同時管理対象オブジェクト・テンプレート
このページでは、このドメインに定義された同時管理対象オブジェクト(CMO)テンプレートの概要を示します。
WebLogic Serverでは、CMOテンプレートを使用してスレッドをコンテナ管理にすることで、Java EEアプリケーションに同時実行性機能を提供しています。CMOテンプレートを構成して、それをアプリケーション・コンポーネント(サーブレットやEJBなど)で使用できるように設定できます。CMOテンプレートはドメインで定義されますが、パーティションを対象にすることもできます。CMOテンプレートには3つのタイプがあります。
- 管理対象エグゼキュータ・サービス・テンプレート - MESテンプレートは発行されたタスクを非同期的に実行するためにアプリケーションにより使用されます。
- 管理対象スケジュール済エグゼキュータ・サービス・テンプレート - MSESテンプレートは、発行されたタスクを特定の時点で非同期的に実行するためにアプリケーションにより使用されます。
- 管理対象スレッド・ファクトリ・テンプレート - MTFテンプレートは、管理対象スレッドを作成するためにアプリケーションにより使用されます。
列の表示
「この表のカスタマイズ」を展開して「列の表示」リストを変更すると、このページに表示されるデータ・ポイントを減らしたり増やしたりできます。それぞれのデータ・ポイントは各自の表列に表示されます。
次の表に、このページの列に表示できるすべてのデータ・ポイントを記載します。
名前 説明 名前 CMOテンプレートを作成したときに指定した名前。
タイプ CMOテンプレートのタイプ: 「管理対象エグゼキュータ・サービス」(MES)、「管理対象スケジュール済エグゼキュータ・サービス」(MSES)または「管理対象スレッド・ファクトリ」(MTF)。
ターゲット これらのターゲットにデプロイされたアプリケーションからCMOテンプレートにアクセスできるサーバー・インスタンスまたはクラスタ。
スコープ ドメインでグローバルに使用できるか、特定のパーティションにスコープ指定されたCMOテンプレートがターゲット指定されたスコープ。