行と列の間のピボット・ディメンション

行と列の間でディメンションまたはメンバーをピボットできます。ピボットするディメンションを含む行または列には、2つ以上のディメンションまたは2つ以上のディメンションのメンバーが存在する必要があります。つまり、グリッドの最後の行ディメンションまたは最後の列ディメンションをピボットすることはできません。

メンバーをピボットすると、そのディメンションの他のメンバーもピボットされます。

行と列の間でピボットすると、Oracle Smart View for Officeは選択したディメンションを反対の軸の最も外側の行または列に移動します。たとえば、ディメンションを行にピボットすることを選択すると、システムはディメンションをグリッドの上部に移動します。

注意:

「Excelの書式設定を使用」オプションが選択されている場合(「Excelフォーマットの使用」で説明)、ピボット操作後にメンバーと数値の形式が予期せず変更されることがあります。例えば、メンバー名は中央に置くことができ、数値は左揃えにすることができます。 Excelの書式設定オプションを使用して、グリッドを適切な形式にリセットすることができます。

ディメンションまたはメンバーをピボットするには:

ディメンションまたはメンバーを選択します。
データソース・リボンから、「ピボット」をクリックします。

また、行または列からディメンションをドラッグして、ターゲットの行または列にドロップすることもできます。

行のディメンションは、最上位の列ディメンションにピボットされます。

列のディメンションは、最も左側のディメンションにピボットされています。

注意:

「POVツールバーからメンバーを選択」で説明されているように、メンバーをPOVから選択してピボットします。