次の項では、Oracle WebCenter ContentのWLSTカスタム・コマンドについて説明します。これらのコマンドを使用して、Oracle WebCenter Content ServerおよびOracle WebCenter Content Serverインスタンスをコマンド・ラインから構成および監視できます。内容は次のとおりです。
Oracle WebCenter ContentおよびContent Serverの管理と構成の詳細は、『Oracle Fusion Middlewareの管理』を参照してください。
注意:
Oracle WebCenter Contentカスタム・コマンドを使用するには、コンポーネントがインストールされたOracle共通ホームからWLSTスクリプトを呼び出す必要があります。
WLST WebCenter Contentコマンドは次のカテゴリに分かれています。
表3-1 WLST WebCenter Contentコマンド・カテゴリ
コマンド・カテゴリ | 説明 |
---|---|
Content Serverインスタンスのサーバー構成オプションを表示および管理します。 |
|
Content Serverインスタンスの電子メール構成オプションを表示および管理します。 |
|
Content Serverインスタンスのシステム・ステータス情報を表示します。 |
|
Content Serverインスタンスの一般構成オプションを表示および管理します。 |
|
Content Serverインスタンスのコンテンツ・セキュリティ構成オプションを表示および管理します。 |
|
Content Serverインスタンスのコンポーネント・マネージャ構成オプションを表示および管理します。 |
|
Content Serverインスタンスのレコード管理構成オプションを表示および管理します。 |
|
オプションのOracle WebCenter Contentユーザー・インタフェースの構成を表示および管理します。 |
|
WebCenter Content 11gリリース1 (11.1.1.8)で導入されたOracle WebCenter Contentユーザー・インタフェース用の接続を表示および管理します。 |
WLSTから呼び出すことができるWebCenter Content UCMコマンドを表示するには、WLSTプロンプトで次のコマンドを入力します。
help('UCM')
特定のOracle Webcenter Contentコマンドのヘルプを表示するには、次のようにコマンドの名前を指定します。
help('getUCMServerPort') help('wccAdfConfig')
Oracle Webcenter Content向けのWLSTコンポーネントは、getterおよびsetterメソッドを使用して、複数のアプリケーションがそれらに対応するMbeanを管理対象サーバー上に登録しているがWLSTは1つのアプリケーションのみと通信できる状況を処理します。
getterメソッド
getterメソッドは、ゼロまたは1つの引数を処理するように設計されています。
WLST WebCenter Contentコマンドに引数を指定しない場合、次の2つのうちの1つが発生します。
サーバー上に1つのアプリケーションのみによってそのMbeanが登録されている場合、WLST WebCenter Contentコマンドは正常に機能し、その出力が表示されます。
サーバー上に複数のアプリケーションによってMbeanが登録されている場合、エラー・メッセージが表示され、引数に具体的なアプリケーション名を入力するように求めらます。
WLST WebCenter Contentコマンドに対する引数が1つである場合、次のようになります。
引数を入力するときに、適切なアプリケーション名を入力する必要があります。名前が適切に入力されていない場合、エラー・メッセージが表示され、引数に有効なアプリケーション名を入力するように求めらます。
setterメソッド
setterメソッドは、1つまたは2つの引数を処理するように設計されています。
最初の引数は、パラメータに設定するvalueです。
2番目の引数はapplication nameであり、NULLまたは文字列です。
表3-2のコマンドを使用して、Oracle WebCenter Content Serverインスタンスを構成します。
これらのカスタム・コマンドを使用する前に、次のように初期WLST接続を設定します。
環境変数ORACLE_HOME
を<Middleware_Home>/Oracle_ECM1
に設定します。
次の場所からWLSTスクリプトを実行します。<middleware_home>/Oracle_ECM1/common/bin
connect()
コマンド(たとえば、connect("weblogic","password","t3://localhost:16200")
)を使用して、WebCenter Content Serverインスタンスに接続します。
表3-2 WLSTサーバー構成コマンド
使用するコマンド | 目的 | WLSTでの使用 |
---|---|---|
HTTPサーバー・アドレス値を表示します。 |
オンライン |
|
Intradoc Server Port構成パラメータを表示します。 |
オンライン |
|
Intradoc Server Port構成パラメータを設定します。 |
オンライン |
|
IPアドレス・フィルタ値を表示します。 |
オンライン |
|
IPアドレス・フィルタ値を設定します。 |
オンライン |
|
SSLの使用に関する値を表示します。 |
オンライン |
WLSTでの使用: オンライン
説明
config.cfgファイルからHTTPサーバー・アドレス値を取得し、それを表示します。
構文
getUCMHttpServerAddress(['appName'])
引数 | 定義 |
---|---|
|
オプション。デプロイ済アプリケーションの名前。 |
例
次のコマンドは、アプリケーションOracle Universal Content Management - Content ServerのOracle Webcenter Content HTTPサーバー・アドレスを表示します。
getUCMHttpServerAddress('Oracle Universal Content Management - Content Server')
server.example.com
WLSTでの使用: オンライン
説明
config.cfg
ファイルからIntradocサーバー・ポート構成パラメータを取得し、それを表示します。
構文
getUCMServerPort(['appName'])
引数 | 定義 |
---|---|
|
オプション。デプロイ済アプリケーションの名前。 |
例
次のコマンドは、アプリケーションOracle Universal Content Management - Content ServerのIntradocサーバー・ポート値を表示します。
getUCMServerPort('Oracle Universal Content Management - Content Server')
4442
WLSTでの使用: オンライン
説明
サーバー・ポート構成パラメータを設定します。
構文
setUCMServerPort(value,['appName'])
引数 | 定義 |
---|---|
|
サーバーのポート番号。この数は、0-65535の正の整数である必要があります。 |
|
オプション。デプロイ済アプリケーションの名前。 |
例
次のコマンドでは、アプリケーションOracle Universal Content Management - Content Serverのサーバー・ポート構成パラメータを設定します。
setUCMServerPort(4442,'Oracle Universal Content Management - Content Server')
WLSTでの使用: オンライン
説明
config.cfg
ファイルからIPアドレス・フィルタ値を取得し、それを表示します。
構文
getUCMIPpAddressFilter(['appName'])
引数 | 定義 |
---|---|
|
オプション。デプロイ済アプリケーションの名前。 |
例
次のコマンドは、アプリケーションOracle Universal Content Management - Content ServerのIPアドレス・フィルタ値を表示します。
getUCMIpAddressFilter('Oracle Universal Content Management - Content Server')
10.131.123.*
WLSTでの使用: オンライン
説明
WebCenter Content IPアドレス・フィルタ値を設定します。
構文
setUCMIpAddressFilter(value,['appName'])
引数 | 定義 |
---|---|
|
WebCenter Content IPアドレス・フィルタ番号。この番号は、*.*.*.*形式またはIPV6形式である必要があります。値は、Intradoc Server Portを介してContent Serverインスタンスと通信するために許可されているIPアドレスのリストから取得する必要があります。 |
|
オプション。デプロイ済アプリケーションの名前。 |
例
次のコマンドでは、アプリケーションOracle Universal Content Management - Content ServerのWebCenter Content IPアドレス・フィルタ値を設定します。
setUCMIpAddressFilter(10.131.123.*,'Oracle Universal Content Management - Content Server')
WLSTでの使用: オンライン
説明
config.cfg
ファイルからSSLの使用に関する値を取得し、それを表示します。値は、True
またはFalse
です。
構文
getUCMUseSSL(['appName'])
引数 | 定義 |
---|---|
|
オプション。デプロイ済アプリケーションの名前。 |
例
