この章の内容は次のとおりです。
表4-1に示すように、アサーション・テンプレートとポリシーに関するWebサービス管理タスクはロールによって制限できます。
表4-1 サポートされるロールごとのOracle Web Services Manager権限
権限 | 管理者 | デプロイヤ | モニター | オペレータ |
---|---|---|---|---|
ポリシー、アサーション・テンプレートおよびポリシー・セットの読取り |
はい |
はい |
はい |
はい |
ポリシーとアサーション・テンプレートの作成、更新および削除 注意: 事前定義済のポリシーおよびアサーション・テンプレートは読取り専用であり、これらを更新または削除する権限はどのロールにもありません。事前定義済のポリシーまたはアサーション・テンプレートを変更するには、それを事前にクローンしておく必要があります。セキュリティおよび管理カテゴリ内のポリシーのみがクローン可能です。詳細は、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』の"Fusion Middleware ControlによるWebサービス・ポリシーの管理に関する項"を参照してください。 |
はい |
いいえ |
いいえ |
いいえ |
ポリシー・セットの作成、更新および削除 |
はい |
いいえ |
いいえ |
いいえ |
OWSMポリシーのアタッチとデタッチ |
はい |
いいえ |
いいえ |
いいえ |
クライアント・ポリシーの生成。 |
はい |
いいえ |
いいえ |
いいえ |
サービス・ポリシーとクライアント・ポリシーの整合性のチェック |
はい |
はい |
はい |
はい |
Fusion Middleware Controlのユーザーとロールの詳細は、『Oracle Fusion Middlewareの管理』のFusion Middleware Controlのユーザーおよびロールの理解に関する項を参照してください。
Fusion Middleware Controlを使用して、サーバー上およびアプリケーション・デプロイメントまたはアプリケーション内のWebサービスを表示できます。
指定されたサーバーに現在デプロイされているすべてのWebサービスを表示するには、次の手順に従います。
サーバーのWebサービスを表示するには:
Fusion Middleware Controlを使用して、特定アプリケーション・デプロイメントの現行のデプロイされているWebサービスのサマリーを表示できます。サマリーが、アプリケーション・デプロイメントのホームページに表示されます。
アプリケーション・デプロイメントにWebサービスを表示するには:
「ドメイン・アプリケーション・デプロイメント」ページの右側に、「Webサービスのサマリー」が表示されます。サービスごとに、サマリーに、Webサービス名、実行中のサーバー名、サーバーで実行中の関連付けられたアプリケーション名、Webサービス・エンドポイント名、およびサービスのテスト・ページへのリンクがリストされます。
注意:
「Webサービスのサマリー」には、RESTful Webサービスは含まれません。
アプリケーションのWebサービスのリストを表示できるページに移動するには、次の手順に従ってください。
アプリケーションの「Webサービスのサマリー」ページを表示するには:
この手順に従って、Java EE Webサービスのサマリー情報を表示します。
Java EE Webサービスのサマリー・ページには、「Webサービス・エンドポイント」と「呼出し」の2つのタブが表示されます。「Webサービス・エンドポイント」タブには、Webサービスに関連付けられたエンドポイントが表示されます。呼出し統計は、Java EE Webサービスの集約された情報です。これらの統計に関する詳細は、「Webサービス・エンドポイントの操作統計の表示」を参照してください。
「呼出し」タブには、呼出しおよびレスポンス・エラー数などのWebサービス呼出しの統計が示されます。これらの統計に関する詳細は、「Java EE Webサービス操作の統計の表示」を参照してください。
SOAコンポジット・アプリケーションのSOAPまたはRESTful Webサービス、参照およびコンポーネントを表示する手順は次のとおりです。
Fusion Middleware Controlでは、次の各項で、Webサービス・エンドポイントの詳細を表示する手順が説明されています。
次の手順に従って、SOA以外のOracle Infrastructure Webサービス・エンドポイント(ADFなど)の詳細を表示します。
Webサービス・エンドポイントの詳細を表示する別の方法として、「Fusion Middleware Controlを使用したサーバーのWebサービスの表示」の説明に従って、すべてのWebサービスが表示されている「Webサービスのサマリー」ページに移動し、エンドポイント名をクリックして特定の「Webサービス・エンドポイント」ページに移動することもできます。
この手順に従って、Java EE Webサービス・エンドポイントの情報を表示します。
注意:
エンドポイントのセキュリティ違反に関する詳細も表示できます。詳細は、「Webサービスのセキュリティ違反の表示の概要」を参照してください。
Webサービス・エンドポイントの詳細を表示する別の方法として、「Fusion Middleware Controlを使用したサーバーのWebサービスの表示」の説明に従って、すべてのWebサービスが表示されているサーバー全体の「Webサービスのサマリー」ページに移動し、エンドポイント名をクリックして特定の「Webサービス・エンドポイント」ページに移動することもできます。
この手順に従って、Java EE Webサービスに属する操作を表示します。
「Webサービス操作」ページには、エンドポイントのURI、関連付けられたアプリケーション名、Webサービス名、およびエンドポイント名、およびエラー、呼出し、レスポンス統計などの操作に関する情報が表示されます。
エンドポイントの詳細および統計に関する記述は、「Java EE Webサービス操作の統計の表示」を参照してください。
次の項で説明されているように、Webサービスの表示手順は、使用するアプリケーション・タイプによって異なります。
次の手順に従って、ADF DC Webサービス・クライアント、ADF JAX-WS Indirection Proxyなどの接続ベースのWebサービス・クライアントを表示します。
非同期のWebサービス・コールバック・クライアントを表示するには、次の手順を使用します。コールバック・クライアントは、非同期Webサービスが呼出し元にレスポンスを返すためにのみ使用されます。詳細は、『Oracle Infrastructure Webサービスの開発』の非同期Webサービスの開発に関する項を参照してください。
次の各項では、Webサービスを構成する様々な手順の詳細を示します。
注意:
この項で説明する手順は、SOA以外のOracle Infrastructure Webサービスにのみ適用されます。
Fusion Middleware Controlを使用してアドレス指定するために、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』のFusion Middleware Controlを使用したWebサービスおよびクライアントへのポリシーの添付に関する項で説明されているように、oracle/wsaddr_policy
ポリシーを添付します。
ポリシーのアドレス指定を無効にするには、次の手順のうちの1つを実行します。
ポリシーをデタッチします。詳細は、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』のFusion Middleware Controlを使用したポリシーの直接的な添付のデタッチに関する項を参照してください。
ポリシーを無効化します。詳細は、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』のFusion Middleware Controlを使用したポリシーの直接的な添付の有効化および無効化に関する項を参照してください。
oracle/no_addressing_policy
を添付すると、広範囲で構成されたアドレス化ポリシーが無効化されます。
アドレス化ポリシーの詳細は、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』の「アドレス化ポリシー」を参照してください。
注意:
この項で説明する手順は、SOA以外の非同期のOracle Infrastructure Webサービスにのみ適用されます。
Webサービスを同期的に呼び出す場合、呼出し側のクライアント・アプリケーションは、レスポンスが戻るまで待機してから、処理を続行します。レスポンスが即座に戻る場合であれば、このWebサービス呼出しの方法は適切であると考えられます。しかし、リクエストの処理が遅延する可能性があるため、クライアント・アプリケーションによる処理を続行しレスポンスへの対処は後で行うようにします。Webサービスを非同期的にコールすれば、クライアントはその処理を間断なく続行でき、非同期レスポンスが戻されたときに通知を受けることができます。
Fusion Middleware Controlを使用して非同期Webサービスを構成するには、次のいずれかの方法を使用します。
『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』のポリシーの添付に関する項で説明されているように、oracle/async_web_service_policy
構成ポリシーをWebサービスに添付します。
非同期ポリシーを無効にするには、次の手順のうちの1つを実行します。
ポリシーをデタッチします。詳細は、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』のFusion Middleware Controlを使用したポリシーの直接的な添付のデタッチに関する項を参照してください。
ポリシーを無効化します。詳細は、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』のFusion Middleware Controlを使用したポリシーの直接的な添付の有効化および無効化に関する項を参照してください。
oracle/no_async_web_service_policy
を添付すると、広範囲で構成された非同期ポリシーが無効化されます。
構成ポリシーの詳細は、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』の構成ポリシーに関する項を参照してください。
次で説明されているように、「構成」タブを使用します。
「非同期のWebサービス・コールバック・クライアントの構成」の説明に従って、非同期のコールバック・クライアントを構成することもできます。
非同期Webサービスの開発の詳細は、『Oracle Infrastructure Webサービスの開発』の非同期Webサービスの開発に関する項を参照してください。
「構成」タブを使用して非同期Webサービスを構成するには:
注意:
この項で説明する手順は、SOA以外のOracle Infrastructure Webサービスにのみ適用されます。
デフォルトでは、JMSシステム・ユーザーはOracleSystemUser
として設定されます。大多数のユーザーにとっては、このデフォルト値で十分です。
Fusion Middleware Controlを使用してセキュリティ領域のカスタム・ユーザーを構成するには、次のメソッドのうちの1つを実行します。
『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』のFusion Middleware Controlを使用したWebサービスおよびクライアントへのポリシーの添付に関する項で説明されているように、oracle/async_web_service_policy
構成ポリシーをWebサービスに添付して、jms.access.user
構成ポリシーを無効にする。
非同期ポリシーを無効にするには、次の手順のうちの1つを実行します。
