作成したら、Oracle Smart View for Officeで静的変数と参照変数を簡単に編集できます。
変数を編集するには:
静的変数を編集する予定の場合は、ドックレットをチェックアウトする必要はありません。
参照変数を編集する場合は、参照変数がソースとなっているWordまたはExcelの参照用ドックレットを開き、チェックアウトします。
レポート・パッケージで使用可能な変数のリストがパネルに表示されます。
「編集」ボタン、は、リストから変数を選択するたびに表示されます。
次の図では、静的変数であるCurrentMonth変数が選択されています。
をクリックすると、「名前」、「説明」、および「値」フィールドが表示されます。 次に、編集可能な静的変数の例を示します:
静的変数を変更するには、必要に応じて「名前」、「説明」、または「値」フィールドに既存のエントリを入力し、をクリックします。
静的変数は、をクリックするとすぐに更新されます。
参照変数を変更するには:
参照変数がソースとなっている参照ドックレットを開いてチェックアウトしたことを確認してください。
必要に応じて、「名前」および「説明」フィールドに既存のエントリを入力します。
「値」フィールドを変更するには、WordドックレットのテキストまたはExcelリファレンス・ドックレットの該当するセルを選択し、をクリックします。
参照変数を編集するときは、以下のガイドラインを覚えておいてください:
イメージとシェイプは参照変数値としてサポートされていません。
参照変数値は、他の参照変数から取得することはできません。
参照変数値は、WordまたはPowerPointにExcelリファレンス・ドックレットの範囲が埋め込まれている埋め込みコンテンツから取得することはできません。
参照変数の値に含まれる文字数は255文字です。
参照変数の値は1行のみでなければなりません。 Excelスプレッドシートでは、1つのセルのみを選択します。 Wordでは、1行または1つの表のセルからのみテキストを選択します。
参照変数は、任意のPowerPointコンテンツから取得することはできません。
チェックアウトしたドックレットの参照変数の編集が完了したら、ドックレットをアップロードしてチェックインします。
ドックレットがチェックインされると、更新された値を持つ変数を他のレポート・パッケージ作成者が利用できるようになります。