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Oracle® Fusion Middleware Oracle WebLogic Server JMSリソース・アダプタの管理
12c (12.2.1.3.0)
E90334-01
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4 Oracle GlassFish ServerでのJMSリソース・アダプタの管理

この章の内容は次のとおりです。

構成情報およびその他の考慮点

JMSリソース・アダプタをデプロイするときは、次に示した構成情報およびその他の考慮点に注意してください。:

  • セキュアなメソッドを使用した資格証明を設定するメソッドを提供するために、Java Connector Architectureコンテナを使用することをお薦めします。

    「JMSリソース・アダプタ接続の保護」を参照してください。

  • 接続の遅延登録をサポートします。詳細は「トランザクションにおける接続の遅延登録」を参照してください

  • GlassfishのXAResourceタイムアウト値は、デフォルトでは30秒で、トランザクション・タイムアウトからは独立しています。これより長いXAResourceタイムアウトが必要な場合、Glassfishのシステム・プロパティserver-config.transaction-service.property.xaresource-txn-timeoutをトランザクション・タイムアウト値と同じ値に設定する必要があります。

  • Oracle GlassFish 3.1.xでは、アウトバウンド・メッセージ・ドリブンBean (MDB)接続がロールバックされたトランザクションにどのようにして関連付けられたままになるかに関する既知の問題があります。

    アプリケーションがXA対応MDBのonMessageメソッド内で、javax.ejb.MessageDrivenContext.setRollbackOnlyメソッドを使用する(つまり、XAでバックアップされたアウトバウンド接続ファクトリを使用する)場合、javax.transaction.xa.XAException: The resource already has an active association with a transactionというメッセージを受信する場合があります。ロールバックおよびそれに関連付けられている接続が別のトランザクションで再使用されるために接続プールから取得された後、この例外がスローされます。有償版のOracle GlassFishを使用している場合は、OracleのGlassfishのサポート担当者にお問い合せください。オープン・ソース・バージョンを所有している場合は、https://github.com/javaee/glassfish/issues/19094でパッチを入手できます。

  • Glassfish 3.1クラスタ環境にJMSリソース・アダプタをデプロイしている場合、ClassNotFoundException例外を受け取ることがあります。この場合、wljmsra.rarファイルにパッケージされているwlthint3client.jarファイルを<Glassfish_install_dir>/libディレクトリにコピーします。https://github.com/javaee/glassfish/issues/19111を参照してください。

  • WARファイルのデプロイとアンデプロイを複数回行うと、次の例外を受け取る場合があります。

    weblogic.messaging.dispatcher.FastDispatcherImpl_12120_WLStubのクラスを生成できませんでした

    この例外を回避するには、GlassFish Serverを再起動します。

  • 3.1.2および3.1.2.2リリースにおける新規製品機能のサマリーおよび既知の問題と制限の説明と回避策は、Oracle GlassFish Serverリリース・ノートOracle GlassFish Server 3.1.2および3.1.2.2のリリース・ノートを参照してください。

追加のGlassFish Serverリソース

追加のGlassFish Serverリソースは、次のリファレンスを参照してください。