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Oracle® Fusion Middleware Oracle WebCenter Contentの新機能
12c (12.2.1.3.0)
E90378-04
 

 

Oracle® Fusion Middleware

Oracle WebCenter Contentの新機能

12c (12.2.1.3.0)

E90378-04(原本部品番号:E86790-06)

2020年8月

Oracle WebCenter Contentの新機能

この項では、Oracle WebCenter Contentの新機能と拡張機能を紹介します。

12c (12.2.1.4.0) — 2019年7月

機能 説明
DISDefaultDocInfoTabプロパティ このプロパティを使用すると、Windowsエクスプローラのプレビュー・ペインを構成できます。このプロパティの値をIMAGE_DATAに設定すると、Windowsエクスプローラのプレビュー・ペインにドキュメント・イメージのデータ・ページが表示されます。この値をRENDITION_INFOに設定すると、Windowsエクスプローラのプレビュー・ペインにドキュメント・レンディション情報ページが表示されます。『Oracle WebCenter Contentの管理』のWindowsエクスプローラのプレビュー・ペインの構成に関する項を参照してください。

NativeOsUtils

NativeOsUtilsコンポーネントがMicrosoft Visual Studio 2013に作成されます。

UA

12c (12.2.1.3.0) — 2018年7月

機能 説明

高度なセキュリティ

Core (GET_SEARCH_RESULTS)およびFrameworkFolders (FLD_FOLDER_SEARCH)コンポーネント用の検索関連QueryText検証を処理するOracleAdvancedSecurityConfigコンポーネントが導入されました。OracleAdvancedSecurityConfigコンポーネントはデフォルトで有効です。『Oracle WebCenter Contentの管理』のSee 高度なセキュリティ・オプションに関する項を参照してください。

AutoSuggestConfig

AutoSuggestConfigコンポーネントが構成可能になり、「コンポーネント・マネージャ」ページから有効または無効にできます。『Oracle WebCenter Contentの管理』の「コンポーネント・マネージャ」を使用したコンポーネントの有効化または無効化に関する項を参照してください。

ノート: AutoSuggestConfigコンポーネントが無効になっている場合、WebCenter Content UIの検索フィールドの自動提示機能は非表示になります。サイド・バーの「検索」フィールド、フォルダ・ピッカーまたはライブラリ・ピッカーのシナリオ(コピー、移動、ショートカットの作成、保存済検索の作成など)、およびファイル・ドキュメント・ウィンドウは非表示になります。また、バナー検索ボックスは、検索条件の入力時に結果のプロンプトを自動的に表示しません。

12c (12.2.1.3.0) — 2018年4月

機能 説明

SAMLベースのシングル・サインオン

Security Assertion Markup Language (SAML)により、アプリケーション間のクロス・プラットフォーム・ユーザー認証が有効になります。ユーザーは、SAMLソースとして構成されているアプリケーションにログインすると、アプリケーションごとに個別にログインしなくても、SAMLの宛先として構成されているすべてのアプリケーションへのアクセス権を自動的に付与されます。『Oracle WebCenter Contentの管理』のSAMLベースのシングル・サインオンの構成に関する項を参照してください。

新しい構成変数

LinkManagerコンポーネント内に構成変数LM_preferoitrenderingを導入しました。この構成変数の値がTRUEに設定されている場合、OIT (htmlexport)は内部レンダリング・エンジンを使用してコンテンツからリンクを抽出します。

12c (12.2.1.3.0) — 2017年8月

機能 説明

Universal Records Management (URM)アップグレード

このアップグレードを使用すると、URMでは専用サーバーが不要になりますが、かわりにURMコンポーネントがWebCenter Contentサーバーで直接消費されます。

物理ソースおよび外部ソースを含むコンテンツ・サーバーの完全なレコード管理機能を有効化できる新しいオプションが導入されています。コンテンツ・サーバーのレコード管理の構成を参照してください。

WebCenter Contentユーザー・インタフェース: 注釈

注釈を変更する方法が変更されました。注釈を変更するにはどのようにするのですか。を参照してください。

他の更新

  • Javaベース管理アプレットがJava Network Launch Protocol (JNLP)に移行しました。

  • WebCenter Portalのクラウドへの移行を有効化するためのJava Cloud Service (JCS)へのオンプレミスWebCenter Contentのリフト・アンド・シフト。

  • 垂直クラスタ・サポート。

12c (12.2.1.2.0) — 2016年10月

12c (12.2.1.2.0)には、新機能はありません。

12c (12.2.1.1) — 2016年6月

機能 説明
ごみ箱

WebCenter Content UIでは、アイテムを削除すると、完全に削除されずにごみ箱フォルダに送信されます。ライブラリ、フォルダおよびドキュメントの削除を参照してください。

