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Oracle® Fusion Middleware Oracle Sales Cloudアダプタの使用
リリース12.2.1.3.0
E90166-01
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Oracle Cloudアダプタの接続およびCSFキーのプロパティの構成

統合に関するOracle Cloudアダプタの構成接続と資格証明ストア・フレームワーク(CSF)キーの値を入力します。

Oracle Cloudアダプタの接続ページで実行可能な内容

Oracle Cloudアダプタの次の接続値を指定できます。

  • 一部のアダプタのWSDL URLを指定します。Oracle Eloqua Cloudアダプタを構成する場合、WSDLは必要ありません。
  • セキュリティ・ポリシーを指定します。
  • 認証キーを作成します。一方向に作成されるキー(アウトバウンドなど)は、それ以外の方向(インバウンドなど)にも利用できます。

Oracle Cloudアダプタの接続ページに表示される内容

次の表では、Oracle Cloudアダプタの接続ページの主要情報について説明しています。

要素 説明

WSDL URL

注意: このフィールドは、Oracle Eloqua Cloudアダプタの場合は表示されません。

WSDLを指定します。WSDLは、インスタンスに固有の統合を構築する場合に使用されます。WSDL URLフィールドの横の参照アイコンを選択して、ファイル・システムまたは別のソースからWSDLを選択することもできます。ダイアログ上部の「ファイル・システム」をクリックして、WSDLを参照します。

セキュリティ・ポリシー

環境に適したセキュリティ・ポリシー(USERNAME_PASSWORD_TOKENなど)を選択します。

  • ウィザードには、適用できないものを含むすべてのポリシーが表示されます。正しく選択するには、ポリシーの知識が必要です。たとえば、アイデンティティは伝播されないため、SAMLベースのポリシーは選択できません。

  • クラウド・アダプタに適用するポリシーは、そのクラウド・アダプタに一意のもので、コンポジットの他のエンドポイントに影響を与えることはありません。

認証キー

CSF認証キーを選択します。

  • 追加: クリックして、新規の認証キーを作成します。キー名、ユーザー名およびパスワードを指定する必要があります。

  • 編集: クリックして、認証キーを編集します。

  • 削除: クリックして、認証キーを削除します。

テスト

クリックして、認証キーを検証します。

Oracle CloudアダプタのCSFキーページで実行可能な内容

Oracle Cloudアダプタの次のCSFキーの値を指定できます。

  • CSFキー名
  • ユーザー名およびパスワード
  • Oracle Eloqua Cloudアダプタのみを構成する場合は、企業名を指定する必要があります。

Oracle CloudアダプタのCSFキーページで実行可能な内容

次の表では、Oracle CloudアダプタのCSFキーページの主要情報について説明しています。

要素 説明

CSFキー名

CSFキーを指定して、資格証明のランタイム投入を有効にします。アダプタはCSFを使用して、アプリケーション(Oracle Sales CloudまたはOracle ERPアプリケーションなど)での認証に必要なユーザー名とパスワードを取得します。このキーにより、設計時にログイン資格証明が識別されます。

企業名(Oracle Eloqua Cloudアダプタのみ)

注意: このフィールドは、Oracle Eloqua Cloudアダプタの場合のみ表示されます。

Oracle Eloquaの企業名を指定します。

「電子メール・アカウント」および「ロール」

注意: このフィールドは、Oracle NetSuite Cloudアダプタの場合のみ表示されます。

電子メール・アカウントとロールを指定します。

ユーザー名

アプリケーション(Oracle Sales CloudまたはOracle ERPアプリケーションなど)に接続するためのユーザー名を入力します。ユーザー資格証明は、管理者によって提供されます。

パスワード

アプリケーションに接続するためのパスワードを入力します。

パスワードの再入力

再度、同じパスワードを入力します。

アプリケーションID (NetSuiteアダプタのみ)

アプリケーションIDを入力します。SOAコンポジット・アプリケーションを作成する場合、NetSuite 2015 WSDLを使用していると、このフィールドはオプションです。NetSuite 2016 WSDLを使用していると必須です。