次のコマンドは、アプリケーションOracle Universal Content Management - Content ServerのSSLの使用に関する値を表示します。
getUCMUseSSL('Oracle Universal Content Management - Content Server')
True
表3-3のコマンドを使用して、Oracle WebCenter Content Serverインスタンスの電子メールを構成します。
表3-3 WLSTの電子メール構成コマンド
使用するコマンド | 目的 | WLSTでの使用 |
---|---|---|
メール・サーバー値を表示します。 |
オンライン |
|
メール・サーバー値を設定します。 |
オンライン |
|
SMTPポート値を表示します。 |
オンライン |
|
管理アドレス値を表示します。 |
オンライン |
|
管理アドレス値を設定します。 |
オンライン |
WLSTでの使用: オンライン
説明
config.cfg
ファイルからメール・サーバー値を取得し、それを表示します。
構文
getUCMMailServer(['appName'])
引数 | 定義 |
---|---|
|
オプション。デプロイ済アプリケーションの名前。 |
例
次のコマンドは、アプリケーションOracle Universal Content Management - Content Serverのメール・サーバー値を表示します。
getUCMMailServer('Oracle Universal Content Management - Content Server')
mymailserver.example.com
WLSTでの使用: オンライン
説明
config.cfg
ファイル内のメール・サーバー値を設定します。
構文
setUCMMailServer(value,['appName'])
引数 | 定義 |
---|---|
|
メール・サーバー値。この値は、SMTPベースの電子メールを送信するためにContent Serverインスタンスによって使用されるメール・サーバーの名前です。 |
|
オプション。デプロイ済アプリケーションの名前。 |
例
次のコマンドでは、アプリケーションOracle Universal Content Management - Content Serverのメール・サーバー値を設定します。
setUCMMailServer(mymailserver.example.com,'Oracle Universal Content Management - Content Server')
WLSTでの使用: オンライン
説明
config.cfg
ファイル内のSMTPポート値を取得し、それを表示します。
構文
getUCMSmtpPort(['appName'])
引数 | 定義 |
---|---|
|
オプション。デプロイ済アプリケーションの名前。 |
例
次のコマンドは、アプリケーションOracle Universal Content Management - Content ServerのSMTPポート値を表示します。
getUCMSmtpPort('Oracle Universal Content Management - Content Server')
4055
WLSTでの使用: オンライン
説明
config.cfg
ファイルから管理アドレス値を取得し、それを表示します。値は、abc@xyz.defの形式です。
構文
getUCMSysAdminAddress(['appName'])
引数 | 定義 |
---|---|
|
オプション。デプロイ済アプリケーションの名前。 |
例
次のコマンドは、アプリケーションOracle Universal Content Management - Content Serverの管理アドレス値を表示します。
getUCMSysAdminAddress('Oracle Universal Content Management - Content Server')
mymail@example.com
WLSTでの使用: オンライン
説明
config.cfg
ファイル内の管理アドレス値を設定します。
構文
setUCMSysAdminAddress(value,['AppName'])
引数 | 定義 |
---|---|
|
管理アドレス値。管理アドレスは、abc@xyz.defの形式です。 |
|
オプション。デプロイ済アプリケーションの名前。 |
例
次のコマンドでは、アプリケーションOracle Universal Content Management - Content Serverの管理アドレス値を設定します。
setUCMSysAdminAddress(mymail@example.com,'Oracle Universal Content Management - Content Server')
表3-4のコマンドを使用して、WebCenter Content Serverインスタンスを監視するための追加の設定を構成します。
表3-4 WLSTの追加の構成コマンド
使用するコマンド | 目的 | WLSTでの使用 |
---|---|---|
バージョン番号を表示します。 |
オンライン |
|
稼働時間値を表示します。 |
オンライン |
WLSTでの使用: オンライン
説明
Content Serverの実行中のインスタンスのバージョン番号を取得します。
構文
getUCMCSVersion(['appName'])
引数 | 定義 |
---|---|
|
オプション。デプロイ済アプリケーションの名前。 |
例
次のコマンドは、アプリケーションOracle Universal Content Management - Content Serverのアクティブ・インスタンスのバージョン番号を表示します。
getUCMCSVersion('Oracle Universal Content Management - Content Server')
11g R1
WLSTでの使用: オンライン
説明
Content Serverインスタンスの稼働していた時間の長さを取得します。
構文
getUCMServerUptime(['appName'])
引数 | 定義 |
---|---|
|
オプション。デプロイ済アプリケーションの名前。 |
例
次のコマンドは、アプリケーションOracle Universal Content Management - Content Serverが稼働していた時間の長さを表示します。
getUCMServerUptime('Oracle Universal Content Management - Content Server')
00H:01 Min:12 Sec
表3-5のコマンドを使用して、Oracle WebCenter Content Serverインスタンスの一般構成オプションを構成します。
表3-5 WLST一般構成オプション・コマンド
使用するコマンド | 目的 | WLSTでの使用 |
---|---|---|
OverRideFormat値を表示します。 |
オンライン |
|
OverRideFormat値を設定します。 |
オンライン |
|
DownloadApplet値を表示します。 |
オンライン |
|
DownloadApplet値を設定します。 |
オンライン |
|
MultiUpload値を表示します。 |
オンライン |
|
MultiUpload値を設定します。 |
オンライン |
|
UseAccount値を表示します。 |
オンライン |
|
UseAccount値を設定します。 |
オンライン |
|
AutoNumber値を表示します。 |
オンライン |
|
AutoNumber値を設定します。 |
オンライン |
|
AutoNumberPrefix値を表示します。 |
オンライン |
|
AutoNumberPrefix値を設定します。 |
オンライン |
|
MajorRevLabelSeq値を表示します。 |
オンライン |
|
MajorRevLabelSeq値を設定します。 |
オンライン |
|
MinorRevLabelSeq値を表示します。 |
オンライン |
|
MinorRevLabelSeq値を設定します。 |
オンライン |
|
JspServerEnabled値を表示します。 |
オンライン |
|
JspServerEnabled値を設定します。 |
オンライン |
|
JspEnabledGroups値を表示します。 |
オンライン |
|
JspEnabledGroups値を設定します。 |
オンライン |
WLSTでの使用: オンライン
説明
config.cfg
ファイルから、OverrideFormatパラメータが設定されているかどうかを示す値を取得します。OverrideFormatパラメータを使用すると、ユーザーがコンテンツ・アイテムのアプリケーション形式を選択できるようになります。
構文
getUCMOverRideFormat(['appName'])
引数 | 定義 |
---|---|
|
オプション。デプロイ済アプリケーションの名前。 |
例
次のコマンドは、OverRideFormatパラメータ値を表示します。
getUCMOverRideFormat()
true
WLSTでの使用: オンライン
説明
OverrideFormatパラメータを設定すると、ユーザーがコンテンツ・アイテムのアプリケーション形式を選択する機能を有効または無効にできます。
構文
getUCMOverRideFormat('value',['appName'])
引数 | 定義 |
---|---|
|
OverrideFormatオプションを有効にするか無効にするかを指定します。指定できる値は、Yes、No、True、False、1または0です。 |
|
オプション。デプロイ済アプリケーションの名前。 |
例
次のコマンドでは、OverRideFormatパラメータを有効にします。
getUCMOverRideFormat('True')
WLSTでの使用: オンライン
説明
config.cfg
ファイルから、DownloadAppletパラメータが設定されているかどうかを示す値を取得します。DownloadAppletを使用すると、ユーザーが複数のファイルを検索結果ページからダウンロードできるようになります。
