この章には次の項が含まれます:
このドキュメントは、WebLogic Server環境でパフォーマンスのモニターとコンポーネントのチューニングを担当する方を対象としています。サーバーの管理とハードウェアのパフォーマンス・チューニングの基礎、WebLogic Server、XML、およびJavaプログラミング言語について読者が理解していることを前提としています。
この章、「概要とロードマップ」では、このガイドの構成を紹介します。
「WebLogic Serverのチューニングにおける重要推奨事項」では、WebLogic Server上で動作するアプリケーションに対して最適なパフォーマンス・チューニングを行うために最も推奨される手順について説明します。
「パフォーマンス・チューニングのロードマップ」では、現在のアプリケーション環境をチューニングしてパフォーマンスを最適化するのに役立つロードマップを示します。
「Java仮想マシン(JVM)のチューニング」では、JVMのチューニングにおける考慮事項について説明します。
「WebLogic診断フレームワークとJavaフライト・レコーダとの総合のチューニング」では、WebLogic診断フレームワーク(WLDF)がJavaフライト・レコーダとともに機能する仕組みについて説明します。
「WebLogic Serverのチューニング」では、アプリケーションのニーズにあわせてWebLogic Serverをチューニングする方法について説明します。
「WebLogic永続ストアのチューニング」では、永続ストアをチューニングする方法について説明します。
「データベースのチューニング」では、使用しているデータベースをチューニングする方法について説明します。
「WebLogic Server EJBのチューニング」では、EJBを使用するアプリケーションのチューニング方法について説明します。
「メッセージドリブンBeanのチューニング」では、メッセージドリブンBeanのチューニング方法について説明します。
「データ・ソースのチューニング」では、JDBCアプリケーションをチューニングする方法について説明します。
「トランザクションのチューニング」では、ロギング・ラスト・リソースのトランザクション最適化をチューニングする方法について説明します。
「WebLogic JMSのチューニング」では、WebLogic JMSを使用するアプリケーションのチューニング方法について説明します。
「WebLogic JMSストア・アンド・フォワードのチューニング」では、WebLogic JMSストア・アンド・フォワードを使用するアプリケーションのチューニング方法について説明します。
「WebLogicメッセージング・ブリッジのチューニング」では、WebLogicメッセージング・ブリッジを使用するアプリケーションのチューニング方法について説明します。
「リソース・アダプタのチューニング」では、リソース・アダプタを使用するアプリケーションのチューニング方法について説明します。
「Webアプリケーションのチューニング」では、WebLogic Webアプリケーションおよびアプリケーション・リソースをチューニングするためのベスト・プラクティスを示します。
「Webサービスのチューニング」では、Webサービスを使用するアプリケーションのチューニング方法について説明します。
「WebLogic Tuxedo Connectorのチューニング」では、WebLogic Tuxedo Connectorを使用するアプリケーションのチューニング方法について説明します。
「キャパシティ・プランニング」では、キャパシティ・プランニングの概要について説明します。
このリリースのWebLogic Serverでは、次のパフォーマンス機能が拡張されました。
このリリースで導入されたWebLogic Serverの新機能の一覧については、『Oracle WebLogic Serverの新機能』 12.2.1.3.0を参照してください。