Hybrid Enterprise Content Management (HECM)

WebCenter Content UIでは、Oracle WebCenter ContentをOracle Content and Experienceと統合して、クラウド・サーバーに対してコンテンツを共有、コピーおよびアップロードし、出先でコンテンツに容易にアクセスできます。Oracle Content and Experienceの操作に関する項を参照してください。

スキャン

このリリースでは、スキャナを使用してドキュメントをアップロードするプロセスが変更されました。Webブラウザからのドキュメントのアップロードを参照してください。

Inbound Refineryのアップグレード

古いバージョンのInbound Refinery (IBR)を現在のリリースにアップグレードできます。以前は、新しいバージョンのInbound Refineryにアップグレードするのではなく、インストールする必要がありました。

Oracle WebCenter Enterprise Captureの新機能

この項では、Oracle WebCenter Enterprise Captureの新機能と拡張機能を紹介します。

12c (12.2.1.3.0) — 2020年8月

機能 説明

Exchange Online

電子メール・インポート・ジョブでは、インポート・プロセッサは着信電子メール・メッセージに添付されているファイルを、件名および本文などの電子メール・メッセージ要素とともにCaptureにインポートします。Microsoft電子メール交換サービスを使用している場合は、「交換サービス・タイプ」として「Exchange On-premises」または「Exchange Online」のいずれかを選択できます。電子メールのインポート・プロセッサ・ジョブ設定を構成するには、『Oracle WebCenter Enterprise Captureのマネージング』の電子メール・メッセージと添付ファイルのインポートの構成に関する項を参照してください。

12c (12.2.1.3.0) — 2018年10月

機能 説明

サムネイルのツールチップにページ番号を表示

ページのサムネイルのツールチップにドキュメントの各ページのページ番号が表示されます。Oracle WebCenter Enterprise Captureの使用のドキュメント・ペインの使用法方法に関する項を参照してください。

デフォルトのサーバーURL

クライアントでプリファレンスを設定する際に、デフォルトのサーバーURLを指定できます。これは、クライアント・アプリケーションを起動してCaptureにサイン・インする際に、「サーバー」フィールドに表示されます。Oracle WebCenter Enterprise Captureの使用のプリファレンスの設定に関する項を参照してください。

バッチの合計数

「表示するバッチの合計数:」フィールドに、クライアントに表示されているバッチの合計数が示されます。Oracle WebCenter Enterprise Captureの使用のバッチ・ペインの使用方法に関する項を参照してください。

12c (12.2.1.3.0) — 2018年7月

機能 説明

コミット・プロセッサのスクリプト

  • コミット・プロファイルでスクリプトを使用する機能。Oracle WebCenter Enterprise Captureの管理のCaptureスクリプトの管理に関する項を参照してください。

  • JavaScriptを使用してコミット・プロセッサ・ジョブをカスタマイズする機能。Oracle WebCenter Enterprise Captureのスクリプトの開発のコミット・プロセッサ・スクリプトの作成に関する項を参照してください。

「インポート・プロセッサ」ジョブでの空白ページの検出

インポート時の空白ページの検出を構成します。Oracle WebCenter Enterprise Captureの管理の「インポート・プロセッサ」ジョブでの空白ページの検出の構成に関する項を参照してください。

「ドキュメント変換」ジョブでの空白ページの検出

ドキュメント変換時の空白ページの検出を構成します。Oracle WebCenter Enterprise Captureの管理の「ドキュメント変換」ジョブでの空白ページの検出の構成に関する項を参照してください。

12c (12.2.1.3.0) — 2017年8月

機能 説明

ドキュメント変換プロセッサのスクリプト・サポート

ドキュメント変換プロセッサのJavaScriptイベント・サポート。ドキュメント変換プロセッサ・ジョブのスクリプトを使用する機能。キャプチャ・スクリプトの管理を参照してください。

Microsoft Exchange Web Services (EWS)のサポート

インポート・プロセッサ電子メール・ジョブのMicrosoft電子メール交換サービスの使用サポート。電子メール・メッセージと電子メール添付のインポートの構成を参照してください。

ドキュメントがインポートされない場合の後処理構成

添付がインポート・プロセッサ電子メール・ジョブのマスクと一致しない場合、常に後処理する機能。電子メール・メッセージと電子メール添付のインポートの構成を参照してください。

12c (12.2.1.2.0) — 2016年10月

12c (12.2.1.2.0)には、新機能はありません。

12c (12.2.1.1) — 2016年6月

機能 説明

Oracle Documents Cloud Service (DOCS)コミット・ドライバ

CaptureからDOCSにドキュメントをコミットするには、Oracle Documents Cloud Serviceコミット・ドライバを使用します。Oracle Documents Cloud Serviceコミット・プロファイルの構成を参照してください。

