この章の内容は次のとおりです。
トピック:
Java用Oracle GoldenGateの操作時発生する可能性のあるエラーには2つのタイプがあります。
実行しているReplicatプロセス、またはVAMが起動しないか異常終了します。
プロセスは正常に稼働しますが、データが正しくないか、存在しません。
ReplicatまたはExtractプロセスが起動しないか異常終了する場合、処理の最初から最後まで順にエラー・メッセージを確認します。
プロセスは正常に実行されるが、データが正しくないか存在しない場合、記述したカスタム・フィルタ、フォーマッタまたはハンドラにエラーがないか確認します。
Replicatを証跡の最初から再開する場合は、「Java配信の再起動」を参照してください。
Oracle GoldenGateのサポート・アカウントがある場合、次の情報を含めてサポート・チケットを発行してください。
オペレーティング・システムとJavaのバージョン
Java Runtime Environmentのバージョンは、次のようにすると表示できます。
$ java -version
構成ファイル:
Replicatのパラメータ・ファイル
JMSまたはJNDIプロパティ・ファイルを含む、使用されるすべてのプロパティ・ファイル
フォーマット目的のためのVelocityテンプレート
可能であれば、ターゲット固有の構成ファイルも含めてください
ログ・ファイル:
Oracle GoldenGateのインストール・ディレクトリ内のすべての.log
ファイル(Javaのlog4j
ログ・ファイル、およびネイティブ・モジュールまたはVAMのログ・ファイル)。