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Oracle® Fusion Middleware Oracle HTTP Serverの管理
12c (12.2.1.3.0)
E90311-03
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LinuxおよびUNIXで実行するOracle HTTP Serverインスタンス固有のプロパティ

Linuxまたはその他のUNIX系のシステムで実行するOracle HTTP Serverインスタンスに対してプロパティを構成できます。これらのプロパティには、restart-modestop-modeなどがあります。

プロパティ 説明

restart-mode

構成の変更がアクティブ化された場合に、Oracle HTTP Serverに対して正常な再起動を使用するか、または強制的な再起動を使用するかを決定します。

restart-modeには次の値を使用できます。

  • restart

  • graceful

デフォルト: graceful

stop-mode

Oracle HTTP Serverを停止する場合、正常な停止を使用するか、または強制的な停止を使用するかを決定します。

stop-modeには次の値を使用できます。

  • stop

  • graceful-stop

デフォルト: stop

mpm

Oracle HTTP Serverに対してprefork、workerまたはevent MPMを使用するかを決定します。

mpmには次の値を使用できます。

  • prefork

  • worker

  • event

デフォルト: UNIXの場合worker、Linuxの場合event

allow-corefiles

Oracle HTTP Serverがクラッシュした場合に、コア・ファイルが書き込まれることを許可するために、無制限に設定するかどうかを決定します。

allow-corefilesには次の値を使用できます。

  • yes

  • no

デフォルト: no

restart-mode = graceful
stop-mode = stop
mpm = worker
allow-corefiles = no