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Oracle® Fusion Middleware Oracle Sales Cloudアダプタの使用
リリース12.2.1.3.0
E90166-01
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Oracle Sales Cloudアダプタ設計統合パターンの理解

Oracle Sales Cloudアダプタは、アダプタ構成ウィザードで次の設計統合パターンをサポートしています。

Oracle Sales CloudアダプタからOracle Sales Cloudアプリケーションへのアウトバウンド統合

  • Oracle Sales Cloudアプリケーションに接続するようにOracle Sales Cloudアダプタを構成します。

  • 一連の使用可能なビジネス・オブジェクト(標準およびカスタム)とイベント・サブスクリプション内を移動して、オブジェクトを呼び出すための操作を選択します。また、検索機能を使用して、ビジネス・オブジェクトを探すこともできます。

  • アダプタ構成を保存して、アダプタ構成ウィザードを終了します。

  • アプリケーション・ビジネス・オブジェクトと、Oracle Sales Cloudの論理ビジネス・オブジェクトをマップします。

  • SOAコンポジット・アプリケーションの設計を完了します。

実行時、SOAコンポジット・アプリケーションは、Oracle Sales Cloudアダプタを使用してOracle Sales Cloud上のビジネス・オブジェクトに対して選択した操作を行います。

Oracle Sales CloudアプリケーションからOracle Sales Cloudアダプタへのインバウンド統合

Oracle Sales Cloudアダプタは、インバウンド接続用に構成することもできます。たとえば、業務用アプリケーションをOracle Sales Cloudアプリケーションに統合するには、Oracle Sales Cloudアダプタを使用してインバウンド・サービス・インタフェースを定義します。このサービスは、Oracle Sales Cloudで呼び出されます。

  • Oracle Sales Cloudで呼び出されるインバウンド・サービス・インタフェースを定義します。

  • オブジェクトのリストを参照して、サービス・エンドポイントを構成します。Oracle Sales Cloudから受信するビジネス・オブジェクトを、このSOAコンポジット・アプリケーションへのリクエスト・ペイロードとして選択します。

  • Oracle Sales Cloudアダプタ構成を完了します。

  • SOAコンポジット・アプリケーションの設計を、ビジネス要件ごとに完了します。