診断モジュール: 診断ポリシーの作成
これら一連のページでは、診断モジュールのポリシーを作成します。ポリシーのすべてのオプションを構成するには、最初のページで各オプションを設定し、「次」をクリックして次のページへ進み、そのページでそれぞれのオプションを設定する必要があります。終了した後、「終了」をクリックして構成を保存します。
ノート: WebLogic Server 12.2.1時点では、ウォッチと通知はそれぞれポリシーとアクションに置き換えられます。しかし、これらの用語の定義は変更されません。
構成オプション
名前 説明 ポリシー名 WebLogic診断フレームワーク(WebLogic Diagnostic Framework: WLDF) Beanの名前。
MBean属性:
WLDFWatchNotificationBean.Name
ポリシー・タイプ ポリシーの式のタイプ。
HARVESTER_RULE_TYPE
は収集されたデータ、LOG_RULE_TYPE
はサーバー・ログ・エントリのデータ、DOMAIN_LOG_RULE_TYPE
はドメイン・ログ・エントリのデータ、EVENT_DATA_RULE_TYPE
はインストゥルメンテーション・イベントのデータを指します。デフォルトのタイプはHARVESTER_RULE_TYPE
です。ポリシー式の詳細は、Oracle WebLogic Server診断フレームワークの使用方法(http://docs.oracle.com/middleware/home/index.html)を参照してください。
MBean属性:
WLDFWatchBean.RuleType
ポリシーの有効化 ポリシーおよびアクション・コンポーネントが有効かどうかを指定します。
true
(デフォルト)の場合、構成されたすべてのポリシーがアクティブ化され、受信データまたはイベントがポリシーに対して評価され、ポリシー条件が満たされた場合にアクションが生成されます。false
の場合、すべてのポリシーが非アクティブになります。MBean属性:
WLDFWatchNotificationBean.Enabled
ポリシー・アラームの構成 ポリシーのアラームを使用するかどうかを指定します。アラームを使用する場合は、アラームのタイプ(手動または自動)も設定します。手動リセットのアラームが再度trueに評価されるには、コンソールまたはプログラムでリセットする必要があります。自動リセットのアラームは、指定した時間が経過するとリセットされます。
MBean属性:
WLDFWatchBean.AlarmType
自動リセット期間(秒) 自動リセットのアラームの場合、ポリシーが
true
に評価された後、アラームが自動的にリセットされるまでの待機時間(秒)。入力可能な最小値は1です(1000ミリ秒として保存されます)。MBean属性:
WLDFWatchBean.AlarmResetPeriod
最小値:
1000
アクション このポリシーのアクションが有効になりました。
MBean属性:
WLDFWatchBean.Notifications
秒 このポリシー・スケジュールの秒表現。
MBean属性:
WLDFScheduleBean.Second
分 このポリシー・スケジュールの分表現。
MBean属性:
WLDFScheduleBean.Minute
時間Hour(s) このポリシー・スケジュールの時間表現。
MBean属性:
WLDFScheduleBean.Second
月 このポリシー・スケジュールの月表現。
MBean属性:
WLDFScheduleBean.Month
年 このポリシー・スケジュールの4桁の暦年。
MBean属性:
WLDFScheduleBean.Year
曜日 このポリシー・スケジュールの曜日表現。
MBean属性:
WLDFScheduleBean.DayOfWeek
日付指定(月) このポリシー・スケジュールの日付表現。
MBean属性:
WLDFScheduleBean.DayOfMonth