Oracle® Fusion Middleware Oracle Reportsレポート作成のためのユーザーズ・ガイド 12c (12.2.1.3.0) E90221-01 |
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このレポートは単一問合せレポートであるため、レポート・ウィザードで簡単に作成できます。
レポート・ウィザードでデータ・モデルとレイアウトを作成するには:
Reports Builderを起動します(すでに起動している場合は、「ファイル」→「新規」→「レポート」を選択)。
「ようこそ」ダイアログ・ボックスまたは「新規レポート」ダイアログ・ボックスで、「レポート・ウィザードを使う」を選択して「OK」をクリックします。
「ようこそ」ページが表示されたら、「次へ」をクリックします。
「レポート・タイプ」ページで、「ペーパー・レイアウトのみ作成」を選択し、「次へ」をクリックします。
「スタイル」ページでレポートの「タイトル」を入力し、「グループ別マトリックス」を選択して「次へ」をクリックします。
「データ・ソース」ページで、「SQL問合せ」をクリックし、「次へ」をクリックします。
「データ」ページの「データ・ソース定義」フィールドに次のSELECT
文を入力します。
SELECT TO_CHAR(HIREDATE, 'YY') YEAR, DEPTNO, JOB, SUM(SAL) FROM EMP GROUP BY TO_CHAR(HIREDATE, 'YY'), DEPTNO, JOB
注意: この問合せは、次のいずれかの方法で入力できます。
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「次へ」をクリックします。
注意: データベースにまだ接続していない場合は、「クエリー・ビルダー」または「次へ」をクリックしたときに、データベースに接続するよう求められます。この例に該当するスキーマが含まれるデータベースに接続してください。第27.1項「この例の前提条件」に、この例のサンプル・スキーマの要件に関する説明があります。 |
「グループ」ページで、「使用可能フィールド」リストの「YEAR」をクリックし、「>」ボタンをクリックして、このフィールドを「マトリックス・グループ・フィールド」リストに移動し、「次へ」をクリックします。
「行」ページで、「使用可能フィールド」リストの「DEPTNO」をクリックし、「>」ボタンをクリックして、このフィールドを「マトリックス行フィールド」リストに移動し、「次へ」をクリックします。
「列」ページで、「使用可能フィールド」リストの「JOB」をクリックし、「>」ボタンをクリックして、このフィールドを「マトリックス列フィールド」リストに移動し、「次へ」をクリックします。
「セル」ページで、「使用可能フィールド」リストの「SUM_SAL」をクリックし、「>」ボタンをクリックして、このフィールドを「マトリックス・セル・フィールド」リストに移動し、「次へ」をクリックします。
注意: このケースでは、問合せ自体がSUM ファンクションを使用してサマリーを実行します。そのため、ここでは「合計」ボタンは使用しません。 |
「合計」ページで、「使用可能フィールド」リストの「SUM_SAL」をクリックし、「合計」をクリックして、このフィールドを「マトリックス合計」リストに移動し、「次へ」をクリックします。
「ラベル」ページで、SUM_SALのラベルを削除し、「次へ」をクリックします。
「テンプレート」ページで、「テンプレートなし」を選択し、「終了」をクリックしてペーパー・デザイン・ビューでレポート出力をプレビューします。次の例のようになります。
レポートをmatrixgroup_
your_initials
.rdf
という名前で保存します。