構文
getUCMDownloadApplet(['appName'])
引数 | 定義 |
---|---|
|
オプション。デプロイ済アプリケーションの名前。 |
例
次のコマンドでは、DownloadAppletパラメータ値を取得します。
getUCMDownloadApplet()
true
WLSTでの使用: オンライン
説明
DownloadAppletパラメータを設定すると、ユーザーが複数のファイルを検索結果ページからダウンロードする機能を有効または無効にできます。
構文
setUCMDownloadApplet('value',['appName'])
引数 | 定義 |
---|---|
|
DownloadAppletオプションを有効にするか無効にするかを指定します。指定できる値は、Yes、No、True、False、1または0です。 |
|
オプション。デプロイ済アプリケーションの名前。 |
例
次のコマンドでは、この機能を有効にするようDownloadApplet値を設定します。
setUCMDownloadApplet('Yes')
WLSTでの使用: オンライン
説明
config.cfg
ファイルから、MultiUploadパラメータが設定されているかどうかを示す値を取得します。MultiUploadを使用すると、複数のファイルを単一のコンテンツ・アイテムとして圧縮およびチェックインできるようになります。
構文
getUCMMultiUpload(['appName'])
引数 | 定義 |
---|---|
|
オプション。デプロイ済アプリケーションの名前。 |
例
次のコマンドは、MultiUploadパラメータ値を表示します。
getUCMMultiUpload()
true
WLSTでの使用: オンライン
説明
MultiUploadパラメータ値を設定すると、複数のファイルを単一のコンテンツ・アイテムとして圧縮およびチェックインする操作を許可または拒否できます。
構文
setUCMMultiUpload('value',['appName'])
引数 | 定義 |
---|---|
|
MultiUploadオプションを有効にするか無効にするかを指定します。指定できる値は、Yes、No、True、False、1または0です。 |
|
オプション。デプロイ済アプリケーションの名前。 |
例
次のコマンドでは、複数のファイルを単一のコンテンツ・アイテムとして圧縮およびチェックインする操作を許可するようMultiUploadを設定します。
setUCMMultiUpload('1')
WLSTでの使用: オンライン
説明
config.cfg
ファイルから、UseAccountsパラメータが設定されているかどうかを示す値を取得します。UseAccountsを使用すると、Oracle WebCenter Content内でアカウントを使用できるようになります。
構文
getUCMUseAccounts(['appName'])
引数 | 定義 |
---|---|
|
オプション。デプロイ済アプリケーションの名前。 |
例
次のコマンドは、UseAccountsオプション値を表示します。
getUCMUseAccounts()
True
WLSTでの使用: オンライン
説明
UseAccountsパラメータ値を設定すると、Oracle WebCenter Content内でのアカウントの使用を有効または無効にできます。
構文
setUCMUseAccounts('value',['appName'])
引数 | 定義 |
---|---|
|
UseAccountsオプションを有効にするか無効にするかを指定します。指定できる値は、Yes、No、True、False、1または0です。 |
|
オプション。デプロイ済アプリケーションの名前。 |
例
次のコマンドは、Oracle WebCenter Content内でアカウントを有効にするようUseAccountsを設定します。
setUCMUseAccounts('True')
WLSTでの使用: オンライン
説明
config.cfg
ファイルから、IsAutoNumberパラメータが設定されているかどうかを示す値を取得します。IsAutoNumberパラメータを使用すると、コンテンツIDの自動番号付けが可能になります。
構文
getUCMIsAutoNumber(['appName'])
引数 | 定義 |
---|---|
|
オプション。デプロイ済アプリケーションの名前。 |
例
次のコマンドは、IsAutoNumberパラメータ値を表示します。
getUCMIsAutoNumber()
True
WLSTでの使用: オンライン
説明
IsAutoNumberパラメータ値を設定すると、コンテンツIDの自動番号付けを有効または無効にできます。
構文
setUCMIsAutoNumber('value',['appName'])
引数 | 定義 |
---|---|
|
AutoNumberオプションを有効にするか無効にするかを指定します。指定できる値は、Yes、No、True、False、1または0です。 |
|
オプション。デプロイ済アプリケーションの名前。 |
例
次のコマンドでは、コンテンツIDの自動番号付けを有効にするようIsAutoNumberを設定します。
setUCMIsAutoNumber('True')
WLSTでの使用: オンライン
説明
config.cfg
ファイルから、AutoNumberPrefixパラメータ値を取得します。AutoNumberパラメータが有効になっている場合、新しくチェックインしたファイルに対して自動的に番号付けされるすべてのコンテンツIDに、この接頭辞が使用されます。
構文
getUCMAutoNumberPrefix(['appName'])
引数 | 定義 |
---|---|
|
オプション。デプロイ済アプリケーションの名前。 |
例
次のコマンドは、AutoNumberPrefixパラメータ値を表示します。
getUCMAutoNumberPrefix()
dadvml0231usor
WLSTでの使用: オンライン
説明
AutoNumberPrefixパラメータ値を、新しくチェックインしたファイルに対して自動的に番号付けされる(AutoNumberパラメータが有効になっている場合)すべてのコンテンツIDに使用する接頭辞に設定します。
構文
setUCMUseAutoNumberPrefix('value',['appName'])
引数 | 定義 |
---|---|
|
新しくチェックインしたファイルに対して自動的に番号付けされるすべてのコンテンツIDに使用する接頭辞です。AutoNumberパラメータが有効になっている場合のみ適用されます。 |
|
オプション。デプロイ済アプリケーションの名前。 |
例
次のコマンドでは、AutoNumberPrefixを設定します。
setUCMAutoNumberPrefix('dadvml0231usor')
WLSTでの使用: オンライン
説明
config.cfg
ファイルから、リビジョン番号のメジャー・シーケンスを定義するMajorRevLabelSeq値を取得します。MajorRevLabelSeqは、リビジョン・ラベルの先頭部分です。
構文
getUCMMajorRevLabelSeq(['appName'])
引数 | 定義 |
---|---|
|
オプション。デプロイ済アプリケーションの名前。 |
例
次のコマンドは、MajorRevLabelSeqパラメータ値を表示します。
getUCMMajorRevLabelSeq()
A1
WLSTでの使用: オンライン
説明
リビジョン番号のメジャー・シーケンスを定義するMajorRevLabelSeqパラメータ値を設定します。MajorRevLabelSeqは、リビジョン・ラベルの先頭部分です。
構文
setUCMMajorRevLabelSeq('value',['appName'])
引数 | 定義 |
---|---|
|
値には、 |
|
オプション。デプロイ済アプリケーションの名前。 |
例
次のコマンドでは、MajorRevLabelSeqをA1に設定します。
setUCMMajorRevLabelSeq('A1')
WLSTでの使用: オンライン
説明
config.cfg
ファイルから、リビジョン番号のマイナー・シーケンスを定義するMinorRevLabelSeq値を取得します。MinorRevLabelSeqは、リビジョン・ラベルの2番目の部分です。
構文
getUCMMinorRevLabelSeq(['appName'])
引数 | 定義 |
---|---|
|
オプション。デプロイ済アプリケーションの名前。 |
例
次のコマンドは、MinorRevLabelSeqパラメータ値を表示します。
getUCMMinorRevLabelSeq()
b2
WLSTでの使用: オンライン
説明
リビジョン番号のマイナー・シーケンスを定義する、MinorRevLabelSeqパラメータ値を設定します。MinorRevLabelSeqは、リビジョン・ラベルの2番目の部分です。
構文
setUCMMinorRevLabelSeq('value',['appName'])
引数 | 定義 |
---|---|
|
値には、 |
|
オプション。デプロイ済アプリケーションの名前。 |
例
次のコマンドでは、MinorRevLabelSeqをb2に設定します。
setUCMMinorRevLabelSeq('b2')
WLSTでの使用: オンライン
説明
config.cfg
ファイルから、JspServerEnabledが設定されているかどうかを示す値を取得します。パラメータが有効になっている場合、Content ServerでJava Server Pagesを実行できます。Java Server Pagesは、Content Serverにチェックインされている必要があります。
構文
getUCMJspServerEnabled(['appName'])
引数 | 定義 |
---|---|
|
オプション。デプロイ済アプリケーションの名前。 |
例
次のコマンドは、JspServerEnabledパラメータ値を表示します。
getUCMJspServerEnabled()
