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Oracle® Fusion Middleware Oracle WebCenter Contentでの開発
12c (12.2.1.3.0)
E90143-05
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2 Oracle JDeveloperのインストールと構成

この章では、Oracle WebCenter Contentで使用するOracle JDeveloper開発環境を設定する方法について説明します。

この章の内容は次のとおりです。

2.1 JDeveloperのインストール

JDeveloper 12.2.1をインストールしていない場合は、次の場所から最新のOracle JDeveloper 12c Studio Editionをダウンロードします。

http://www.oracle.com/technetwork/developer-tools/jdev/downloads/index.htmlから最新のOracle JDeveloper 12c Studio Editionをダウンロードします

同じディレクトリから入手可能なOracle JDeveloperのインストールを使用して、サポートされているプラットフォーム(Windows、Linux、UNIXまたはMac OSシステム)のいずれかにJDeveloper 12.2.1 Studio Editionをインストールして起動します。

注意:

同じコンピュータに他のバージョンのJDeveloperがインストールされている場合、このバージョンのJDeveloperを最初に起動するときに、以前のインストールのプリファレンスをインポートするよう要求されます。以前のインストールのプリファレンスをインポートせずに続ける場合には、「いいえ」をクリックします。

12.2.1.1.0 JDeveloperを初めて起動する場合は、JDKインストールのフル・パス名を指定する必要があります。

2.2 WebCenter Content接続拡張機能for JDeveloperのインストール

新しくインストールされたJDeveloper Studioインスタンスには、WebCenter Content接続拡張機能をインストールする必要があります。

注意:

WebCenter Content接続拡張機能は、WCC_MW_HOME/oracle_common/ucm/Distribution/RIDC/jdev/oracle.ucm.ridc-jdev.zipにあります。

JDeveloperの拡張機能をインストールするには:

  1. JDeveloperを開きます。
  2. 「ヘルプ」メニューから「更新の確認」を選択します。
  3. 「更新の確認」ダイアログ・ボックスで、「ローカル・ファイルからインストール」を選択し、「参照」をクリックします。
    「参照」ダイアログ・ボックスで、WCC_MW_HOMEの下にあるoracle.ucm.ridc.jdev.zipを見つけて、「開く」をクリックします。
  4. 「更新の確認」ダイアログ・ボックスで「次へ」をクリックします。
  5. 「更新の確認」ダイアログ・ボックスにWebCenter Content接続拡張機能が表示されていることを確認します。「終了」をクリックします。
  6. 「終了の確認」プロンプトで「はい」をクリックします。
    JDeveloperが再起動して更新がインストールされます。

2.3 統合されたWebLogic Serverドメインの作成

新規にインストールしたJDeveloper Studioインスタンスの場合は、統合されたOracle WebLogic Serverドメインを作成して、開発環境を設定する必要があります。

統合されたWebLogic Serverドメインを作成するには:

  1. JDeveloperを開きます。
  2. 「実行」メニューから、「サーバー・インスタンスの起動」を選択します。
  3. パスワードを決めて入力し、確認のため再度入力します。その他すべてのフィールドにはデフォルト値が入っています。「OK」をクリックします。
  4. 次のメッセージが表示されるまでログ・ウィンドウを監視します。
    IntegratedWebLogicServer started.
    
  5. サーバーを停止します。「実行」メニューから「終了」を選択し、続いて「IntegratedWebLogicServer」を選択します。

2.4 シード・カスタマイズの定義に向けたJDeveloperの構成

JDeveloperの構成を指定することで、シード・カスタマイズの定義を適切にサポートできるようになります。

シード・カスタマイズの定義に向けてJDeveloperを構成するには:

  1. アプリケーション・ナビゲータで、「アプリケーション・ウィンドウのオプション」メニューから「ライブラリの表示」を選択します。

    これにより、各プロジェクトは、そのプロジェクトのすべてのライブラリを「アプリケーション・ナビゲータ」にリスト表示するようになります。

  2. *.jsfファイルと*.jsffファイルをSourceモードで開きます。
    1. 「ツール」「プリファレンス. . .」メニューを選択します。
    2. 左側のパネルの「ファイル・タイプ」を選択します。
    3. 右側の「デフォルトのエディタ」タブをクリックします。
    4. 下にスクロールしてADF Fragment File (.jsffファイルの場合)の行を見つけて、そのデフォルトのエディタを「ソース」に変更します。
    5. XHTML/Facelets Source (.jsfファイルの場合)の行を見つけて、そのデフォルトのエディタを「ソース」に変更します。
    6. 「OK」をクリックします。