ポリシーをデタッチします。詳細は、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』のFusion Middleware Controlを使用したポリシーの直接的な添付のデタッチに関する項を参照してください。
ポリシーを無効化します。詳細は、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』のFusion Middleware Controlを使用したポリシーの直接的な添付の有効化および無効化に関する項を参照してください。
oracle/no_async_web_service_policy
を添付すると、広範囲で構成された非同期ポリシーが無効化されます。
構成ポリシーの詳細は、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』の構成ポリシーに関する項を参照してください。
次で説明されているように、「構成」タブを使用します。
「構成」タブを使用したJMSシステム・ユーザーの変更方法:
注意:
この項で説明する手順は、SOA以外のOracle Infrastructure Webサービスにのみ適用されます。
Fusion Middleware Controlを使用してWebサービスの信頼性のあるメッセージを有効にするために、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』のポリシーの添付に関する項で説明されているように、oracle/reliable_messaging_policy
ポリシーを添付します。
信頼性のあるメッセージのポリシーを無効にするには、次の手順のうちの1つを実行します。
ポリシーをデタッチします。詳細は、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』のFusion Middleware Controlを使用したポリシーの直接的な添付のデタッチに関する項を参照してください。
ポリシーを無効化します。詳細は、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』のFusion Middleware Controlを使用したポリシーの直接的な添付の有効化および無効化に関する項を参照してください。
oracle/no_reliable_messaging_policy
を添付すると、広範囲で構成された信頼性のあるメッセージが無効化されます。
信頼性のあるメッセージ・ポリシーの詳細は、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』の「信頼性のあるメッセージ・ポリシー」を参照してください。
注意:
この項で説明する手順:
Oracle Infrastructure Webサービスにのみ適用されます。
RESTful SOAコンポーネント・サービスには適用されません。
Webサービスは、WS-CoordinationおよびWS-AtomicTransaction (WS-AT)仕様をサポートしています。そのため、Webサービスの原子性トランザクションを構成して、Oracle WebLogic Serverと、WebSphere、Microsoft .NETなどの他のベンダーのトランザクション処理システムとの相互運用性を有効にできます。
Fusion Middleware Controlを使用してWebサービスの原子性トランザクション・ポリシーを構成するには、次のいずれかの方法を使用します。
次に説明するように「構成」タブまたは「プロパティ」タブを使用する。
注意:
SOAコンポジットの場合、「プロパティ」タブを使用した構成のみが可能です。次に説明する構成ポリシーは、SOAコンポジットでは使用できません。
『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』のFusion Middleware Controlを使用したWebサービスおよびクライアントへのポリシーの添付に関する項で説明されているように、oracle/atomic_transaction_policy
ポリシーをWebサービスに添付する。
原子性トランザクション・ポリシーを無効にするには、次の手順のうちの1つを実行します。
ポリシーをデタッチします。詳細は、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』のFusion Middleware Controlを使用したポリシーの直接的な添付のデタッチに関する項を参照してください。
ポリシーを無効化します。詳細は、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』のFusion Middleware Controlを使用したポリシーの直接的な添付の有効化および無効化に関する項を参照してください。
oracle/no_atomic_transaction_policy
を添付すると、広範囲で構成された原子性トランザクション・ポリシーが無効化されます。
原子性トランザクション・ポリシーの詳細は、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』の「原子性トランザクション・ポリシー」を参照してください。
「構成」タブまたは「プロパティ」タブを使用してWebサービスの原子性トランザクションを構成するには:
注意:
この項で説明する手順は、Oracle Infrastructure Webサービスにのみ適用されます。
Fusion Middleware Controlを使用してMTOMを有効にするために、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』のFusion Middleware Controlを使用したWebサービスおよびクライアントへのポリシーの添付に関する項で説明されているように、oracle/wsmtom_policy
構成ポリシーを添付します。
MTOMポリシーを無効にするには、次の手順のうちの1つを実行します。
ポリシーをデタッチします。詳細は、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』のFusion Middleware Controlを使用したポリシーの直接的な添付のデタッチに関する項を参照してください。
ポリシーを無効化します。詳細は、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』のFusion Middleware Controlを使用したポリシーの直接的な添付の有効化および無効化に関する項を参照してください。
oracle/no_mtom_policy
を添付すると、広範囲で構成されたMTOMポリシーが無効化されます。
MTOMポリシーの詳細は、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』の「MTOMポリシー」を参照してください。
注意:
この項で説明する手順は、SOA以外のOracle Infrastructure Webサービスにのみ適用されます。
Fusion Middleware Controlを使用してFast Infosetを有効にするために、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』のFusion Middleware Controlを使用したWebサービスおよびクライアントへのポリシーの添付に関する項で説明されているように、oracle/fast_infoset_service_policy
ポリシーを添付します。
Fast Infosetポリシーを無効にするには、次の手順のうちの1つを実行します。
ポリシーをデタッチします。詳細は、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』のFusion Middleware Controlを使用したポリシーの直接的な添付のデタッチに関する項を参照してください。
ポリシーを無効化します。詳細は、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』のFusion Middleware Controlを使用したポリシーの直接的な添付の有効化および無効化に関する項を参照してください。
oracle/no_fast_infoset_service_policy
を添付すると、広範囲で構成されたFast Infosetポリシーが無効化されます。
Fast Infosetポリシーの詳細は、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』の「構成ポリシー」を参照してください。
注意:
この項で説明する手順は、SOA以外のOracle Infrastructure Webサービスにのみ適用されます。
Fusion Middleware Controlを使用して永続性を有効にするために、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』のFusion Middleware Controlを使用したWebサービスおよびクライアントへのポリシーの添付に関する項で説明されているように、oracle/persistence_policy
構成ポリシーを添付します。
永続性ポリシーを無効にするには、次の手順のうちの1つを実行します。
ポリシーをデタッチします。詳細は、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』のFusion Middleware Controlを使用したポリシーの直接的な添付のデタッチに関する項を参照してください。
ポリシーを無効化します。詳細は、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』のFusion Middleware Controlを使用したポリシーの直接的な添付の有効化および無効化に関する項を参照してください。
oracle/no_persistence_policy
を添付すると、広範囲で構成された永続性ポリシーが無効化されます。
構成ポリシーの詳細は、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』の構成ポリシーに関する項を参照してください。
注意:
この項で説明する手順は、SOA以外のOracle Infrastructure Webサービスにのみ適用されます。
通常、Webサービスおよびクライアントは、接続プロトコルとしてSOAP over HTTP/Sを使用して通信します。ただし、クライアント・アプリケーションがトランスポートとしてJMSを使用するようにWebサービスを構成できます。
SOAP over JMSトランスポートを使用すると、WebサービスとクライアントがHTTP接続ではなくJMS宛先を使用して通信するようになるため、次のような利点があります。
信頼性
スケーラビリティ
サービス品質
Webサービスの信頼性のあるメッセージングの場合と同様に、メソッド呼出しがまだキューに入っているときにWebLogic Serverが停止しても、再起動すればすぐに処理が行われます。クライアントは、Webサービスを呼び出す際にレスポンスを待機しないため、クライアントの実行は続行可能です。ただし、SOAP over JMSトランスポートを使用する場合は、HTTP/Sより若干オーバーヘッドが大きくなり、プログラムが複雑になります。
『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』のセキュリティおよびポリシーの注釈に関するリファレンスで説明しているとおり、@JMSTransportService
注釈を使用して、設計時にSOAP over JMSトランスポートを有効化および構成できます。
Fusion Middleware Controlを使用してSOAP over JMSトランスポート・ポリシーを構成するには、次のメソッドのうちの1つを実行します。
『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』のFusion Middleware Controlを使用したWebサービスおよびクライアントへのポリシーの添付に関する項で説明されているように、oracle/jms_transport_service_policy