true
WLSTでの使用: オンライン
説明
JspServerEnabledパラメータ値を設定します。パラメータが有効になっている場合、Content ServerでJava Server Pagesを実行できます。Java Server Pagesは、Content Serverにチェックインされている必要があります。
構文
setUCMJspServerEnabled('value',['appName'])
引数 | 定義 |
---|---|
|
パラメータを有効にするか無効にするかを指定します。指定できる値は、Yes、No、True、False、1または0です。 |
|
オプション。デプロイ済アプリケーションの名前。 |
例
次のコマンドでは、JspServerEnabledをtrueに設定します。
setUCMJspServerEnabled('true')
WLSTでの使用: オンライン
説明
config.cfg
ファイルから、JspEnabledGroupsパラメータ値を取得し、リストします。JspEnabledGroupsでは、Java Server Page機能が有効になっているセキュリティ・グループをリストします。セキュリティ・グループには、コントリビュータおよび管理者用の特定の権限が含まれます。
構文
getUCMJspEnabledGroups(['appName'])
引数 | 定義 |
---|---|
|
オプション。デプロイ済アプリケーションの名前。 |
例
次のコマンドは、JspEnabledGroupsパラメータ値を表示します。
getUCMJspEnabledGroups()
group1
Jsp
WLSTでの使用: オンライン
説明
Java Server Page機能を有効にするセキュリティ・グループを指定する、JspEnabledGroupsパラメータ値を設定します。
構文
setUCMJspEnabledGroups('value',['appName'])
引数 | 定義 |
---|---|
|
Java Server Page機能を有効にするセキュリティ・グループを指定します。 |
|
オプション。デプロイ済アプリケーションの名前。 |
例
次のコマンドでは、JspEnabledGroupsをgroup1に設定します。
setUCMJspEnabledGroups('group1')
表3-6のコマンドを使用して、Oracle WebCenter Content Serverインスタンスのコンテンツ・セキュリティ・オプションを構成します。
表3-6 WLSTコンテンツ・セキュリティ構成コマンド
使用するコマンド | 目的 | WLSTでの使用 |
---|---|---|
CopyAccessパラメータ値を表示します。 |
オンライン |
|
CopyAccessパラメータ値を設定します。 |
オンライン |
|
ExclusiveCheckoutパラメータ値を表示します。 |
オンライン |
|
ExclusiveCheckoutパラメータ値を設定します。 |
オンライン |
|
AuthorDeleteパラメータ値を表示します。 |
オンライン |
|
AuthorDeleteパラメータ値を設定します。 |
オンライン |
|
ShowOnlyKnownAccountsパラメータ値を表示します。 |
オンライン |
|
ShowOnlyKnownAccountsパラメータ値を設定します。 |
オンライン |
WLSTでの使用: オンライン
説明
config.cfg
ファイルから値を取得し、それを表示します。CopyAccessを有効にすると、コンテンツ・アイテムの読取り権限を持つユーザーがネイティブ・ファイルのコピーを取得できるようになります。
構文
getUCMCopyAccess(['appName'])
引数 | 定義 |
---|---|
|
オプション。デプロイ済アプリケーションの名前。 |
例
次のコマンドは、CopyAccess値を表示します。
getUCMCopyAccess()
True
WLSTでの使用: オンライン
説明
config.cfg
ファイル内のCopyAccess値を設定します。CopyAccessを有効にすると、コンテンツ・アイテムの読取り権限を持つユーザーがネイティブ・ファイルのコピーを取得できるようになります。
構文
setUCMCopyAccess('value',['appName'])
引数 | 定義 |
---|---|
|
パラメータを有効にするか無効にするかを指定します。指定できる値は、Yes、No、True、False、1または0です。 |
|
オプション。デプロイ済アプリケーションの名前。 |
例
次のコマンドでは、CopyAccessパラメータを有効にするよう値を設定します。
setUCMCopyAccess('True')
WLSTでの使用: オンライン
説明
config.cfg
ファイル内の値を取得し、それを表示します。ExclusiveCheckoutパラメータを有効にすると、別のユーザーによってチェックインされたコンテンツ・アイテムをチェックアウトする場合に、管理権限が必要になります。
構文
getUCMExclusiveCheckout(['appName'])
引数 | 定義 |
---|---|
|
オプション。デプロイ済アプリケーションの名前。 |
例
次のコマンドは、ExclusiveCheckoutパラメータ値を表示します。
getUCMExclusiveCheckout()
True
WLSTでの使用: オンライン
説明
config.cfg
ファイル内の値を設定します。ExclusiveCheckoutパラメータを有効にすると、別のユーザーによってチェックインされたコンテンツ・アイテムをチェックアウトする場合に、管理権限が必要になります。
構文
setUCMExclusiveCheckout('value',['appName'])
引数 | 定義 |
---|---|
|
パラメータを有効にするか無効にするかを指定します。指定できる値は、Yes、No、True、False、1または0です。 |
|
オプション。デプロイ済アプリケーションの名前。 |
例
次のコマンドでは、ExclusiveCheckoutパラメータを有効にするよう値を設定します。
setUCMExclusiveCheckout('True')
WLSTでの使用: オンライン
説明
config.cfg
ファイルから値を取得し、それを表示します。AuthorDeleteパラメータを有効にすると、削除権限を持っていない作成者がリビジョンを削除できるようになります。
構文
getUCMAuthorDelete(['appName'])
引数 | 定義 |
---|---|
|
オプション。デプロイ済アプリケーションの名前。 |
例
次のコマンドは、AuthorDeleteパラメータ値を表示します。
getUCMAuthorDelete()
1
WLSTでの使用: オンライン
説明
config.cfg
ファイル内のAuthorDeleteパラメータ値を設定します。AuthorDeleteパラメータを有効にすると、削除権限を持っていない作成者がリビジョンを削除できるようになります。
構文
setUCMAuthorDelete('value',['appName'])
引数 | 定義 |
---|---|
|
パラメータを有効にするか無効にするかを指定します。指定できる値は、Yes、No、True、False、1または0です。 |
|
オプション。デプロイ済アプリケーションの名前。 |
例
次のコマンドでは、AuthorDeleteパラメータを有効にします。
setUCMAuthorDelete('1')
WLSTでの使用: オンライン
説明
config.cfg
ファイルから値を取得し、それを表示します。ShowOnlyKnownAccountsパラメータを有効にすると、チェックイン・ページに表示されるContent Serverアカウントのリストに、グローバルに事前定義されたアカウントのみが含まれます。
構文
getUCMShowOnlyKnownAccounts(['appName'])
引数 | 定義 |
---|---|
|
オプション。デプロイ済アプリケーションの名前。 |
例
次のコマンドは、有効になっているShowOnlyKnownAccountsパラメータ値を表示します。
getUCMShowOnlyKnownAccounts()
Yes
WLSTでの使用: オンライン
説明
config.cfg
ファイル内のShowOnlyKnownAccountパラメータ値を設定します。ShowOnlyKnownAccountsパラメータを有効にすると、チェックイン・ページに表示されるContent Serverアカウントのリストに、グローバルに事前定義されたアカウントのみが含まれます。
構文
setUCMShowOnlyKnownAccounts('value',['appName'])
引数 | 定義 |
---|---|
|
パラメータを有効にするか無効にするかを指定します。指定できる値は、Yes、No、True、False、1または0です。 |
|
オプション。デプロイ済アプリケーションの名前。 |
例
次のコマンドでは、ShowOnlyKnownAccountsパラメータを有効にします。
setUCMShowOnlyKnownAccounts('yes')
表3-7のコマンドを使用して、Oracle WebCenter Content Serverインスタンスのコンポーネント・マネージャ・オプションを構成します。
表3-7 WLSTコンポーネント・マネージャ構成コマンド
使用するコマンド | 目的 | WLSTでの使用 |
---|---|---|
コンポーネントのステータスを表示します。 |
オンライン |
|
コンポーネントのステータスを設定します。 |
オンライン |
|
コンポーネントをインストールします。 |
オンライン |
|
コンポーネントをアンインストールします。 |
オンライン |
|
コンポーネントの構成を表示します。 |
オンライン |
|
コンポーネントの構成パラメータを設定します。 |
オンライン |
WLSTでの使用: オンライン
説明
コンポーネントのステータスを取得します。ステータスは有効または無効になっています。
構文
