この章では、Oracle Identity System Administrationのフォーム・デザイナを使用してOracle Identity Managerで参照を管理する方法について説明します。
Oracle Identity System Administrationのフォーム・デザイナを使用すると、次のことを実行できます。
「参照タイプの作成」ダイアログ・ボックスで、新しい参照タイプを作成します。
参照タイプを作成するには:
「検索と選択: 参照タイプ」ウィンドウを開きます。
ツールバーの「参照タイプの作成」アイコンをクリックします。図15-2に示すように、「参照タイプの作成」ダイアログ・ボックスが表示されます。
「意味」および「コード」フィールドに値を入力します。これらのフィールドは必須です。「意味」および「コード」フィールドの説明は、「参照タイプの検索」のステップ4を参照してください。
「説明」フィールドに、オプションで参照タイプの説明を入力します。
参照タイプに対して1つ以上の参照コードを作成します。これを行うには、次のようにします。
「参照コード」セクションで、「参照コードの作成」アイコンをクリックします。「参照コード」セクションに行が追加され、参照コードの属性の値を指定できます。
「意味」、「コード」および「説明」属性の値を入力します。
参照コードを有効化する場合は、「有効」列のチェック・ボックスを選択します。
ステップaからcを繰り返して、参照コードを必要なだけ作成します。参照コードを削除するには、コードの行を選択し、「参照コードの削除」アイコンをクリックします。
「保存」をクリックします。参照タイプが作成されます。
「参照タイプの編集」ダイアログ・ボックスを使用して、既存の参照タイプを編集します。
参照タイプを変更するには:
注意:
参照定義を更新してから、PurgeCacheユーティリティを実行する必要がありますが、新しい参照値が使用可能になる前に参照UDFをサンドボックスで再び保存する必要がありません。これは、事前定義されたフィールドおよびそれらの参照定義にも当てはまります。したがって、すべてのカテゴリのキャッシュをパージするには、PurgeCacheユーティリティを実行する必要があります。
キャッシュのパージの詳細は、『パフォーマンスおよびチューニング・ガイド』の「キャッシュのパージ」を参照してください。