DOCSコミット・ドライバの拡張によるDOCSメタデータのサポート

メタデータ・コレクションを作成し、オプションで選択済のシステム・フィールドをメタデータ・コレクションに含めることができます。Oracle Documents Cloud Serviceコミット・プロファイルの構成を参照してください。

動作保証されているすべてのオペレーティング・システム・プラットフォームにおける認識プロセッサのサポート

ユニバーサル・デコーダのバー・コード・エンジンの導入により、動作保証されているすべてのオペレーティング・システム・プラットフォームにおいて認識プロセッサがサポートされるようになりました。認識処理の管理を参照してください。

TWAIN関連メタデータの取得と使用

スキャナのインプリンタ/エンドーサの文字列を制御および受け取ることができ、スキャナで認識されるバー・コード、パッチ・コードおよびMICRの値を取得できます。ImageCaptureEngineを参照してください。

Captureクライアントの「ファイル情報」ウィンドウの更新

Captureクライアントの「ファイル情報」ウィンドウに、「承認」および「MICR」プロパティが追加されました。ファイル情報の表示方法を参照してください。

Oracle WebCenter Application Adaptersの新機能

この項では、Oracle WebCenter Application Adaptersの新機能と拡張機能を紹介します。

12c (12.2.1.3.0) — 2017年8月

機能 説明

管理対象添付の2つの異なるWebサービス実装の可用性

Oracle Universal Content Management (UCM)およびApplication Extension Framework (AXF)は、管理対象添付の次のWebサービス実装を提供します。
  • 管理対象添付のUCM Webサービス実装。管理対象添付のUCM Webサービス実装の要素の構成および管理対象添付Webサービスの通信の構成を参照してください。

  • 管理対象添付のAXF Webサービス実装。管理対象添付のAXF Webサービス実装の要素の構成を参照してください。

Javaオブジェクト・キャッシュ(JOC)のかわりのcoherenceの使用

Oracle Imaging and Process Management (IPM)およびAXFでは、JOCのかわりにcoherenceを使用し、クラスタリング動作が変更されます。Imaging管理対象サーバーにおけるAXFのためのクラスタ化を参照してください。

12c (12.2.1.2.0) — 2016年10月

12c (12.2.1.2.0)には、新機能はありません。

12c (12.2.1.1) — 2016年6月

機能 説明
管理対象添付のコンテンツ・サーバーWebサービス

管理対象添付に対するApplication Extension Framework (AXF)の依存性の削除を可能にします。これには、次のものが含まれます。

  • 12cコンテンツ・サーバーとの通信の設定。12cサーバーとの通信の構成を参照してください。

  • 管理対象添付のための要素の構成。管理対象添付のための12c要素の構成を参照してください。
E-Business Suite職責に基づく管理対象添付の設定のカスタマイズ E-Business Suite職責に基づいて管理対象添付の設定をカスタマイズできます。ユーザーの割当て済職責IDに基づいた設定のカスタマイズを参照してください。

Oracle WebCenter Content: Imagingの新機能

この項では、Oracle WebCenter Content: Imagingの新機能と拡張機能を紹介します。

12c (12.2.1.4.0) — 2019年7月

機能 説明

UA

WebCenter Content: Imagingでのアプリケーションの作成と保存済検索: このOBEは、Oracle WebCenter Content: Imagingを使用してアプリケーションを作成し、保存済検索を作成する方法を示しています。

12c (12.2.1.3.0) — 2017年8月

機能 説明

ユーザー・インタフェース・アップグレード

Imagingには、新しいユーザー・インタフェース(Altaスキン)が含まれます。Oracle WebCenter Content: Imagingの管理のユーザー・インタフェースに関する項およびOracle WebCenter Content: Imagingの使用のユーザー・インタフェースに関する項を参照してください。

注釈更新

ドキュメントに関連付けられている注釈およびサポート・コンテンツは添付として処理されます。

Oracle Coherence

Javaオブジェクト・キャッシュ(JOC)がOracle Coherenceに置き換えられました。

Imaging管理対象サーバー

12.2.1で非推奨になったImaging管理対象サーバーは、このリリースで復活しました。

ドキュメント・アクセシビリティ

Oracleのアクセシビリティについての詳細情報は、Oracle Accessibility ProgramのWebサイト(http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=docacc)を参照してください。

Oracle Supportへのアクセス

サポートを購入したオラクル社のお客様は、My Oracle Supportを介して電子的なサポートにアクセスできます。詳細情報は(http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=info)か、聴覚に障害のあるお客様は(http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=trs)を参照してください。


Oracle Fusion Middleware Oracle WebCenter Contentの新機能 12c (12.2.1.3.0)

E90378-04

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