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Oracle® Fusion Middleware Oracle ADF FacesによるWebユーザー・インタフェースの開発
12c (12.2.1.3.0)
E90375-03
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リリース12cにおけるこのマニュアルの新機能 (12.2.1.3.0)

次の各トピックでは、ADF Facesの新機能と変更された機能について、およびこのガイドに記載されているその他の重要な変更について紹介します。

リリース12c (12.2.1.3.0)の新機能と変更された機能

Oracle JDeveloperおよびOracle Application Development Framework (Oracle ADF)のOracle Fusion Middlewareリリース12c (12.2.1.3.0)には、次の新しい開発機能と変更された開発機能が含まれています。これらの機能について、このガイドで説明します。

  • その他のADF Facesコンポーネントの変更点
    • ADF Facesは、アイコンをレンダリングするScalar Vector Graphics (SVG)イメージ・ファイルの使用をサポートしています。この機能更新は、12.2.1.2にドキュメント・ライブラリの刷新で導入されましたが、12.2.1.2リリースでこの情報を見ていなかったユーザーのために、ここにも掲載しています。詳細は、Scalar Vector Graphicsの使用を参照してください。

  • データ視覚化テクノロジ(DVT)の変化
    • DVTチャートは、カテゴリ階層とドリル処理、および複数レベルのカスタム・ラベルをサポートするようになりました。この機能更新は、12.2.1.2にドキュメント・ライブラリの刷新で導入されましたが、12.2.1.2リリースでこの情報を見ていなかったユーザーのために、ここにも掲載しています。詳細は、「グラフのカテゴリ軸」「チャート・グループのカスタマイズ」を参照してください。

    • DVT時系列コンポーネントが刷新され、新しい子タグTimeSeriesおよびTimeItemで単純化されました。これらの子タグは、コンポーネントのスタンプ機能をサポートしておらず、かわりにノードをもっと単純かつ効率的に作成できるtag属性が用意されています。「時系列コンポーネントの使用方法」を参照してください。

リリース12c (12.2.1.3.0)に関するこのドキュメントにおけるその他の大きな変更

リリース12c (12.2.1.3.0)について、このドキュメントの一部が更新されています。次の表に、追加または変更された項を示します。

第II部 ADF Facesアーキテクチャの理解

第IV部 一般的なADF Facesコンポーネントの使用

  • 「表、ツリーおよびツリー表のデータの編集」の項を改訂し、読取り専用モードで表の表示がサポートされたという説明を追加しました。この機能更新は、12.2.1.2にドキュメント・ライブラリの刷新で導入されましたが、12.2.1.2リリースでこの情報を見ていなかったユーザーのために、ここにも掲載しています。

  • 「ポップアップ・コンポーネントを使用した機能の追加」の項を改訂し、ユーザーがcalendarコンポーネントのアクティビティを選択して[Enter]キーを押したときのダイアログ・ポップアップの表示がサポートされたという説明を追加しました。

第V部 ADFデータ視覚化コンポーネントの使用

  • チャート・グループを使用して階層ラベルを構成する方法の項を改訂し、階層ラベルのイメージを指定するコードのリファレンスを追加しました。この機能更新は、12.2.1.2にドキュメント・ライブラリの刷新で導入されましたが、12.2.1.2リリースでこの情報を見ていなかったユーザーのために、ここにも掲載しています。

第VI部 ビューの完成

  • アクセス可能なADF Facesページの開発の章を改訂して、スクリーン・リーダー・モードに対する参照を削除しました。リリース12.2.1.2.0以降では、スクリーン・リーダーの特殊モードの必要性、大きいフォントおよび高コントラストがADFからなくなりました。

第VII部 付録