ポリシーをWebサービスに添付します。
JMSトランスポート・ポリシーを無効にするには、次の手順のうちの1つを実行します。
ポリシーをデタッチします。詳細は、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』のFusion Middleware Controlを使用したポリシーの直接的な添付のデタッチに関する項を参照してください。
ポリシーを無効化します。詳細は、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』のFusion Middleware Controlを使用したポリシーの直接的な添付の有効化および無効化に関する項を参照してください。
oracle/no_jms_transport_service_policy
を添付すると、広範囲で構成されたSOAP over JMSトランスポート・ポリシーが無効化されます。
SOAP Over JMSトランスポート・ポリシーの詳細は、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』の「SOAP Over JMSトランスポート・ポリシー」を参照してください。
次で説明されているように、「構成」タブを使用します。
「構成」タブを使用したSOAP over JMSトランスポートの構成方法:
注意:
この項で説明する手順は、SOA以外のOracle Infrastructure Webサービスにのみ適用されます。
Fusion Middleware Controlを使用してWebサービスを有効化または無効化するには、次のいずれかの方法を使用します。
『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』のFusion Middleware Controlを使用したWebサービスおよびクライアントへのポリシーの添付に関する項で説明されているように、oracle/request_processing_service_policy
ポリシーをWebサービスに添付します。
Webサービス・リクエスト処理ポリシーを無効にするには、次の手順のうちの1つを実行します。
ポリシーをデタッチします。詳細は、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』のFusion Middleware Controlを使用したポリシーの直接的な添付のデタッチに関する項を参照してください。
ポリシーを無効化します。詳細は、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』のFusion Middleware Controlを使用したポリシーの直接的な添付の有効化および無効化に関する項を参照してください。
oracle/no_request_processing_policy
を添付すると、広範囲で構成されたWebサービス・リクエスト処理ポリシーが無効化されます。
構成ポリシーの詳細は、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』の構成ポリシーに関する項を参照してください。
次で説明されているように、「構成」タブを使用します。
「構成」を使用してWebサービス・エンドポイントを有効化または無効化するには:
注意:
この項で説明する手順:
Oracle Infrastructure Webサービスにのみ適用されます。
RESTful SOAコンポーネント・サービスには適用されません。
Fusion Middleware Controlを使用してWebサービスWSDLドキュメントへのアクセスを有効化するには、次のいずれかの方法を使用します。
次に説明するように「構成」タブまたは「プロパティ」タブを使用する。
注意:
SOAコンポジットの場合、「プロパティ」タブを使用した構成のみが可能です。次に説明する構成ポリシーは、SOAコンポジットでは使用できません。
『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』のFusion Middleware Controlを使用したWebサービスおよびクライアントへのポリシーの添付に関する項で説明されているように、oracle/wsdl_request_processing_service_policy
ポリシーをWebサービスに添付する。
WSDLアクセス・ポリシーを無効にするには、次の手順のうちの1つを実行します。
ポリシーをデタッチします。詳細は、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』のFusion Middleware Controlを使用したポリシーの直接的な添付のデタッチに関する項を参照してください。
ポリシーを無効化します。詳細は、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』のFusion Middleware Controlを使用したポリシーの直接的な添付の有効化および無効化に関する項を参照してください。
oracle/no_wsdl_request_processing_service_policy
を添付すると、広範囲で構成されたWSDLアクセス・ポリシーが無効化されます。
構成ポリシーの詳細は、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』の構成ポリシーに関する項を参照してください。
「構成」タブまたは「プロパティ」タブを使用してWebサービスのWSDLドキュメントを構成するには:
注意:
この項で説明する手順は、SOA以外のOracle Infrastructure Webサービスにのみ適用されます。
Fusion Middleware Controlを使用してWebサービス・エンドポイントのSOAPリクエスト処理を有効にするために、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』のFusion Middleware Controlを使用したWebサービスおよびクライアントへのポリシーの添付に関する項で説明されているように、oracle/soap_request_processing_service_policy
構成ポリシーを添付します。
SOAP処理ポリシーを無効にするには、次の手順のうちの1つを実行します。
ポリシーをデタッチします。詳細は、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』のFusion Middleware Controlを使用したポリシーの直接的な添付のデタッチに関する項を参照してください。
ポリシーを無効化します。詳細は、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』のFusion Middleware Controlを使用したポリシーの直接的な添付の有効化および無効化に関する項を参照してください。
oracle/no_request_processing_service_policy
を添付すると、広範囲で構成されたSOAP処理ポリシーが無効化されます。
構成ポリシーの詳細は、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』の構成ポリシーに関する項を参照してください。
注意:
この項で説明する手順:
Oracle Infrastructure Webサービスにのみ適用されます。
RESTful SOAコンポーネント・サービスには適用されません。
Fusion Middleware Controlを使用してユーザー定義のjavax.xml.ws.Provider<T>.invoke
メソッドによって処理されたnon-SOAP XMLメッセージを受け取るエンドポイントを有効化するには、次のメソッドのうちの1つを実行します。
次に説明するように「構成」タブまたは「プロパティ」タブを使用する。
注意:
SOAコンポジットの場合、「プロパティ」タブを使用した構成のみが可能です。次に説明する構成ポリシーは、SOAコンポジットでは使用できません。
『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』のFusion Middleware Controlを使用したWebサービスおよびクライアントへのポリシーの添付に関する項で説明されているように、oracle/pox_http_binding_service_policy
ポリシーをWebサービスに添付する。
non-SOAP XMLメッセージ処理ポリシーを無効にするには、次の手順のうちの1つを実行します。
ポリシーをデタッチします。詳細は、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』のFusion Middleware Controlを使用したポリシーの直接的な添付のデタッチに関する項を参照してください。
ポリシーを無効化します。詳細は、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』のFusion Middleware Controlを使用したポリシーの直接的な添付の有効化および無効化に関する項を参照してください。
oracle/no_pox_http_binding_service_policy
を添付すると、広範囲で構成されたnon-SOAP XMLメッセージ処理ポリシーが無効化されます。
構成ポリシーの詳細は、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』の構成ポリシーに関する項を参照してください。
「構成」タブまたは「プロパティ」タブを使用してnon-SOAP XMLメッセージ処理を有効にするには:
注意:
この項で説明する手順:
Oracle Infrastructure Webサービスにのみ適用されます。
RESTful SOAコンポーネント・サービスには適用されません。
Fusion Middleware Controlを使用して診断ログのロギング・レベルを設定するには、次のメソッドのうちの1つを実行します。
次に説明するように「構成」タブまたは「プロパティ」タブを使用する。
注意:
SOAコンポジットの場合、「プロパティ」タブを使用した構成のみが可能です。次に説明する構成ポリシーは、SOAコンポジットでは使用できません。
『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』のFusion Middleware Controlを使用したWebサービスおよびクライアントへのポリシーの添付に関する項で説明されているように、oracle/ws_logging_level_policy
ポリシーをWebサービスに添付する。
ログ・レベル・ポリシーを無効にするには、次の手順のうちの1つを実行します。
ポリシーをデタッチします。詳細は、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』のFusion Middleware Controlを使用したポリシーの直接的な添付のデタッチに関する項を参照してください。
ポリシーを無効化します。詳細は、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』のFusion Middleware Controlを使用したポリシーの直接的な添付の有効化および無効化に関する項を参照してください。
oracle/no_ws_logging_level_service_policy
を添付すると、広範囲で構成されたロギング・レベル・ポリシーが無効化されます。
構成ポリシーの詳細は、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』の構成ポリシーに関する項を参照してください。
「構成」タブまたは「プロパティ」タブを使用して診断ログのロギング・レベルを設定するには:
次の項で説明されているように、Fusion Middleware Controlを使用してドメインまたはWebサービスのエンドポイント・レベルのWebサービスのテスト・クライアントを有効化または無効化できます。
"Fusion Middleware Controlを使用したドメイン・レベルのWebサービスのテスト・クライアントの有効化または無効化"
"Fusion Middleware Controlを使用したWebサービスのエンドポイント・レベルのWebサービスのテスト・クライアントの有効化または無効化"
Webサービスのテスト・クライアントの詳細は、「Webサービスのテスト・クライアントの使用」を参照してください。
注意:
この項で説明している手順が、Fusion Middleware Controlの「Webサービスのテスト」ページにアクセスできるようにする「Webサービス・エンドポイント」ページ上の「Webサービスのテスト」リンクの可用性に影響を与えることはありません。詳細は、Fusion Middleware Controlの「Webサービスのテスト」ページを参照してください。
Fusion Middleware Controlを使用したドメイン・レベルのWebサービスのテスト・クライアントの有効化または無効化方法:
注意:
この項で説明する手順:
Oracle Infrastructure Webサービスにのみ適用されます。
RESTful SOAコンポーネント・サービスには適用されません。
Fusion Middleware Controlを使用してWebサービスのテスト・クライアントを有効するには、次のいずれかの方法を実行します。
次に説明するように「構成」タブまたは「プロパティ」タブを使用する。
注意:
SOAコンポジット(SOAPのみ)の場合、「プロパティ」タブを使用した構成のみが可能です。次に説明する構成ポリシーは、SOAコンポジットでは使用できません。
『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』のFusion Middleware Controlを使用したWebサービスおよびクライアントへのポリシーの添付に関する項で説明されているように、oracle/test_page_processing_service_policy
ポリシーをWebサービスに添付する。
Webサービスのテスト・クライアント・ポリシーを無効にするには、次のいずれかの手順を実行します。
ポリシーをデタッチします。詳細は、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』のFusion Middleware Controlを使用したポリシーの直接的な添付のデタッチに関する項を参照してください。
ポリシーを無効化します。詳細は、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』のFusion Middleware Controlを使用したポリシーの直接的な添付の有効化および無効化に関する項を参照してください。
oracle/no_ws_logging_level_service_policy
を添付すると、広範囲で構成されたWebサービスのテスト・クライアント・ポリシーが無効化されます。
構成ポリシーの詳細は、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』の構成ポリシーに関する項を参照してください。
「構成」タブまたは「プロパティ」タブを使用してWebサービスのテスト・クライアントを有効にするには:
注意:
この項で説明する手順:
Oracle Infrastructure Webサービスにのみ適用されます。
RESTful SOAコンポーネント・サービスには適用されません。
Fusion Middleware Controlを使用してメタデータの交換を有効にするには、次のメソッドのうちの1つを実行します。
次に説明するように「構成」タブまたは「プロパティ」タブを使用する。
注意:
SOAコンポジット(SOAPのみ)の場合、「プロパティ」タブを使用した構成のみが可能です。次に説明する構成ポリシーは、SOAコンポジットでは使用できません。
『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』のFusion Middleware Controlを使用したWebサービスおよびクライアントへのポリシーの添付に関する項で説明されているように、oracle/mex_request_processing_service_policy
ポリシーをWebサービスに添付する。
メタデータ変更ポリシーを無効にするには、次の手順のうちの1つを実行します。
ポリシーをデタッチします。詳細は、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』のFusion Middleware Controlを使用したポリシーの直接的な添付のデタッチに関する項を参照してください。
ポリシーを無効化します。詳細は、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』のFusion Middleware Controlを使用したポリシーの直接的な添付の有効化および無効化に関する項を参照してください。
oracle/no_mex_request_processing_service_policy
を添付すると、広範囲で構成されたメタデータ変更ポリシーが無効化されます。
構成ポリシーの詳細は、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』の構成ポリシーに関する項を参照してください。
「構成」タブまたは「プロパティ」タブを使用してメタデータの交換を有効または無効にするには:
注意:
この項で説明する手順は、SOA以外のOracle Infrastructure Webサービスにのみ適用されます。
Fusion Middleware Controlを使用してMTOMが有効にする場合に、MTOMエンコード化フォルト・メッセージを有効にするために、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』のFusion Middleware Controlを使用したWebサービスおよびクライアントへのポリシーの添付に関する項で説明されているように、oracle/mtom_encode_fault_service_policy
構成ポリシーを添付します。
MTOMエンコード化フォルト処理ポリシーを無効にするには、次の手順のうちの1つを実行します。
ポリシーをデタッチします。詳細は、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』のFusion Middleware Controlを使用したポリシーの直接的な添付のデタッチに関する項を参照してください。
ポリシーを無効化します。詳細は、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』のFusion Middleware Controlを使用したポリシーの直接的な添付の有効化および無効化に関する項を参照してください。
oracle/no_mtom_encode_fault_service_policy
を添付すると、広範囲で構成されたMTOMエンコード化フォルト処理ポリシーが無効化されます。
構成ポリシーの詳細は、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』の構成ポリシーに関する項を参照してください。
注意:
この項で説明する手順:
Oracle Infrastructure Webサービスにのみ適用されます。
RESTful SOAコンポーネント・サービスには適用されません。
Fusion Middleware Controlを使用してスキーマに対するリクエスト・メッセージを検証するには、次のメソッドのうちの1つを実行します。
次に説明するように「構成」タブまたは「プロパティ」タブを使用する。
注意:
SOAコンポジット(SOAPのみ)の場合、「プロパティ」タブを使用した構成のみが可能です。次に説明する構成ポリシーは、SOAコンポジットでは使用できません。
『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』のFusion Middleware Controlを使用したWebサービスおよびクライアントへのポリシーの添付に関する項で説明されているように、oracle/schema_validation_policy
構成ポリシーをWebサービスに添付する。
スキーマ検証ポリシーを無効にするには、次の手順のうちの1つを実行します。
ポリシーをデタッチします。詳細は、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』のFusion Middleware Controlを使用したポリシーの直接的な添付のデタッチに関する項を参照してください。
ポリシーを無効化します。詳細は、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』のFusion Middleware Controlを使用したポリシーの直接的な添付の有効化および無効化に関する項を参照してください。
oracle/no_schema_validation_policy
を添付すると、広範囲で構成されたスキーマ検証ポリシーが無効化されます。
構成ポリシーの詳細は、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』の構成ポリシーに関する項を参照してください。
「構成」タブまたは「プロパティ」タブを使用してスキーマ検証を有効または無効にするには:
注意:
この項で説明する手順:
Oracle Infrastructure Webサービスにのみ適用されます。
RESTful SOAコンポーネント・サービスには適用されません。
Fusion Middleware Controlを使用してリクエスト・メッセージの最大サイズを設定するには、次のメソッドのうちの1つを実行します。
次に説明するように「構成」タブまたは「プロパティ」タブを使用する。
注意:
SOAコンポジット(SOAPのみ)の場合、「プロパティ」タブを使用した構成のみが可能です。次に説明する構成ポリシーは、SOAコンポジットでは使用できません。
『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』のFusion Middleware Controlを使用したWebサービスおよびクライアントへのポリシーの添付に関する項で説明されているように、oracle/max_request_size_policy
構成ポリシーをWebサービスに添付する。
最大リクエスト・サイズ・ポリシーを無効にするには、次の手順のうちの1つを実行します。
ポリシーをデタッチします。詳細は、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』のFusion Middleware Controlを使用したポリシーの直接的な添付のデタッチに関する項を参照してください。
ポリシーを無効化します。詳細は、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』のFusion Middleware Controlを使用したポリシーの直接的な添付の有効化および無効化に関する項を参照してください。
oracle/no_max_request_size_policy
を添付すると、広範囲で構成された最大リクエスト・サイズ・ポリシーが無効化されます。
構成ポリシーの詳細は、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』の構成ポリシーに関する項を参照してください。
「構成」タブまたは「プロパティ」タブを使用してリクエスト・メッセージのサイズを設定するには:
注意:
この項で説明する手順は、SOA以外のOracle Infrastructure Webサービスにのみ適用されます。