getUCMComponentStatus('componentName',['appName'])
引数 | 定義 |
---|---|
|
有効なContent Serverコンポーネント名を指定します。たとえば、ContentFoliosなどです。 |
|
オプション。デプロイ済アプリケーションの名前。 |
例
次のコマンドは、コンポーネントContentFoliosのステータスを表示します。
getUCMComponentStatus('ContentFolios')
Enabled
WLSTでの使用: オンライン
説明
config.cfg
ファイル内のコンポーネントのステータスを設定します。
構文
setUCMComponentStatus('componentName','status',['appName'])
引数 | 定義 |
---|---|
|
有効なContent Serverコンポーネント名を指定します。たとえば、ContentFoliosなどです。 |
|
コンポーネントのステータスを有効にするか無効にするかを指定します。指定できる値は、EnableまたはDisableです。 |
|
オプション。デプロイ済アプリケーションの名前。 |
例
次のコマンドでは、ContentFoliosのステータスをEnableに設定します。
setUCMComponentStatus('ContentFolios','Enable')
WLSTでの使用: オンライン
説明
指定したファイルの場所にあるコンポーネントをインストールします。
構文
installUCMComponent('filePath',['appName'])
引数 | 定義 |
---|---|
|
コンポーネントへの有効なファイル・パスを指定します。 |
|
オプション。デプロイ済アプリケーションの名前。 |
例
次のコマンドでは、場所C:/manifest.zipにあるコンポーネントをインストールします。
installUCMComponent('C:/manifest.zip')
WLSTでの使用: オンライン
説明
指定したコンポーネントをアンインストールします。
構文
uninstallUCMComponent('componentName',['appName'])
引数 | 定義 |
---|---|
|
有効なContent Serverコンポーネント名を指定します。たとえば、ContentFoliosなどです。 |
|
オプション。デプロイ済アプリケーションの名前。 |
例
次のコマンドでは、ContentFoliosという名前のコンポーネントをアンインストールします。
uninstallUCMComponent('ContentFolios')
WLSTでの使用: オンライン
説明
指定したファイルの場所に、指定したコンポーネントをダウンロードします。
構文
downloadUCMComponent('componentName','filePath',['appName'])
引数 | 定義 |
---|---|
|
有効なContent Serverコンポーネント名を指定します。たとえば、ContentFoliosなどです。 |
|
コンポーネントへの有効なファイル・パスを指定します。 |
|
オプション。デプロイ済アプリケーションの名前。 |
例
次のコマンドでは、コンポーネントContentFoliosをC:/manifest.zipにダウンロードします。
downloadUCMComponet('ContentFolios', 'C:/manifest.zip')
WLSTでの使用: オンライン
説明
指定したコンポーネントの構成を取得し、それを表示します。
構文
getUCMComponentConfig('componentName',['appName'])
引数 | 定義 |
---|---|
|
有効なコンポーネント名を指定します。たとえば、ContentFoliosなどです。 |
|
オプション。デプロイ済アプリケーションの名前。 |
例
次のコマンドは、コンポーネントContentFoliosの構成を表示します。
getUCMComponentConfig('ContentFolios')
WLSTでの使用: オンライン
説明
指定した構成オプションを使用して、指定したコンポーネントを設定します。
構文
updateUCMComponentConfig('componentName','updateParams',['appName'])
引数 | 定義 |
---|---|
|
有効なコンポーネント名を指定します。たとえば、Folders_gなどです。 |
|
コンポーネントの有効なパラメータを指定します。 |
|
オプション。デプロイ済アプリケーションの名前。 |
例
次のコマンドでは、コンポーネントFolders_gの構成パラメータを設定します。
updateUCMComponentConfig('Folders_g','GetCopyAccess:true,CollectionHiddenMeta:xHidden')
表3-8のコマンドを使用して、Oracle WebCenter Content Serverインスタンスのレコード管理オプションを構成します。
表3-8 WLSTレコード管理構成コマンド
使用するコマンド | 目的 | WLSTでの使用 |
---|---|---|
レコード管理構成のタイプを表示します。 |
オンライン |
|
レコード管理構成レベルを表示します。 |
オンライン |
|
レコード管理機能を表示します。 |
オンライン |
|
レコード管理処理アクションを表示します。 |
オンライン |
|
レコード管理構成を更新します。 |
オンライン |
|
レコード管理コンテンツの格納に使用するアダプタ・サーバーの送信プロバイダを追加します。 |
オンライン |
|
レコード管理で検出できるように、アダプタ・サーバー・リポジトリのソースを登録します。 |
オンライン |
WLSTでの使用: オンライン
説明
レコード管理構成のタイプを取得し、それを表示します。タイプを示す値は、次のとおりです。
none
standalone
adapter
構文
getRMLevel(['appName'])
引数 | 定義 |
---|---|
|
オプション。デプロイ済アプリケーションの名前。 |
例
次のコマンドは、レコード管理構成のタイプを表示します。
getRMLevel()
adapter
WLSTでの使用: オンライン
説明
レコード管理構成レベルを取得し、それを表示します。構成レベルを示す値は、次のとおりです。
minimal: 最小限の機能を有効にし、一部の処理アクションと大部分のアプリケーション機能を除外します。これはソフトウェアを有効にしたときのデフォルトです。
typical: DoD構成、分類されたトピック、FOIA/PAトラッキング(情報公開法/プライバシ法)および電子メールを除くすべての処理アクションとすべての機能を有効にします。
dod2: 標準インストールの機能、DoD構成および電子メールを有効にします。
dodclassified: FOIA/PAを除くすべての機能を有効にします。
custom: 様々な機能を選択できるようにします。一部の処理アクションは、他のアクションに依存しています。アクションを選択すると、依存アクションも自動的に選択されます。
構文
getRMConfigurationLevel(['appName'])
引数 | 定義 |
---|---|
|
オプション。デプロイ済アプリケーションの名前。 |
例
次のコマンドは、レコード管理構成のタイプを表示します。
getRMConfigurationLevel(['appName']) minimal
WLSTでの使用: オンライン
説明
レコード管理機能のリストを取得し、それを表示します。リストに含まれる値は、次のとおりです。
feature_related_content
feature_audit_trigger
feature_subject_to_review
feature_revision_dates
feature_security_markings
feature_email_fields
feature_dod_config
feature_foia_privacyact
構文
getRMFeatures(['appName'])
引数 | 定義 |
---|---|
|
オプション。デプロイ済アプリケーションの名前。 |
例
次のコマンドは、レコード管理機能を表示します。
getRMFeatures()
feature_related_content
feature_audit_trigger
feature_subject_to_review
WLSTでの使用: オンライン
説明
レコード管理処理アクションの値を取得し、それらを表示します。リストに含まれる値は、次のとおりです。
actions_activate
actions_obsolete
actions_cancel
actions_rescind
actions_expire
actions_cutoff
actions_approve_deletion
actions_destroy
構文
getRMDispositionActions(['appName'])
引数 | 定義 |
---|---|
|
オプション。デプロイ済アプリケーションの名前。 |
例
次のコマンドは、レコード管理処理アクションのリストを表示します。
getRMDispositionActions()
actions_active
actions_obsolete
actions_cancel
WLSTでの使用: オンライン
説明
レコード管理構成に機能と処理アクションを設定し、その構成を有効にします。
構文
rmUpdate(urmLevel, level, featuresList, dispositionActionsList, enableRTMandURMAgent,['appName'])
引数 | 定義 |
---|---|
|
有効なレコード管理構成タイプを指定します。 |
|
有効なレコード管理レベルを指定します。 |
|
有効なレコード管理機能を指定します。 |
|
有効な処理アクションを指定します。 |
|
RTMおよびURMエージェントを有効にするかどうかを指定します。 |
|
オプション。デプロイ済アプリケーションの名前。 |
