データソースのタイプ: Oracle Essbase, Oracle Analytics Cloud - Essbase, Oracle Hyperion Planning, Oracle Planning and Budgeting Cloud, Oracle Hyperion Financial Management
Essbaseのシンプルなグリッド
Essbase (11.1.2.1.102リリースから開始)またはOracle Analytics Cloud - EssbaseとOracle Smart View for Officeでは、POVメンバーがExcelシートの最初の行に配置されるような自由形式の動作です。 列と行のディメンション・メンバーは、POV行の行の後に開始するグリッド上に配置されます。 これは、すべてのPOVメンバーがグリッドの一部になることを意味します。
「図25-1」はEssbaseに有効な単純なグリッドを示します。ここでYearは行のディメンション、Measuresは行のディメンションで、行1から始まります。
図25-1 列と行のディメンションのみを持つEssbaseの単純なグリッド
「図25-2」は、接続されたシートの「リフレッシュ」をクリックした後に何が起こるかを示します。 前に説明したように、行1にはProduct、Market、ScenarioのPOVディメンションが設定されています。 行と列のディメンションは2行目から始まります。
図25-2 Essbaseの単純グリッド上のアドホック分析コマンドの結果
「図25-3」は、有効な単純なグリッドをEssbaseに表示します。ここで、Productは行1のページ・ディメンションです。 年は行のディメンション、測定は列のディメンションで、行2から始まります。
図25-3 行1のディメンションを持つEssbaseの単純グリッド
「図25-4」は、接続されたシートの「リフレッシュ」をクリックした後に何が起こるかを示します。 この場合、Productディメンションはすでにシートに配置されているため、2行目に移動されます。 POVディメンションは1行目に配置されます。 行と列のディメンションは行3から始まります。
図25-4 行1のディメンションを含むEssbaseの単純グリッドに対するアドホック分析コマンドの結果
プランニングにおける単純なグリッド
「図25-5」は「プランニング」に有効な単純なグリッドを表示します。ここで、Yearは行のディメンション、Accountは列のディメンションです。
図25-5 プランニングにおける単純なグリッド
2列レイアウトによる2列
「図25-6」は、最初の行と列のProductとMarketのディメンションと2番目の行と列のSalesとYearのメンバーを示す基本的な2列×2行のレイアウトです。
図25-62 つの列レイアウトによる2つの列