Fusion Middleware Controlを使用してバイナリ・コンテンツ・キャッシングを有効にするために、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』のFusion Middleware Controlを使用したWebサービスおよびクライアントへのポリシーの添付に関する項で説明されているように、oracle/cache_binary_content_policy
構成ポリシーを添付します。
バイナリ・キャッシング・コンテンツ・ポリシーを無効にするには、次の手順のうちの1つを実行します。
ポリシーをデタッチします。詳細は、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』のFusion Middleware Controlを使用したポリシーの直接的な添付のデタッチに関する項を参照してください。
ポリシーを無効化します。詳細は、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』のFusion Middleware Controlを使用したポリシーの直接的な添付の有効化および無効化に関する項を参照してください。
oracle/no_cache_binary_content_policy
を添付すると、広範囲で構成されたバイナリ・キャッシング・コンテンツ・ポリシーが無効化されます。
構成ポリシーの詳細は、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』の構成ポリシーに関する項を参照してください。
注意:
この項で説明する手順は、Oracle Infrastructure Webサービス・クライアントにのみ適用されます。
詳細は、次の手順を参照してください。
SOA参照、ADFデータ・コントロールおよび非同期Webサービスのコールバック・クライアントを含む、アプリケーションのWebサービス・クライアントには、表4-3で定義されている構成プロパティを設定できます。
表4-3 Webサービス・クライアントの構成プロパティ
構成プロパティ | プロパティ名 | 説明 |
---|---|---|
一般 |
||
UDDI ServiceKey |
oracle.soa.uddi.serviceKey |
UDDIをエンドポイントのランタイム解決に使用する場合は、Oracle Service Registry(OSR)のサービス・キーを指定します。 詳細は、Oracle SOA SuiteおよびOracle Business Process Management Suiteの管理のOracle Service Registry Integrationのエンドポイント参照とサービス・キーの変更に関する項を参照してください。 注意: このプロパティは、SOAP SOA参照クライアントにのみ使用できます。 |
エンドポイント・アドレス |
|
クライアントのリクエスト送信先のエンドポイントURL。 注意: このプロパティは、非同期Webサービスのコールバック・クライアントには使用できません。 |
WS-Addressing返信先 |
|
ADF Webサービス・データ・コントロール/Webサービス接続クライアントのコールバックURLを指定します。値は、送信メッセージのWSアドレス 注意: このプロパティは、RESTful SOA参照クライアントには使用できません。 |
セッションの維持 |
|
セッションを維持するかどうかを指定するフラグ。 注意: このプロパティは、非同期Webサービスのコールバック・クライアントやRESTful SOA参照クライアントには使用できません。 |
原子性トランザクション・バージョン |
wsat.Version |
アウトバウンド・メッセージにのみ使用されるSOA Webサービス原子性トランザクションのコーディネーション・コンテキストのバージョンを指定します。 トランザクション全体で同じ値を指定する必要があります。 有効な値は、WSAT10、WSAT11、WSAT12、Defaultです。 フロー・オプションをWSDL Drivenに設定すると、バージョンを指定できないことに注意してください。WSDLで通知されるバージョンが使用されます。 フロー・オプションをSupportsまたはMandatoryに設定して、Defaultオプションを指定した場合は、WSAT10が使用されます。 注意: WLSTでは、有効な値、「WSAT10」、「WSAT11」、「WSAT12」、および「DEFAULT」を指定する必要があります。無効な値を使用すると、エラー・メッセージが出力されます。 注意: このプロパティは、SOAP SOA参照クライアントにのみ適用されます。 |
原子性トランザクション・フロー・オプション |
wsat.flowOption |
トランザクション・コーディネーション・コンテキストがトランザクション・フローにより渡されるかどうかを指定します。 SOA参照クライアントに有効な値は、次のとおりです。
注意: WLSTでは、有効な値、「NEVER」、「SUPPORTS」、「MANDATORY」、または「WSDLDriven」を指定する必要があります。無効な値を使用すると、エラー・メッセージが出力されます。 注意: このプロパティは、SOAP SOA参照クライアントにのみ適用されます。 |
HTTPチャンク |
||
チャンクの停止 |
|
クライアント・リクエストに対してチャンクを有効にするかどうかを指定するフラグ。 |
チャンク・サイズ(バイト) |
|
リクエスト・チャンクのサイズ(バイト)。 |
HTTPタイムアウト |
||
HTTP読取りタイムアウト(ミリ秒) |
|
リクエスト読取りのタイムアウトの長さ(ミリ秒)。 |
HTTP接続タイムアウト(ミリ秒) |
|
リクエスト接続のタイムアウトの長さ(ミリ秒)。 |
HTTP基本認証 |
||
HTTPユーザー名 |
(
|
認証されたHTTPユーザー名。 注意: このプロパティは、RESTful SOA参照クライアントには使用できません。 |
HTTPユーザー・パスワード |
(
|
認証されたHTTPユーザーのパスワード。 注意: このプロパティは、RESTful SOA参照クライアントには使用できません。 |
プリエンプティブ |
|
要求されなくてもリクエストと一緒にセキュリティを送信するかどうかを指定するフラグ。 注意: このプロパティは、RESTful SOA参照クライアントには使用できません。 |
HTTPプロキシ |
||
プロキシ・ホスト |
|
クライアントのリクエスト送信先となるプロキシのURL。 注意: このプロパティは、RESTful SOA参照クライアントには使用できません。 |
プロキシ・ポート |
|
プロキシのポート番号。 注意: このプロパティは、RESTful SOA参照クライアントには使用できません。 |
プロキシ・ユーザー名 |
|
プロキシにアクセスするための有効なユーザー名。 注意: このプロパティは、RESTful SOA参照クライアントには使用できません。 |
プロキシ・ユーザー・パスワード |
|
プロキシにアクセスするための有効なパスワード。 注意: このプロパティは、RESTful SOA参照クライアントには使用できません。 |
プロキシ・レルム |
|
プロキシによって使用されるレルム。 注意: このプロパティは、RESTful SOA参照クライアントには使用できません。 |
プロキシ認証タイプ |
|
プロキシによって使用される認証タイプ。 注意: このプロパティは、RESTful SOA参照クライアントには使用できません。 |
次の手順では、ADF DC Webサービス・クライアントやADF JAX-WS Indirection Proxyなどの接続ベースのWebサービス・クライアントを構成する方法について説明します。
次の手順では、非同期Webサービスのコールバック・クライアントの構成方法について説明します。コールバック・クライアントは、非同期Webサービスが呼出し元にレスポンスを返すためにのみ使用されます。詳細は、『Oracle Infrastructure Webサービスの開発』の非同期Webサービスの開発に関する項を参照してください。
非同期Webサービスのコールバック・クライアントを構成する手順は次のとおりです。
注意:
起動中に、Webサービス・クライアントからWSDLへのアクセスが必要な場合もあります。WSDLへのパブリック・アクセスを無効にすると、クライアントにはWSDLのローカル・コピーが必要になります。
WebサービスのWSDLドキュメントを表示するには:
WebサービスWSDLドキュメントの表示を有効化または無効化する手順は次のとおりです。
Fusion Middleware Controlを使用する場合は、「Fusion Middleware Controlを使用したWebサービスWSDLドキュメントへのパブリック・アクセスの有効化または無効化」を参照してください。
WLSTを使用する場合は、「WLSTを使用したWebサービスWSDLドキュメントへのパブリック・アクセスの有効化または無効化」を参照してください。
ドメイン内のすべての現行Webサービスを表示する手順は次のとおりです。
listWSMPolicySubjects
およびlistWebServices
コマンドに関する情報は、『インフラストラクチャ・コンポーネントのためのWLSTコマンド・リファレンス』のWebサービス・カスタムWLSTコマンドに関する項を参照してください。
アプリケーションのWebサービスを表示する手順は次のとおりです。
listWebServices
コマンドに関する詳細は、『インフラストラクチャ・コンポーネントのためのWLSTコマンド・リファレンス』のWebサービス・カスタムWLSTコマンドに関する項を参照してください。
Webサービス・エンドポイント(ポート)の詳細を表示する手順は次のとおりです。
これらのWLSTコマンドおよび議論に関する情報は、『インフラストラクチャ・コンポーネントのためのWLSTコマンド・リファレンス』のWebサービス・カスタムWLSTコマンドに関する項を参照してください。
注意:
この項で説明する手順は、SOA以外のOracle Infrastructure Webサービスおよびプロパイダにのみ適用されます。
Oracle Infrastructure Webサービス・プロバイダは、java.xml.ws.Provider
インタフェースを実装しています。「Webサービス・エンドポイント」ページに「実装クラス」を表示し、構成プロパティのサブセットを提供します。
WLSTを使用してWebサービス・エンドポイントを構成には、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』の構成ポリシーに関する項で定義される構成ポリシーのうちの1つを添付します。
次の項では、WLSTを使用して、一般的なWebサービスの構成タスクを実行する方法を説明します。
WLSTを使用してWebサービス・アドレスを構成する手順は次のとおりです。
ポリシーのアドレス指定を無効にするには、次の手順のうちの1つを実行します。
ポリシーをデタッチします。詳細は、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』のWLSTを使用したポリシーの直接的な添付のデタッチに関する項を参照してください。
ポリシーを無効化します。詳細は、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』のWLSTを使用したポリシーの直接的な添付の有効化および無効化に関する項を参照してください。
attachWSMPolicy
コマンドを使用してポリシーoracle/no_addressing_policy
を添付して、広範囲で構成されたアドレス化ポリシーを無効にします。詳細は、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』のOracle Web Services Managerを使用したポリシーの直接的な添付に関する項を参照してください。
次に例を示します。
wls:/wls_domain/serverConfig> attachWSMPolicy("oracle/no_addressing_policy")
Policy reference "oracle/no_addressing_policy" added.
