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Oracle® Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド
12.2.1.3.0
E90111-02
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Oracle Business Intelligenceユーザー向けの新機能

アプリケーションに加えられた最新の機能について説明します。

この序章では、Oracle Business Intelligence Enterprise Edition 12c(12.2.1)の新機能について説明します。

ここでは、次のトピックについて説明します。

Oracle BI EE 12c(12.2.1)の新機能

アプリケーションの新機能について説明します。

Oracle BI EE 12c(12.2.1)の新機能は次のとおりです。

グラフの機能強化

このリリースでは、次のようにグラフが機能強化されました。

  • コンテキスト・メニュー(右クリック)を使用したグラフ・ビューのソート機能。ダッシュボード・ページ上または「分析」エディタの「結果」タブのグラフ・ビュー内で右クリックすると、新しい「ソート」ダイアログが表示されます。凡例、データ・マーカーおよびグループレベル(X軸)項目を右クリックすると、「ソート」「ドリル」などのオプションを含む相互作用メニューが表示されます。「ビューの右クリック相互作用」を参照してください

ビューの機能強化

このリリースには、コンテンツ設計者がより効果的な分析をより速く作成するのを支援する、次のような様々なタイプのビューの拡張機能が含まれています。

  • ヒート・マトリックスという名前の新しいビュー・タイプ。ヒート・マトリックスは2次元のデータ表現で、値は色のグラデーションによって特色付けられます。単純ヒート・マトリックス・ビューは情報の視覚的な即時サマリーを提供するもので、大量のデータを分析して外れ値を確認する用途に適しています。「ヒート・マトリックス・ビューの編集」を参照してください。

  • コンテキスト・メニュー(右クリック)を使用した、グラフ、ヒート・マトリックス、ピボット表、表、ツリーマップ、トレリスの各ビューのソート機能。ダッシュボード・ページ上または「分析」エディタの「結果」タブのデータ・ビュー内で右クリックすると、新しい「ソート」ダイアログが表示されます。「ビューの右クリック相互作用」を参照してください

分析の機能強化

このリリースでは、分析に次の機能が加えられました。

  • 列のプロパティの設定時に、パーセンテージで表示するためにデータを100倍するかどうかを指定できます。「列のプロパティ」ダイアログの「データ書式」タブの「%のスケール(x 100)」コンポーネントを参照してください。

  • アップロードされた外部ソースから分析にデータを追加するには:外部データの追加はマッシュアップと呼ばれることもあります。「分析への外部データの追加」を参照してください。

スコアカードの機能強化

このリリースでは、KPIウォッチリストおよびスコアカードに表示される各ウォッチリストをスタイル設定およびカスタマイズできます。各ウォッチリストのカスタム・スタイルの設定、名前変更およびウォッチリスト列の順序および表示の変更を行うことができます。詳細は、「ウォッチリストのカスタマイズ」を参照してください

ダッシュボードの機能強化

このリリースでは、拡張ページ・プロパティを設定して、現在のダッシュボード・ページに設定する受信ナビゲーション・パラメータを指定できます。これにより、ナビゲーション・アクションに関連付けられたパラメータの適用方法を制御できます。「拡張ページ・プロパティの設定」を参照してください

新規ホーム・ページ

このリリースでアクセスできる新規ホーム・ページでは、BI質問、Visual Analyzer (VA)またはOBIクラシック・インタフェースを使用して、可視化、分析およびダッシュボードを検索、表示および作成できます。新規ホーム・ページとはを参照してください。