ManagerはOracle GoldenGateの親プロセスで、自身のプロセス、リソース、ユーザー・インタフェース、しきい値およびエラーのレポートを管理します。ほとんどの場合、Managerはデフォルト設定で問題なく機能します。
表2-1 Managerパラメータ: 一般
パラメータ | 説明 |
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Managerのセキュリティ・アクセス・ルールを追加します。 |
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パラメータ・ファイルの読取り時にオペレーティング・システムのデフォルトのかわりに使用するプロセスのマルチバイト・キャラクタ・セットを指定します。 |
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パラメータ・ファイルにコメントを挿入します。 |
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ログイン情報の一部としてデータ・ソース名を指定します。 |
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データベースにアクセスするときに必要なログイン情報をManagerに提供します。 |
表2-2 Managerパラメータ: ポート管理
パラメータ | 説明 |
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Collectorが動的に割当て可能なポートを指定します。 |
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ManagerがリクエストをリスニングするTCP/IPポート番号を指定します。 |
表2-3 Managerパラメータ: プロセス管理
パラメータ | 説明 |
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障害発生後にManagerによって再起動されるプロセスを指定します。 |
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Managerの起動時に起動されるプロセスを指定します。 |
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システムのブート後、Managerがメイン処理アクティビティを実行するまでの遅延時間を決定します。このパラメータは、Windowsをサポートします。 |
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指定秒数の間プロセスを応答なしとして設定します。 |
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プロセス・ハートビート・メッセージをレポートする間隔を決定します。 |
表2-4 Managerパラメータ: イベント管理
パラメータ | 説明 |
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停止したプロセスをレポートする間隔を制御します。 |
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クリティカルとみなすラグしきい値を指定し、このしきい値に到達したときにとエラー・ログに警告を生成します。 |
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情報メッセージをエラー・ログにレポートするラグしきい値を指定します。 |
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ラグ・タイムをエラー・ログにレポートする間隔を設定します。 |
表2-5 Managerパラメータ: メンテナンス
パラメータ | 説明 |
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Managerがメンテナンス・アクティビティを実行する間隔を決定します。 |
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Oracle DDL履歴表から不要になった行をパージします。 |
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不要になったOracleマーカー表の行をパージします。 |
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不要になったトレイル・データをパージします。 |
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処理が終了したら証跡ファイルをパージします。ExtractおよびReplicatパラメータには、 |
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指定した時間の経過後にExtractおよびReplicatタスクをパージします。 |
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Managerが起動後のプロセスが実行中かどうかを確認するまでの遅延時間を設定します。 |
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古いVeridataレポート・ファイルが指定の保存期間制限に達したら、それらをパージします。 |