WLSTコマンドに関する情報は、『インフラストラクチャ・コンポーネントのためのWLSTコマンド・リファレンス』のWebサービス・カスタムWLSTコマンドに関する項を参照してください。
非同期Webサービスを構成する手順は次のとおりです。
非同期ポリシーを無効にするには、次の手順のうちの1つを実行します。
ポリシーをデタッチします。詳細は、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』のWLSTを使用したポリシーの直接的な添付のデタッチに関する項を参照してください。
ポリシーを無効化します。詳細は、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』のWLSTを使用したポリシーの直接的な添付の有効化および無効化に関する項を参照してください。
attachWSMPolicy
コマンドを使用してポリシーoracle/no_async_web_service_policy
を添付して、広範囲で構成された非同期ポリシーを無効にします。詳細は、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』のOracle Web Services Managerを使用したポリシーの直接的な添付に関する項を参照してください。
次に例を示します。
wls:/wls_domain/serverConfig> attachWSMPolicy("oracle/no_async_web_service_policy")
Policy reference "oracle/no_async_web_service_policy" added.
WLSTコマンドに関する情報は、『インフラストラクチャ・コンポーネントのためのWLSTコマンド・リファレンス』のWebサービス・カスタムWLSTコマンドに関する項を参照してください。
非同期WebサービスのJMSシステム・ユーザーを構成する手順は次のとおりです。
非同期ポリシーを無効にするには、次の手順のうちの1つを実行します。
ポリシーをデタッチします。詳細は、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』のWLSTを使用したポリシーの直接的な添付のデタッチに関する項を参照してください。
ポリシーを無効化します。詳細は、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』のWLSTを使用したポリシーの直接的な添付の有効化および無効化に関する項を参照してください。
attachWSMPolicy
コマンドを使用してポリシーoracle/no_async_web_service_policy
を添付して、広範囲で構成された非同期ポリシーを無効にします。詳細は、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』のOracle Web Services Managerを使用したポリシーの直接的な添付に関する項を参照してください。
次に例を示します。
wls:/wls_domain/serverConfig> attachWSMPolicy("oracle/no_async_web_service_policy")
Policy reference "oracle/no_async_web_service_policy" added.
WLSTコマンドに関する情報は、『インフラストラクチャ・コンポーネントのためのWLSTコマンド・リファレンス』のWebサービス・カスタムWLSTコマンドに関する項を参照してください。
WLSTを使用してWebサービスの信頼性のあるメッセージングを構成する手順は次のとおりです。
Webサービスの信頼性のあるメッセージング・ポリシーを無効にするには、次の手順のうちの1つを実行します。
ポリシーをデタッチします。詳細は、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』のWLSTを使用したポリシーの直接的な添付のデタッチに関する項を参照してください。
ポリシーを無効化します。詳細は、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』のWLSTを使用したポリシーの直接的な添付の有効化および無効化に関する項を参照してください。
attachWSMPolicy
コマンドを使用してポリシーoracle/no_reliable_messaging_policy
を添付して、広範囲で構成された信頼性のあるメッセージング・ポリシーを無効にします。詳細は、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』のOracle Web Services Managerを使用したポリシーの直接的な添付に関する項を参照してください。
次に例を示します。
wls:/wls_domain/serverConfig> attachWSMPolicy("oracle/no_reliable_messaging_policy")
Policy reference "oracle/no_reliable_messaging_policy" added.
WLSTコマンドに関する情報は、『インフラストラクチャ・コンポーネントのためのWLSTコマンド・リファレンス』のWebサービス・カスタムWLSTコマンドに関する項を参照してください。
Webサービスの原子性トランザクションを構成する手順は次のとおりです。
Webサービスの原子性トランザクション・ポリシーを無効にするには、次の手順のうちの1つを実行します。
ポリシーをデタッチします。詳細は、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』のWLSTを使用したポリシーの直接的な添付のデタッチに関する項を参照してください。
ポリシーを無効化します。詳細は、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』のWLSTを使用したポリシーの直接的な添付の有効化および無効化に関する項を参照してください。
attachWSMPolicy
コマンドを使用してポリシーoracle/no_atomic_transaction_policy
を添付して、広範囲で構成された原子性トランザクション・ポリシーを無効にします。詳細は、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』のOracle Web Services Managerを使用したポリシーの直接的な添付に関する項を参照してください。
次に例を示します。
wls:/wls_domain/serverConfig> attachWSMPolicy("oracle/no_atomic_transaction_policy")
Policy reference "oracle/no_atomic_transaction_policy" added.
WLSTコマンドに関する情報は、『インフラストラクチャ・コンポーネントのためのWLSTコマンド・リファレンス』のWebサービス・カスタムWLSTコマンドに関する項を参照してください。
WLSTを使用してWebサービスのMTOMを構成する手順は次のとおりです。
Webサービスの原子性トランザクション・ポリシーを無効にするには、次の手順のうちの1つを実行します。
ポリシーをデタッチします。詳細は、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』のWLSTを使用したポリシーの直接的な添付のデタッチに関する項を参照してください。
ポリシーを無効化します。詳細は、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』のWLSTを使用したポリシーの直接的な添付の有効化および無効化に関する項を参照してください。
attachWSMPolicy
コマンドを使用してポリシーoracle/no_mtom_policy
を添付して、広範囲で構成されたMTOMポリシーを無効にします。詳細は、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』のOracle Web Services Managerを使用したポリシーの直接的な添付に関する項を参照してください。
次に例を示します。
wls:/wls_domain/serverConfig> attachWSMPolicy("oracle/no_mtom_policy")
Policy reference "oracle/no_mtom_policy" added.
WLSTコマンドに関する情報は、『インフラストラクチャ・コンポーネントのためのWLSTコマンド・リファレンス』のWebサービス・カスタムWLSTコマンドに関する項を参照してください。
WLSTを使用してWebサービスまたはクライアントのFast Infosetを構成する手順は次のとおりです。
WebサービスのFast Infosetポリシーを無効にするには、次の手順のうちの1つを実行します。
ポリシーをデタッチします。詳細は、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』のWLSTを使用したポリシーの直接的な添付のデタッチに関する項を参照してください。
ポリシーを無効化します。詳細は、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』のWLSTを使用したポリシーの直接的な添付の有効化および無効化に関する項を参照してください。
attachWSMPolicy
コマンドを使用してポリシーoracle/no_fast_infoset_service_policy
を添付して、広範囲で構成されたFast Infosetポリシーを無効にします。詳細は、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』のOracle Web Services Managerを使用したポリシーの直接的な添付に関する項を参照してください。
次に例を示します。
wls:/wls_domain/serverConfig> attachWSMPolicy("oracle/no_fast_infoset_service_policy")
Policy reference "oracle/no_fast_infoset_service_policy" added.
WLSTコマンドに関する情報は、『インフラストラクチャ・コンポーネントのためのWLSTコマンド・リファレンス』のWebサービス・カスタムWLSTコマンドに関する項を参照してください。
WLSTを使用してWebサービスまたはクライアントのSOAP over JMSトランスポートを構成する手順は次のとおりです。
SOAP over JMS transportポリシーを無効にするには、次の手順のうちの1つを実行します。
ポリシーをデタッチします。詳細は、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』のWLSTを使用したポリシーの直接的な添付のデタッチに関する項を参照してください。
ポリシーを無効化します。詳細は、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』のWLSTを使用したポリシーの直接的な添付の有効化および無効化に関する項を参照してください。
attachWSMPolicy
コマンドを使用してポリシーoracle/no_jms_transport_service_policy
を添付して、広範囲で構成されたSOAP over JMS transportポリシーを無効にします。詳細は、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』のOracle Web Services Managerを使用したポリシーの直接的な添付に関する項を参照してください。
次に例を示します。
wls:/wls_domain/serverConfig> attachWSMPolicy("oracle/no_jms_transport_service_policy")
Policy reference "oracle/no_jms_transport_service_policy" added.
WLSTコマンドに関する情報は、『インフラストラクチャ・コンポーネントのためのWLSTコマンド・リファレンス』のWebサービス・カスタムWLSTコマンドに関する項を参照してください。
WLSTを使用した永続性の構成方法:
永続性ポリシーを無効にするには、次の手順のうちの1つを実行します。
ポリシーをデタッチします。詳細は、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』のWLSTを使用したポリシーの直接的な添付のデタッチに関する項を参照してください。
ポリシーを無効化します。詳細は、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』のWLSTを使用したポリシーの直接的な添付の有効化および無効化に関する項を参照してください。
attachWSMPolicy
コマンドを使用してポリシーoracle/no_persistent_policy
を添付して、広範囲で構成された永続性ポリシーを無効にします。詳細は、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』のOracle Web Services Managerを使用したポリシーの直接的な添付に関する項を参照してください。
次に例を示します。
wls:/wls_domain/serverConfig> attachWSMPolicy("oracle/no_persistent_policy")
Policy reference "oracle/no_persistent_policy" added.
