プライマリ・コンテンツに移動
Oracle® Fusion Middleware Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護とポリシーの管理
12c (12.2.1.3.0)
E90181-03
目次へ移動
目次

前
次

このガイドで説明する新機能

このガイドで説明するOracle Web Services Manager (OWSM)の新機能と変更された機能について説明します。

トピック:

12c (12.2.1.3.0)での新機能と変更された機能

このドキュメントに記載されているOracle Web Services Manager 12c (12.2.1.3)の新機能と変更された機能は次のとおりです。

これらの更新について、次の表にまとめます。

Oracle Web Services Manager 12.2.1.3.0の機能

機能 説明

GoogleおよびTwitter OAuthサーバーのサポート

OWSMでは、GoogleおよびTwitter OAuthサーバーとの統合をサポートします。

OAuthポリシーのユーザー名およびパスワードを使用したユーザー・アサーションの有効化

詳細は、「OAuthポリシーのユーザー名/パスワードによるユーザー・アサーションの有効化」を参照してください。

新しいOAuth2クライアントAPI

OAuth2クライアントAPI機能により、RESTクライアントを作成せずにアクセス・トークンを取得できます。APIのコンシューマはアクセス・トークンをフェッチし、任意のアウトバウンド・リクエストで使用できます。詳細は、「OWSM OAuth2クライアントAPIについて」を参照してください。

セキュリティ・ポリシー強制を構成するサポート。

Fusion Middleware Controlを使用して、セキュリティ・ポリシー強制の構成を調整できます。

「Fusion Middleware Controlを使用したセキュリティ・ポリシー強制の構成」を参照してください

Signature Cache EnableプロパティがOWSMに追加されました。

「Fusion Middleware Controlを使用したセキュリティ・ポリシー強制の構成」を参照してください

新しいauth.header.token.typeプロパティ。

新しいプロパティauth.header.token.typeoracle/http_saml20_token_bearer_client_templateおよびoracle/http_saml20_token_bearer_service_templateに追加されました。

「auth.header.token.type」を参照してください。

HTTPベースのクライアント・エンドポイントの新しいポリシーおよびアサーション・テンプレートのサポート。

次のOracle Web Services Managerセキュリティの事前定義済ポリシーがHTTPベースのクライアント・エンドポイントに提供されます。

Confirm SignatureプロパティがWSS10ポリシーのアサーション・テンプレートに追加されました。

「Oracle Web Services Managerの事前定義済ポリシー」を参照してください

RESTful Webサービスへの匿名アクセスを有効化する新しいセキュリティ・ポリシー。

次のOracle Web Services Managerセキュリティの事前定義済ポリシーがRESTful Webサービスへの匿名アクセスを有効化するために提供されます。

リモート・ヘッダー・サポートのサポート。

次のOracle Web Services Managerセキュリティの事前定義済ポリシーが提供されます。

ユーザー名トークンにwsseまたはwsse11要素を使用するバックエンド・サービスとOWSMの統合のためのパスワード導出キーのサポート。

次のOracle Web Services Managerセキュリティの事前定義済ポリシーがパスワード導出キー・サポートに提供されます。

複数のドメインの単一のOWSMリポジトリ・インスタンスを使用するサポート。

「単一のOWSMリポジトリ・インスタンスの複数のドメインの構成」を参照してください。

RESTful WebサービスのリソースのURIパターンを保護するグローバル・ポリシー・アタッチメント・サポート。

「RESTful WebサービスのリソースのURIパターンの保護について」を参照してください。

外部キーをローテーションする外部アイデンティティ・プロバイダのためのJWK 「JWKドキュメントの信頼構成の概要」を参照してください

IDCSはOWSMで単一テナントとマルチテナントをサポート

「Oracle Web Services Managerの事前定義済ポリシー」を参照してください

OWSMポリシーではOAuthベースの匿名ユーザー認証をサポート

「OAuthベースの匿名ユーザー認証について」を参照してください

トークン・オーディエンス構成

「トークン・オーディエンス構成について」を参照してください

IDCS検出サービスの更新

「IDCS検出サービスについて」を参照してください

12c (12.2.1.2.0)での新機能と変更された機能

このドキュメントに記載されているOracle Fusion Middleware 12c (12.2.1.2)の新機能と変更された機能は次のとおりです。

表-1 Oracle Web Services Manager 12.2.1.2.0の機能

機能 説明

Oracleヘルス・チェッカ・ユーティリティがアップグレードされ、追加コンポーネントのサポートが追加されました。

「checkWSMStatusコマンドを使用したドメイン構成の問題の特定の理解」を参照してください。

ブートストラップ構成プロパティを更新するためのsetWSMBootstrapConfig WLSTコマンド。

「setWSMBootstrapConfigコマンドを使用したブートストラップ構成プロパティの更新」を参照してください。

12c (12.2.1.1.0)での新機能と変更された機能

このドキュメントに記載されているOracle Fusion Middleware 12c (12.2.1.1)の新機能と変更された機能は次のとおりです。

表-2 Oracle Web Services Manager 12.2.1.1.0の機能

機能 説明

新しいsha256事前定義済ポリシー。

「セキュリティ・ポリシー - Sha256のみ」を参照してください。

新しい事前定義済ポリシーであるHttp OAuth2 Token Over SSL Salesforce JWTクライアント・ポリシー。

「oracle/http_oauth2_token_over_ssl_salesforce_jwt_client_policy」を参照してください。

信頼できるJWT発行者の構成のサポート。

「Fusion Middleware Controlを使用した信頼できるJWT発行者およびDNリストの構成」を参照してください。

Fusion Middleware ControlまたはWLSTを使用したOWSMの構成キャッシュの手動によるリフレッシュのサポート。