行プロンプトがあるビジネス・ルールを起動します。
  2. 実行時プロンプトにより指定された入力タイプを入力または選択します。次の表は入力タイプをまとめたものです。

    表16-1 ランタイム・プロンプトと予想される入力

    アイコン 予想される入力タイプ

    ランタイム・プロンプト1つのメンバーの選択

    1つのメンバー選択

    ランタイム・プロンプト1つのメンバーの選択

    複数メンバー選択

    ランタイム・プロンプト数値

    数値(セルのドロップダウン・メニューから入力または選択)

    ランタイム・プロンプト・テキスト値

    テキスト値 - 高度な計算スクリプトのみで使用します。グラフィック表示のスクリプトでは使用しません

    ランタイム・プロンプト・ディメンション

    データベースからのディメンション - 高度な計算スクリプトのみで使用します。グラフィック表示のスクリプトでは使用しません

    ランタイム・プロンプト・クロス・ディメンション

    Calculation Managerビジネス・ルールの場合のみ: デザイナがこのランタイム・プロンプトに対して設定した各ディメンションのメンバーを1つだけ含むメンバーまたはメンバーの組み合わせ(たとえば、: Sales -> Actual -> Janは、Sales、Actual、およびJanuaryのメンバー交差を指します)

    実行時のプロンプト範囲のメンバー

    Calculation Managerビジネス・ルールの場合のみ: 設計者がこのランタイム・プロンプトに対して設定した各ディメンションから選択可能なメンバーの範囲(たとえば、: IDescendants("Marketing"),FY08)

    ランタイム・プロンプトが有効であることを確認してください。 すべての実行時プロンプト値が有効になるまで、ビジネス・ルールを起動できません。

  3. 起動をクリックします。

    計算が正常に処理されると、データベースの値に計算結果が反映されます。