WLSTコマンドに関する情報は、『インフラストラクチャ・コンポーネントのためのWLSTコマンド・リファレンス』のWebサービス・カスタムWLSTコマンドに関する項を参照してください。
WLSTコマンドに関する情報は、『インフラストラクチャ・コンポーネントのためのWLSTコマンド・リファレンス』のWebサービス・カスタムWLSTコマンドに関する項を参照してください。
Webサービス・アプリケーションがデプロイされると、エラーが発生しない場合、Webサービス・エンドポイントがデフォルトで有効化されます。エラーが発生した場合、Webサービス・アプリケーションはデプロイされますが、Webサービス・エンドポイントは有効化されません。
Webサービスを無効化して、一時的にWebサービスを使用不可にすることが必要な場合があります。たとえば、無効なポリシー参照を修正する必要がある場合です。Webサービスを無効化すると、Webサービスへのリクエストが失敗します。Webサービスを無効化するには、Webサービスがリクエストを受信するエンドポイントを使用不可にする必要があります。
WLSTを使用してWebサービス・エンドポイントを有効にする手順は次のとおりです。
Webサービスのアクセス・ポリシーを無効にするには、次の手順のうちの1つを実行します。
ポリシーをデタッチします。詳細は、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』のWLSTを使用したポリシーの直接的な添付のデタッチに関する項を参照してください。
ポリシーを無効化します。詳細は、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』のWLSTを使用したポリシーの直接的な添付の有効化および無効化に関する項を参照してください。
attachWSMPolicy
コマンドを使用してポリシーoracle/no_pox_http_binding_service_policy
を添付して、広範囲で構成されたWebサービスのアクセス・ポリシーを無効にします。詳細は、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』のOracle Web Services Managerを使用したポリシーの直接的な添付に関する項を参照してください。
次に例を示します。
wls:/wls_domain/serverConfig> attachWSMPolicy("oracle/no_request_processing_service_policy")
Policy reference "oracle/no_request_processing_service_policy" added.
WLSTコマンドに関する情報は、『インフラストラクチャ・コンポーネントのためのWLSTコマンド・リファレンス』のWebサービス・カスタムWLSTコマンドに関する項を参照してください。
WLSTを使用してWebサービスWSDLドキュメントへのパブリック・アクセスを有効にする手順は次のとおりです。
WSDLアクセス・ポリシーを無効にするには、次の手順のうちの1つを実行します。
ポリシーをデタッチします。詳細は、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』のWLSTを使用したポリシーの直接的な添付のデタッチに関する項を参照してください。
ポリシーを無効化します。詳細は、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』のWLSTを使用したポリシーの直接的な添付の有効化および無効化に関する項を参照してください。
attachWSMPolicy
コマンドを使用してポリシーoracle/no_wsdl_request_processing_service_policy
を添付して、広範囲で構成されたWSDLアクセス・ポリシーを無効にします。詳細は、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』のOracle Web Services Managerを使用したポリシーの直接的な添付に関する項を参照してください。
次に例を示します。
wls:/wls_domain/serverConfig> attachWSMPolicy("oracle/no_wsdl_request_processing_service_policy")
Policy reference "oracle/no_wsdl_request_processing_service_policy" added.
WLSTコマンドに関する情報は、『インフラストラクチャ・コンポーネントのためのWLSTコマンド・リファレンス』のWebサービス・カスタムWLSTコマンドに関する項を参照してください。
WLSTを使用したSOAPリクエストのプロセスの有効化方法:
SOAPリクエスト処理ポリシーを無効にするには、次の手順のうちの1つを実行します。
ポリシーをデタッチします。詳細は、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』のWLSTを使用したポリシーの直接的な添付のデタッチに関する項を参照してください。
ポリシーを無効化します。詳細は、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』のWLSTを使用したポリシーの直接的な添付の有効化および無効化に関する項を参照してください。
attachWSMPolicy
コマンドを使用してポリシーoracle/no_wsdl_request_processing_service_policy
を添付して、広範囲で構成されたSOAPリクエスト処理ポリシーを無効にします。詳細は、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』のOracle Web Services Managerを使用したポリシーの直接的な添付に関する項を参照してください。
次に例を示します。
wls:/wls_domain/serverConfig> attachWSMPolicy("oracle/no_soap_request_processing_service_policy")
Policy reference "oracle/no_soap_request_processing_service_policy" added.
WLSTコマンドに関する情報は、『インフラストラクチャ・コンポーネントのためのWLSTコマンド・リファレンス』のWebサービス・カスタムWLSTコマンドに関する項を参照してください。
WLSTを使用してユーザー定義のjavax.xml.ws.Provider<T>.invoke
メソッドによって処理されたnon-SOAP XMLメッセージを受け取るエンドポイントを有効化する方法:
non-SOAP XMLメッセージ・ポリシーを無効にするには、次の手順のうちの1つを実行します。
ポリシーをデタッチします。詳細は、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』のWLSTを使用したポリシーの直接的な添付のデタッチに関する項を参照してください。
ポリシーを無効化します。詳細は、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』のWLSTを使用したポリシーの直接的な添付の有効化および無効化に関する項を参照してください。
attachWSMPolicy
コマンドを使用してポリシーoracle/no_pox_http_binding_service_policy
を添付して、広範囲で構成されたnon-SOAP XMLメッセージ・ポリシーを無効にします。詳細は、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』のOracle Web Services Managerを使用したポリシーの直接的な添付に関する項を参照してください。
次に例を示します。
wls:/wls_domain/serverConfig> attachWSMPolicy("oracle/no_pox_http_binding_service_policy")
Policy reference "oracle/no_pox_http_binding_service_policy" added.
WLSTコマンドに関する情報は、『インフラストラクチャ・コンポーネントのためのWLSTコマンド・リファレンス』のWebサービス・カスタムWLSTコマンドに関する項を参照してください。
WLSTを使用してWebサービス・エンドポイントにおける診断ログのロギング・レベルを設定する手順は次のとおりです。
ロギング・レベル・ポリシーを無効にするには、次の手順のうちの1つを実行します。
ポリシーをデタッチします。詳細は、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』のWLSTを使用したポリシーの直接的な添付のデタッチに関する項を参照してください。
ポリシーを無効化します。詳細は、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』のWLSTを使用したポリシーの直接的な添付の有効化および無効化に関する項を参照してください。
attachWSMPolicy
コマンドを使用してポリシーoracle/no_ws_logging_level_policy
を添付して、広範囲で構成されたログ・レベル・ポリシーを無効にします。詳細は、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』のOracle Web Services Managerを使用したポリシーの直接的な添付に関する項を参照してください。
次に例を示します。
wls:/wls_domain/serverConfig> attachWSMPolicy("oracle/no_ws_logging_level_policy")
Policy reference "oracle/no_ws_logging_level_policy" added.
