この章の内容は次のとおりです。
Imaging APIは、imaging-client.jarという.jarファイルに含まれます。クライアント・コードで使用するImaging固有のクラスを取得するために必要な.jar参照はこれだけです。
imaging-client.jarファイルは、JAX-WS Webサービスの多数のインフラストラクチャ・クラスとOracle Web Service Managerのセキュリティに依存しています。このような依存性は、クライアントAPIがOracle JRF対応JEEコンテナからコールされると自動的に利用可能になります。
スタンドアロンJSEクライアントの場合は、imaging-client.jarが必要とするすべての外部依存関係が含まれたzipファイルがImagingにバンドルされています。スタンドアロンJSE環境で参照を構成する手順を次に示します。この手順ではOracle WebCenter Contentがサーバー・システムの$ORACLE_HOMEにインストールされており、クライアント・システムにはWebLogicまたはOracle WebCenter Contentのコンポーネントがインストールされていないことを想定しています。
スタンドアロンJSE環境で参照を構成する手順は次のとおりです。
スタンドアロンJSE環境で参照を構成する手順は次のとおりです。
コンパイルおよび実行時のクラスパスは、ecm-client zipが解凍されたディレクトリからのimaging-client.jarおよびecm-client.jarを含みます。たとえば、imaging-client.jarおよびecm-client.jarの両方が、一般的なJavaプロジェクト・ディレクトリにあるプロジェクトのlibディレクトリにインストールされる場合、クラス・パスは次のようになります。
CLASSPATH = classes:lib/imaging-client.jar:lib/ecm-client.jar
ecm-client.jarは、ecm-client.zipが解凍されたディレクトリに含まれる必要があり、zipに含まれるすべてのファイルは、そのディレクトリ内で各ファイルが関連する場所に残る必要があります。ecm-client.jarはマニフェスト専用のjarであり、相対パスを使用して他のjarを参照します。zipに含まれる他のjarはクラスパスに含まれる必要はありませんが、ecm-client.jarのみはクラスパスに含まれる必要があります。将来のリリースでzipの内容が変更される可能性があるため、解凍されていない他のjarを参照することはお薦めしません。