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レビュー・インスタンスの比較

Oracle Smart View for Officeでは、2つのレビュー・インスタンスを比較して、アクセス可能なレビュー・サイクルに応じて、レビュー・サイクル間でどのような変更が発生したかを確認できます。 たとえば、選択したバージョンと以前のバージョンを比較したり、選択したバージョンとそれ以前のバージョンを比較したりできます。

これにより、レビュー・サイクルごとに割り当てられたすべてのコンテンツをレビューするのではなく、更新されたコンテンツのみにレビューを集中させることで、レビュー担当者としての効率が向上します。

レビュー・インスタンスを比較するには:

  1. レポート・パッケージを開きます。

    レビュー・インスタンス比較機能を使用するには、2つ以上のレビュー・サイクル・インスタンスにアクセスできる必要があります。

  2. 「コンテンツ・セレクタ」で、比較の基となるレビュー・インスタンスを選択します。

    表示されるレビュー・インスタンスは、割り当てられたレビュー・インスタンスによって異なります。

    次の例では、4つのレビュー・インスタンスがリストされています。 レビュー04を選択します。 選択すると、レビュー・インスタンスがWordで開きます。


    Smart Viewパネルのコンテンツ・セレクタ。レビュー04が選択されていることを示します。
  3. 「パフォーマンス・レポート・リボン」で、「比較」ボタンの矢印をクリックして「次以降の変更の比較」を表示し、ドロップダウン・リストからレビュー・インスタンスを選択します。

    コンテンツ・セレクタで行ったレビュー・インスタンスの選択に応じて、以前のレビュー・インスタンス・バージョンの対応するリストが「比較」ドロップダウン・リストに表示されます。 レビュー・インスタンスが1つのみ存在する場合、比較する以前のバージョンは存在しません。

    次の例では、Review 03を選択します。 これは、Review 03以降のReview 04で発生した変更を確認することを意味します。


    パフォーマンス・レポート・リボンでは、比較ボタンの小さな下向き矢印が選択され、右矢印を含む1つのドロップダウン・メニュー・アイテム変更を比較するが表示されます。 右矢印をクリックすると、割り当てられているレビュー・インスタンスに応じて、使用可能なすべての以前のレビュー・インスタンスのバージョンが含まれる別のドロップダウン・メニューが表示されます。

    Smart Viewは2つのレビュー・インスタンスをダウンロードし、Microsoftワード比較機能を使用して詳細比較ドキュメントを生成します。 Word Reviewリボンの前へおよび次へボタンを使用して、比較ドキュメントをナビゲートできます。


    生成されたWordの比較ドキュメントは、Wordと同様に機能します。 変更が呼び出されて要約され、Word Reviewリボンの前へボタンと次へボタンを使用してドキュメント内を移動できます。

    比較文書は閲覧用です。 変更を保存するために、変更の受け入れ機能を使用する必要はありません。

    現在のレビュー・インスタンスに戻り、必要なコメントを追加して、変更するドックレットを開いてチェックアウトすることができます。

  4. 変更内容の確認が終了したら、比較文書を閉じます。