例
次のコマンドでは、レコード管理構成を設定し、それを有効にします。
rmUpdate(urmLevel='standalone',level='custom',featuresList='feature_related_content:feature_revision_dates',dispositionActionsList='actions_activate:actions:obsolete',enableRTMandURMAgent='1')
WLSTでの使用: オンライン
説明
レコード管理が有効になっているContent Serverインスタンスへのアダプタ・サーバーの接続を可能にする送信プロバイダを定義します。
構文
addOutgoingProvider(ProviderName, ProviderDescription, ServerHostName, HTTPServerAddress, ServerPort, InstanceName, RelativeWebRoot, extraUpdateParams,['appName'])
引数 | 定義 |
---|---|
|
送信プロバイダの名前。 |
|
送信プロバイダの説明。 |
|
サーバー・ホストの名前。 |
|
HTTPサーバーのアドレス。 |
|
サーバー・ポートの番号。 |
|
レコード管理が有効になっているContent Serverインスタンスの名前。 |
|
相対Webルートの名前。 |
|
使用可能な追加パラメータは、ClientHostIpFilter、ConnectionPassword、ConnectionPasswordName、IsRefinery、ProviderClass、ProviderConfig、ProviderConnection、RefineryMaxProJobsおよびRefineryReadOnlyです。 |
|
オプション。デプロイ済アプリケーションの名前。 |
例
次のコマンドでは、レコード管理インスタンスに接続するアダプタ・サーバーの送信プロバイダを定義します。
addOutgoingProvider(ProviderName='x',ProviderDescription='y',ServerHostName='localhost',HTTPServerAddress='z',ServerPort='4444',InstanceName='w', RelativeWebRoot='cs',updateParams='RefineryMasJobs:100,IsRefinery:1')
WLSTでの使用: オンライン
説明
登録を行うと、レコード管理によってアダプタが認識され、アダプタ・サーバーのリポジトリに格納されているコンテンツの管理が可能になります。
構文
registerSource(ProviderName, SourceName, SourceTableName, SourceDisplayName, ['appName'])
引数 | 定義 |
---|---|
|
送信プロバイダの名前。 |
|
アダプタ・リポジトリ内にあるソースの説明。 |
|
アダプタ・リポジトリ内にあるソース表の名前。 |
|
アダプタ・リポジトリ内にあるソースの表示名。 |
|
オプション。デプロイ済アプリケーションの名前。 |
例
次のコマンドでは、レコード管理の格納済コンテンツに使用する、アダプタ・サーバーのリポジトリ・ソースを登録します。
registerSource(ProviderName='x',SourceName='y',SourceTableName='z',SourceDisplayName='w")
表3-9のコマンドを使用して、Oracle WebCenter Content 11gリリース1 (11.1.1.8)で導入されたOracle WebCenter Contentユーザー・インタフェースの構成を表示および更新します。このユーザー・インタフェースの詳細は、Oracle WebCenter Contentの使用のWebCenter Contentユーザー・インタフェースのスタート・ガイドに関する説明を参照してください。
これらのカスタム・コマンドを使用するには、適切なOracleホームからWLSTスクリプトを呼び出す必要があります。WebLogic ServerホームのWLSTスクリプトは使用しないでください。Oracle WebCenter Contentユーザー・インタフェース・コマンド用のスクリプトは、次の場所にあります。
UNIX: MW_HOME/oracle_common/common/bin/wlst.sh
Windows: MW_HOME\oracle_common\common\bin\wlst.cmd
WLSTプロセスがWebCenter Content UIサーバーに接続してから、次の表のコマンドを実行する必要があります。
Content UIサーバー・インスタンスに接続するには、たとえば、connect()
コマンドを使用します。
connect("weblogic","password","t3://localhost:16225")
.
これらのWLSTコマンドを使用して行った構成の変更は、WebCenter Content - Web UIアプリケーションがデプロイされている管理対象サーバーを再起動した後にのみ有効になります。
表3-9 WLST WebCenter Contentユーザー・インタフェース・コマンド
使用するコマンド | 目的 | WLSTでの使用 |
---|---|---|
WebCenter Contentユーザー・インタフェース・アプリケーションの構成を表示します。 |
オンライン |
|
WebCenter Contentユーザー・インタフェース・アプリケーションの構成を更新します。 |
オンライン |
WLSTでの使用: オンライン
説明
Oracle WebCenter Contentユーザー・インタフェース・アプリケーションの構成を表示します。
構文
displayWccAdfConfig(appName='value',[attrName='value'])
引数 | 定義 |
---|---|
|
デプロイ済アプリケーションの名前。 |
|
オプション。表示する属性の名前。省略した場合、すべての属性が表示されます。 |
例
次のコマンドは、Oracle WebCenter Content - Web UIというアプリケーション名でデプロイされたOracle WebCenter Contentユーザー・インタフェースのすべての構成属性を表示します。
wls:/wccadf_domain/serverConfig> displayWccAdfConfig(appName='Oracle WebCenter Content - Web UI') WccInstanceName = Default WccInstanceConnectionName = WccAdfServerConnection ProxyContent = true DocumentPreview = DOCUMENT_VIEWER DefaultLocale = en_US DefaultTimeZone = America/Los_Angeles ApplicationUrl = null ClusterCompatible = false TemporaryDirectory = null MaximumUploadedFileSize = 52428800 MaximumWindowsPerSession = 7 WccLoginPageEnabled = true SkinFamily = wcc-skin SkinVersion = null CustomBrandingLogo = null CustomBrandingTitle = null WccCustomizationLayerValues = null OracleCustomizationLayerValues = null CustomerCustomizationLayerValues = null CustomRequestBinderProperties = null UnfiledDocumentProhibited = false
次のコマンドは、WccInstanceConnectionNameという名前の構成属性の値を表示します。
wls:/wccadf_domain/serverConfig> displayWccAdfConfig(appName='Oracle WebCenter Content - Web UI', attrName='WccInstanceConnectionName') Attribute WccInstanceConnectionName value is: WccAdfServerConnection
WLSTでの使用: オンライン
説明
Oracle WebCenter Contentユーザー・インタフェース・アプリケーションの構成を更新します。このコマンドを使用すると、単一の属性または複数の属性を更新できます。
構文
updateWccAdfConfig(appName, [wccInstanceName], [wccInstanceConnectionName], [proxyContent], [documentPreview], [defaultLocale], [defaultTimeZone], [applicationUrl], [clusterCompatible], [temporaryDirectory], [maximumUploadedFileSize], [maximumWindowsPerSession], [wccLoginPageEnabled], [skinFamily], [skinVersion], [customBrandingLogo], [customBrandingTitle], [wccCustomizationLayerValues], [oracleCustomizationLayerValues], [customerCustomizationLayerValues], [customRequestBinderProperties], [unfiledDocumentProhibited])
引数 | 定義 |
---|---|
|
