WebLogic ServerのためのFusion Middleware Controlヘルプ

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動的クラスタの作成: 確認

構成オプション     

このページでは、新しい動的クラスタの構成設定を確認します。

構成オプション

名前 説明
名前

この動的クラスタの名前。

MBean属性:
ClusterMBean.Name

変更は、モジュールの再デプロイ後またはサーバーの再起動後に有効になります。

メッセージング・モード

クラスタで使用されるメッセージング・タイプを指定します。

マルチキャスト・メッセージングは下位互換性を保つために用意されています。

MBean属性:
ClusterMBean.ClusterMessagingMode

変更は、モジュールの再デプロイ後またはサーバーの再起動後に有効になります。

ユニキャスト・ブロードキャスト・チャネル

クラスタ内の通信の処理に使用されるチャネルを指定します。チャネルが指定されていない場合は、デフォルトのチャネルが使用されます。

マルチキャスト・アドレス

クラスタのメンバーが相互に通信するために使用するマルチキャスト・アドレス。

有効な範囲は224.0.0.0から239.255.255.255までです。WebLogic Serverで使用されるデフォルト値は239.192.0.0です。x.0.0.1の範囲内のマルチキャスト・アドレスは使用しないようにしてください。

このアドレスは、このクラスタに対してユニークである必要があり、他のアプリケーションと共有することはできません。

MBean属性:
ClusterMBean.MulticastAddress

変更は、モジュールの再デプロイ後またはサーバーの再起動後に有効になります。

マルチキャスト・ポート

クラスタのメンバーが相互に通信するために使用するマルチキャスト・ポート(1から65535の間で指定)。

クラスタのメンバーが相互に通信するために使用するマルチキャスト・ポートを定義します。

MBean属性:
ClusterMBean.MulticastPort

最小値: 1

最大値: 65535

変更は、モジュールの再デプロイ後またはサーバーの再起動後に有効になります。

動的サーバーの数

動的クラスタの現在のサイズ(作成可能な動的サーバー・インスタンス数)を取得します。指定した数のサーバー・インスタンスが実行時に動的に構成に追加され、関連付けられたServerLifeCycleRuntimeMBeansが作成されます。

MBean属性:
DynamicServersMBean.DynamicClusterSize

最小値: 0

最大値: 800

サーバー名の接頭辞

サーバー名の接頭辞を使用して、サーバー名の作成時に命名規則を指定します。サーバー名の接頭辞が定義されている場合、サーバー名には1から始まる索引が続く指定された接頭辞で計算されます。

MBean属性:
DynamicServersMBean.ServerNamePrefix

変更は、モジュールの再デプロイ後またはサーバーの再起動後に有効になります。

計算済みリスニング・ポートの有効化

リスニング・ポートが計算済みかどうかを指定します。

MBean属性:
DynamicServersMBean.CalculatedListenPorts

変更は、モジュールの再デプロイ後またはサーバーの再起動後に有効になります。

計算済みマシン関連付けの有効化

CalculatedMachineNames属性は、動的クラスタのサーバー・インスタンスをマシンに割り当てる方法を制御します。属性を設定しないと、動的サーバーはマシンに割り当てられません。属性を設定すると、動的サーバーに使用するマシン・セットを選択するためにMachineNameMatchExpression属性が使用されます。

MBean属性:
DynamicServersMBean.CalculatedMachineNames

変更は、モジュールの再デプロイ後またはサーバーの再起動後に有効になります。

サーバー・テンプレート

この動的クラスタのために作成される新しいサーバー・テンプレートの名前。

リスニング・ポート
SSLリスニング・ポート

このサーバーがSSL接続リクエストをリスニングするTCP/IPポート。

MBean属性:
SSLMBean.ListenPort

最小値: 1

最大値: 65535


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