12 ENCKEYSファイルへの暗号化鍵の移入
ENCKEYSファイルを使用する方法を学習します。
セキュリティ機能を使用する場合、暗号化鍵を生成して格納する必要があります。
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ENCRYPTTRAIL(ENCKEYS方式を使用したデータ暗号化を参照) -
ENCRYPT PASSWORDとENCRYPTKEYkeyname(「コマンドまたはパラメータ・ファイルで使用するパスワードの暗号化」を参照) -
RMTHOSTまたはRMTHOSTOPTIONSとENCRYPT(ENCKEYS方式を使用したデータ暗号化を参照)
独自の鍵を定義するか、Oracle GoldenGateのKEYGENユーティリティを実行してランダムな鍵を作成できます。
トピック:
独自の鍵の定義
任意のツールを使用します。鍵の値は、次のいずれかの形式で最大256ビット(32バイト)です。
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引用符で囲んだ英数字の文字列(
"Dailykey"など) -
接頭辞0xを付けた16進文字列(
0x420E61BE7002D63560929CCA17A4E1FBなど)
親トピック: ENCKEYSファイルへの暗号化鍵の移入
KEYGENを使用した鍵の生成
ソース・システムでディレクトリをOracle GoldenGateのホーム・ディレクトリに変更し、次のシェル・コマンドを発行します。必要に応じて、複数の鍵を作成できます。鍵の値は画面に戻されます。これらをコピーしてENCKEYSファイルに貼り付けることができます。
KEYGENkey_lengthn
説明:
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key lengthは、最大256ビット(32バイト)の暗号化鍵の長さです。 -
nは、生成する鍵の数を示します。
例:
KEYGEN 128 4
親トピック: ENCKEYSファイルへの暗号化鍵の移入