デプロイ済アプリケーションの名前。 |
|
将来の使用のために予約されています。 |
|
接続アーキテクチャ( |
|
ネイティブ・ファイル、Web表示可能レンディション、サムネイル、添付ファイルなどのドキュメント・コンテンツをブラウザでどのように取得するかを制御します。trueまたはfalseを指定する必要があります。trueの場合、ブラウザはこのコンテンツをOracle WebCenter Contentユーザー・インタフェースから要求し、そのインタフェースがコンテンツをContent Serverから取得します。falseの場合、ブラウザはこのコンテンツを直接Content Serverから要求します。 |
|
ドキュメントに対して表示されるプレビューを制御します。次のいずれかの値を、大文字と小文字を区別して指定する必要があります。
|
|
ユーザーのロケールを他の方法で特定できない場合に使用するロケールです。Javaクラス |
|
ユーザーのタイムゾーンを他の方法で特定できない場合に使用するタイムゾーン。Javaメソッド |
|
Oracle WebCenter Contentユーザー・インタフェースによって生成されるURLのスキーム、ホスト名およびポートを指定します( |
|
Oracle WebCenter Contentユーザー・インタフェースで、クラスタに含まれるノード間のセッション・レプリケーションをサポートするかどうかを指定します。trueまたはfalseを指定します。Java EE Webコンテナでセッション・レプリケーションが有効になっている場合は、trueを指定する必要があります。 |
|
進行中のアップロードなど、Oracle WebCenter Contentユーザー・インタフェースによって作成される一時ファイルのベース・ディレクトリ。このディレクトリは空である必要があります。また、十分な空き領域を備えた高速ファイル・システム上にあり、Oracle WebCenter Contentユーザー・インタフェースを実行しているプロセスの所有者によってのみ読取りおよび書込み可能である必要があります。Oracle WebCenter Contentユーザー・インタフェースによって、サブディレクトリ構造が作成および管理されます。また、clusterCompatibleがtrueの場合、このディレクトリが存在するファイル・システムは、クラスタに含まれるすべてのノード間で共有されている必要があります。この属性は、clusterCompatibleがfalseの場合でも設定することをお薦めします。設定されていない場合、Javaシステム・プロパティ |
|
アップロードされるファイルの最大サイズ(バイト単位)。0未満の場合、最大サイズはありません。0の場合、ファイルのアップロードは無効になります。 |
|
セッションごとのアクティブ・ウィンドウ(ブラウザ構成によっては、ブラウザのタブ)の最大数。この制限値に達すると、最近最も使用されていないウィンドウが期限切れになり、続けてそのウィンドウを使用すると、エラー・メッセージが表示されます。 Oracle WebCenter Contentユーザー・インタフェースのメイン・ページである この属性は、各セッションで使用するアプリケーション・サーバー・メモリーの最大量を制御するために使用します。セッションごとのウィンドウ数を制限しない場合は、0に設定します。 |
|
wccloginページを有効にするか無効にするかを指定します。trueまたはfalseを指定します。シングル・サインオン(SSO)認証が有効になっている場合、ユーザーがSSOのかわりにwccloginページを使用しないように、この属性値をfalseに設定する必要があります。 |
|
スキン・ファミリの名前。 |
|
スキン・バージョン。 |
|
ブランド・バーに表示するイメージのHTTP URL。オプション。設定されていない場合、デフォルト・イメージが表示されます。 |
|
ブランド・バーに表示するタイトル。オプション。設定されていない場合、デフォルト・タイトルが表示されます。 |
|
wccカスタマイズ・レイヤーの値。複数の値を定義するには、カンマ区切り形式を使用します。オプション。設定しない場合、このレイヤーはカスタマイズできません。例: demo、testまたはproduction。 |
|
oracleカスタマイズ・レイヤーの値。複数の値を定義するには、カンマ区切り形式を使用します。オプション。設定しない場合、このレイヤーはカスタマイズできません。例: demo、testまたはproduction。 |
|
customerカスタマイズ・レイヤーの値。複数の値を定義するには、カンマ区切り形式を使用します。オプション。設定しない場合、このレイヤーはカスタマイズできません。例: demo、testまたはproduction。 |
|
ContentProxyServletリクエストによってContent Serverサービス・コールに挿入できるサポート済カスタム・プロパティのリスト。複数の値を定義するには、カンマ区切り形式を使用します。オプション。設定しない場合、Content Serverサービス・コールでは注入は行われません。例: XFND_SCHEME_ID、XFND_RANDOMおよびXFND_EXPIRES。 |
|
未ファイルのドキュメントの作成を制御します。値がtrueの場合、未ファイルのドキュメントのアップロードもファイル済ドキュメントの未ファイル化も無効になります。オプション。デフォルト値はfalseです。 |
例
次のコマンドでは、Oracle WebCenter Content - Web UIというアプリケーション名でデプロイされたOracle WebCenter Contentユーザー・インタフェースのproxyContent属性をtrueに設定します。この設定により、ブラウザはドキュメント・コンテンツをContent Serverから直接取得せず、Oracle WebCenter Contentユーザー・インタフェースから取得するようになります。
updateWccAdfConfig(appName='Oracle WebCenter Content - Web UI', proxyContent=true)
次のコマンドでは、defaultLocale属性をen_US、defaultTimeZone属性をAmerica/Los_Angelesに設定します。Oracle WebCenter Contentユーザー・インタフェースで、ユーザーの希望するロケールおよびタイムゾーンを(ユーザー・プリファレンスなどに基づいて)特定できない場合、デフォルト言語は英語になり、America/Los_Angelesタイムゾーンを使用して時刻が表示されます。
updateWccAdfConfig(appName='Oracle WebCenter Content - Web UI', defaultLocale='en_US', defaultTimeZone='America/Los_Angeles')
次のコマンドでは、temporaryDirectory属性を/prod/wcctmpに設定します。Oracle WebCenter Contentユーザー・インタフェースによって、アプリケーション・サーバー上のこのディレクトリに、一次ファイルが格納されます。
updateWccAdfConfig(appName='Oracle WebCenter Content - Web UI', temporaryDirectory='/prod/wcctmp')
次のコマンドでは、wccLoginPageEnagledプロパティをfalseに設定します。これにより、ユーザーはwccloginページを使用したOracle WebCenter Contentユーザー・インタフェースへの認証を行わず、シングル・サインオン(SSO)の使用を求められるようになります。
updateWccAdfConfig(appName='Oracle WebCenter Content - Web UI', wccLoginPageEnabled=false)
applcationUrl属性の値を設定することをお薦めします。
updateWccAdfConfig(appName='Oracle WebCenter Content - Web UI', applicationUrl='https://wcc.example.com:16225')
maximumWindowsPerSession属性のデフォルト値は、7に設定されます。WebCenter Contentインスタンスでメモリー消費が多くなりすぎる場合、設定を4に変更して必要なヒープ・サイズを減らすことができます。
updateWccAdfConfig(appName='Oracle WebCenter Content - Web UI', maximumWindowsPerSession=4)
表3-10のコマンドを使用して、WebCenter Content 11gリリース1 (11.1.1.8)で導入されたOracle WebCenter Contentユーザー・インタフェースの接続を管理します。このユーザー・インタフェースの詳細は、Oracle WebCenter Contentの使用のWebCenter Contentユーザー・インタフェースのスタート・ガイドに関する説明を参照してください。
これらのカスタム・コマンドを使用するには、適切なOracleホームからWLSTスクリプトを呼び出す必要があります。WebLogic ServerホームのWLSTスクリプトは使用しないでください。Oracle WebCenter Contentユーザー・インタフェース・コマンド用のスクリプトは、次の場所にあります。
UNIX: MW_HOME/oracle_common/common/bin/wlst.sh
Windows: MW_HOME\oracle_common\common\bin\wlst.cmd
WLSTプロセスがWebCenter Content UIサーバーに接続してから、次の表の接続コマンドを実行する必要があります。
Content UIサーバー・インスタンスに接続するには、たとえば、connect()
コマンドを使用します。
connect("weblogic","password","t3://localhost:16225")
.