WLSTコマンドに関する情報は、『インフラストラクチャ・コンポーネントのためのWLSTコマンド・リファレンス』のWebサービス・カスタムWLSTコマンドに関する項を参照してください。
「Webサービスのテスト・クライアントの使用」の説明に従って、ドメインまたはWebサービスのエンドポイント・レベルでWebサービスのテスト・クライアントを有効化または無効化できます。
注意:
この項で説明している手順が、Fusion Middleware Controlの「Webサービスのテスト」ページにアクセスできるようにする「Webサービス・エンドポイント」ページ上の「Webサービスのテスト」リンクの可用性に影響を与えることはありません。詳細は、Fusion Middleware Controlの「Webサービスのテスト」ページを参照してください。
Webサービスのテスト・クライアントを有効化または無効化するには、ドメインのWebServiceTestEnable
プロパティをtrue
に設定するとテスト・クライアントが有効になり、false
に設定すると無効になります。
WLSTを使用したドメイン・レベルのWebサービスのテスト・クライアントの有効方法を例として示します。
wls:/wls-domain/serverConfig> edit() Location changed to edit tree. This is a writable tree with DomainMBean as the root. To make changes you will need to start an edit session via StartEdit(). For more help, use help('edit') wls:/mydomain/edit> startEdit() Starting an edit session ... Started edit session, please be sure to save and activate your changes once you are done. wls:/mydomain/edit> cd('WebserviceTestpage') wls:/mydomain/edit/WebserviceTestpage !> cd('new_domain') wls:/mydomain/edit/WebserviceTestpage/new_domain !> set('Enabled','true') wls:/mydomain/edit/WebserviceTestpage/new_domain !> save() Saving all your changes ... Saved all your changes successfully. wls:/mydomain/edit/WebserviceTestpage/new_domain !> activate() Activating all your changes, this may take awhile ... The edit lock associated with the edit session is released once the activation is complete. Activation completed wls:/mydomain/edit/WebserviceTestpage/new_domain !>
WLSTコマンドに関する情報は、『インフラストラクチャ・コンポーネントのためのWLSTコマンド・リファレンス』のWebサービス・カスタムWLSTコマンドに関する項を参照してください。
WLSTを使用してWebサービスのエンドポイント・レベルでWebサービスのテスト・クライアントを有効にする手順は次のとおりです。
Webサービスのテスト・クライアント・ポリシーを無効にするには、次のいずれかの手順を実行します。
ポリシーをデタッチします。詳細は、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』のWLSTを使用したポリシーの直接的な添付のデタッチに関する項を参照してください。
ポリシーを無効化します。詳細は、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』のWLSTを使用したポリシーの直接的な添付の有効化および無効化に関する項を参照してください。
attachWSMPolicy
コマンドを使用してポリシーoracle/no_ws_logging_level_policy
を添付して、広範囲で構成されたWebサービスのテスト・クライアントの・ポリシーを無効にします。詳細は、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』のOracle Web Services Managerを使用したポリシーの直接的な添付に関する項を参照してください。
次に例を示します。
wls:/wls_domain/serverConfig> attachWSMPolicy("oracle/no_test_page_processing_service_policy")
Policy reference "oracle/no_test_page_processing_service_policy" added.
WLSTコマンドに関する情報は、『インフラストラクチャ・コンポーネントのためのWLSTコマンド・リファレンス』のWebサービス・カスタムWLSTコマンドに関する項を参照してください。
WLSTを使用してWebサービスのメタデータの交換を有効にする手順は次のとおりです。
メタデータ変更ポリシーを無効にするには、次の手順のうちの1つを実行します。
ポリシーをデタッチします。詳細は、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』のWLSTを使用したポリシーの直接的な添付のデタッチに関する項を参照してください。
ポリシーを無効化します。詳細は、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』のWLSTを使用したポリシーの直接的な添付の有効化および無効化に関する項を参照してください。
attachWSMPolicy
コマンドを使用してポリシーoracle/no_mex_request_processing_service_policy
を添付して、広範囲で構成されたメタデータ交換ポリシーを無効にします。詳細は、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』のOracle Web Services Managerを使用したポリシーの直接的な添付に関する項を参照してください。
次に例を示します。
wls:/wls_domain/serverConfig> attachWSMPolicy("oracle/no_mex_request_processing_service_policy")
Policy reference "oracle/no_mex_request_processing_service_policy" added.
WLSTコマンドに関する情報は、『インフラストラクチャ・コンポーネントのためのWLSTコマンド・リファレンス』のWebサービス・カスタムWLSTコマンドに関する項を参照してください。
WLSTを使用してMTOMが有効となる場合、MTOMエンコード化SOAPフォルト・メッセージの作成を有効とする方法:
MTOMエンコード化フォルト・メッセージ・ポリシーを無効にするには、次の手順のうちの1つを実行します。
ポリシーをデタッチします。詳細は、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』のWLSTを使用したポリシーの直接的な添付のデタッチに関する項を参照してください。
ポリシーを無効化します。詳細は、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』のWLSTを使用したポリシーの直接的な添付の有効化および無効化に関する項を参照してください。
attachWSMPolicy
コマンドを使用してポリシーoracle/no_mtom_encode_fault_service_policy
を添付して、広範囲で構成されたMTOMエンコード化フォルト・メッセージ・ポリシーを無効にします。詳細は、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』のOracle Web Services Managerを使用したポリシーの直接的な添付に関する項を参照してください。
次に例を示します。
wls:/wls_domain/serverConfig> attachWSMPolicy("oracle/no_mtom_encode_fault_service_policy")
Policy reference "oracle/no_mtom_encode)fault_service_policy" added.
WLSTコマンドに関する情報は、『インフラストラクチャ・コンポーネントのためのWLSTコマンド・リファレンス』のWebサービス・カスタムWLSTコマンドに関する項を参照してください。
WLSTを使用したリクエスト・メッセージの検証の有効化方法:
スキーマ検証ポリシーを無効にするには、次の手順のうちの1つを実行します。
ポリシーをデタッチします。詳細は、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』のWLSTを使用したポリシーの直接的な添付のデタッチに関する項を参照してください。
ポリシーを無効化します。詳細は、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』のWLSTを使用したポリシーの直接的な添付の有効化および無効化に関する項を参照してください。
attachWSMPolicy
コマンドを使用してポリシーoracle/no_schema_validation_policy
を添付して、広範囲で構成されたスキーマ検証ポリシーを無効にします。詳細は、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』のOracle Web Services Managerを使用したポリシーの直接的な添付に関する項を参照してください。
次に例を示します。
wls:/wls_domain/serverConfig> attachWSMPolicy("oracle/no_schema_validation_policy")
Policy reference "oracle/no_schema_validation_policy" added.
WLSTコマンドに関する情報は、『インフラストラクチャ・コンポーネントのためのWLSTコマンド・リファレンス』のWebサービス・カスタムWLSTコマンドに関する項を参照してください。
WLSTを使用したリクエスト・メッセージの最大サイズの設定方法:
最大リクエスト・サイズ・ポリシーを無効にするには、次の手順のうちの1つを実行します。
ポリシーをデタッチします。詳細は、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』のWLSTを使用したポリシーの直接的な添付のデタッチに関する項を参照してください。
ポリシーを無効化します。詳細は、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』のWLSTを使用したポリシーの直接的な添付の有効化および無効化に関する項を参照してください。
attachWSMPolicy
コマンドを使用してポリシーoracle/no_max_request_size_policy
を添付して、広範囲で構成された最大リクエスト・サイズ・ポリシーを無効にします。詳細は、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』のOracle Web Services Managerを使用したポリシーの直接的な添付に関する項を参照してください。
次に例を示します。
wls:/wls_domain/serverConfig> attachWSMPolicy("oracle/no_max_request_size_policy")
Policy reference "oracle/no_max_request_size_policy" added.
WLSTコマンドに関する情報は、『インフラストラクチャ・コンポーネントのためのWLSTコマンド・リファレンス』のWebサービス・カスタムWLSTコマンドに関する項を参照してください。
WLSTを使用したコンテンツのバイナリ・キャッシングの有効化および構成方法:
バイナリ・コンテンツ・キャッシング・ポリシーを無効にするには、次の手順のうちの1つを実行します。
ポリシーをデタッチします。詳細は、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』のWLSTを使用したポリシーの直接的な添付のデタッチに関する項を参照してください。
ポリシーを無効化します。詳細は、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』のWLSTを使用したポリシーの直接的な添付の有効化および無効化に関する項を参照してください。
attachWSMPolicy
コマンドを使用してポリシーoracle/no_cache_binary_content_policy
を添付して、広範囲で構成されたバイナリ・コンテンツ・キャッシング・ポリシーを無効にします。詳細は、『Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理』のOracle Web Services Managerを使用したポリシーの直接的な添付に関する項を参照してください。
次に例を示します。
wls:/wls_domain/serverConfig> attachWSMPolicy("oracle/no_cache_binary_content_policy")
Policy reference "oracle/no_cache_binary_content_policy" added.
WLSTコマンドに関する情報は、『インフラストラクチャ・コンポーネントのためのWLSTコマンド・リファレンス』のWebサービス・カスタムWLSTコマンドに関する項を参照してください。
WLSTを使用して仮想ユーザーを構成するには、次の手順を実行します。
次の手順を実行して、トークン・ロールおよびマッピング・ロールの削除、仮想ユーザーの無効化または仮想ユーザーの削除を行います。
トークン・ロールおよびマッピング・ロールを削除します。
次に例を示します。
wls:/wls_domain/serverConfig> setWSMTokenIssuerTrustVirtualUserRoleMapping("CN=alice","staff")
Token role, staff, and its mapping values have been deleted.
仮想ユーザーを無効化します。
次に例を示します。
wls:/wls_domain/serverConfig> setWSMTokenIssuerTrustVirtualUser("CN=alice","false")
Virtual user updated for DN: CN=alice
仮想ユーザーを削除します。
次に例を示します。
wls:/wls_domain/serverConfig> deleteWSMTokenIssuerTrustVirtualUser("CN=alice")
Virtual user deleted for DN: CN=alice