これらのWLSTコマンドを使用して行った構成の変更は、WebCenter Content - Web UIアプリケーションがデプロイされている管理対象サーバーを再起動した後にのみ有効になります。
表3-10 WLST WebCenter Contentユーザー・インタフェース接続コマンド
使用するコマンド | 目的 | WLSTでの使用 |
---|---|---|
新しいRIDC接続を作成します。 |
オンライン |
|
既存のRIDC接続プロパティを更新します。 |
オンライン |
|
アプリケーション内に存在するすべてのRIDC接続MBeanをリストします。 |
オンライン |
|
既存のRIDC接続を削除します。 |
オンライン |
|
RIDC接続Mbeanに関連付けられたすべての属性とそれらの値を取得します。オプションで、特定の属性名の値を取得できます。 |
オンライン |
WLSTでの使用: オンライン
説明
新しいRIDC接続参照を作成し、その接続名をMDSレイヤーに追加します。
構文
createRIDCConnection('appName','conName')
引数 | タイプ | 説明 |
---|---|---|
|
java.lang.String |
接続を作成するアプリケーションの名前。 |
|
java.lang.String |
RIDC接続参照のプレースホルダーとなる接続の名前。 |
例
次のコマンドでは、アプリケーションOracle WebCenter Content - Web UI内にRIDC接続WccAdfServerConnectionを作成します。
createRIDCConnection('Oracle WebCenter Content - Web UI','WccAdfServerConnection')
WLSTでの使用: オンライン
説明
既存のRIDC接続参照の接続プロパティを更新します。これらの変更と追加はランタイム・データとして読み取られ、MDSレイヤーに保存されます。
構文
updateRIDCConnection(appName, connName, ['connUrl'], ['connSockettimeout'], ['connPoolMethod'], ['connPoolSize'], ['connWaitTime'], ['credUsername'], ['credPassword'], ['credAppidkey'], ['credImpersonationAllowed'], ['jaxwsStack'], ['jaxwsPolicy'], ['jaxwsJpsconfigfile'], ['jaxwsSkipstackoptimizations'], ['jaxwsServerInstancename'], ['jaxwsRegisteridentityswitchfilter'], ['httpLibrary'], ['idcsAlgorithm'], ['idcsKeystoreFile'], ['idcsKeystorePassword'], ['idcsKeystoreAlias'], ['idcsKeystoreAliasPassword'], ['idcsTrustmanagerFile'], ['idcsTrustmanagerPassword'], [sessionPoolSupport], [sessionPoolAnonymousFallback], [sessionPoolCredentialProviderClass])
引数 | タイプ | 定義 |
---|---|---|
|
java.lang.String |
接続を更新する必要があるアプリケーションの名前。 |
|
java.lang.String |
RIDC接続プロパティのプレースホルダーとなる接続の名前。 |
|
java.lang.String |
RIDC接続のURLのプロパティ。 |
|
java.lang.Integer |
RIDC接続のソケット・タイムアウト(秒単位)のプロパティ。 |
|
java.lang.String |
RIDC接続のプール・メソッドのプロパティ。 |
|
java.lang.Integer |
RIDC接続のプール・サイズのプロパティ。 |
|
java.lang.Integer |
RIDC接続の待機時間のプロパティ。 |
|
java.lang.String |
RIDC認証資格証明のユーザー名のプロパティ。 |
|
java.lang.String |
RIDC認証資格証明のパスワードのプロパティ。 |
|
java.lang.String |
RIDC認証資格証明のappidキーのプロパティ。 |
|
java.lang.Boolean |
資格証明の偽装機能を許可するかどうかを示すプロパティ。 |
|
java.lang.String |
JaxWsプロトコル・スタックのプロパティ。 |
|
java.lang.String |
JaxWsプロトコル・ポリシーのプロパティ。 |
|
java.lang.String |
JaxWsプロトコルJps構成ファイルのプロパティ。 |
|
java.lang.Boolean |
JaxWsプロトコルのスタックの最適化をスキップするかどうかを示すプロパティ。 |
|
java.lang.String |
JaxWsプロトコル・サーバー・インスタンス名のプロパティ。 |
|
java.lang.Boolean |
JAX-WSプロトコルのアイデンティティ・スイッチ・フィルタを登録するかどうかを示すプロパティ。 |
|
java.lang.String |
HTTPプロトコルのライブラリを示すプロパティ。 |
|
java.lang.String |
セキュアIntradocプロトコル・アルゴリズムのプロパティ。 |
|
java.lang.String |
セキュアIntradocプロトコル・キーストア・ファイルのプロパティ。 |
|
java.lang.String |
セキュアIntradocプロトコル・キーストア・パスワードのプロパティ。 |
|
java.lang.String |
セキュアIntradocプロトコル・キーストア・エイリアスのプロパティ。 |
|
java.lang.String |
セキュアIntradocプロトコル・キーストア・エイリアス・パスワードのプロパティ。 |
|
java.lang.String |
セキュアIntradocプロトコル信頼マネージャ・ファイルを示すプロパティ。 |
|
java.lang.String |
セキュアIntradocプロトコル信頼マネージャ・パスワードのプロパティ。 |
|
java.lang.Boolean |
RIDCセッション・プール・サポート済プロパティ。 |
|
java.lang.Boolean |
RIDCセッション・プール匿名フォールバック・プロパティ。 |
|
java.lang.String |
RIDCセッション・プール資格証明プロバイダ・クラス・プロパティ。 |
例
次のコマンドでは、Intradocプロトコル接続のソケット・タイムアウトを90秒に更新します。
updateRIDCConnection('Oracle WebCenter Content - Web UI','WccAdfServerConnection', connUrl='idc://contentserver:4444',credUsername='weblogic',connSockettimeout=90)
WLSTでの使用: オンライン
説明
ADF接続アーキテクチャに基づくアプリケーション内に存在するすべてのRIDC接続MBeanをリストします。
構文
listRIDCConnections('appName')
引数 | タイプ | 説明 |
---|---|---|
|
java.lang.String |
接続MBeanを戻す必要があるアプリケーションの名前。 |
例
次のコマンドでは、アプリケーションOracle WebCenter Content - Web UI内に存在する、接続タイプがRIDCのすべての接続MBeanを戻します。
listRIDCConnections('Oracle WebCenter Content - Web UI')
WLSTでの使用: オンライン
説明
ADF接続アーキテクチャに基づくアプリケーション内に存在するすべてのRIDC接続MBeanをリストします。
構文
deleteRIDCConnection('appName','connName')
引数 | タイプ | 説明 |
---|---|---|
|
java.lang.String |
接続を削除するアプリケーションの名前。 |
connName |
java.lang.String |
特定のアプリケーションに対して削除する接続の名前。 |
例
次のコマンドでは、アプリケーションOracle WebCenter Content - Web UI内に存在する接続名WccAdfServerConnectionを削除します。
deleteRIDCConnection('Oracle WebCenter Content - Web UI','WccAdfServerConnection')
WLSTでの使用: オンライン
説明
アプリケーションの特定の接続Mbean内に存在する、すべての属性の名前-値ペアを取得します。オプションで、アプリケーションの特定の接続Mbean内に存在する属性の値を取得できます。
構文
displayRIDCConnection(appName,connName,['attrName'])
引数 | タイプ | 説明 |
---|---|---|
|
java.lang.String |
接続MBean属性の値が必要なアプリケーションの名前。 |
|
java.lang.String |
MBeanプロパティを含む接続の名前。 |
|
java.lang.String |
オプション。値が必要な接続Mbean内の属性名。 |
例
次のコマンドでは、PropConnectionUrlの接続プロパティ値を取得します。
displayRIDCConnection('Oracle WebCenter Content - Web UI', 'WccAdfServerConnection','PropConnectionUrl')
次のコマンドでは、接続WccAdfServerConnection内に存在するすべての接続プロパティを取得します。
ddisplayRIDCConnection('Oracle WebCenter Content - Web UI', 'WccAdfServerConnection')