EJB: 概要
このページでは、選択したEnterprise JavaBean (EJB)の基本情報を表示します。
構成オプション
名前 説明 名前 このアプリケーション・デプロイメントの名前。
スコープ このEJBに、ドメイン、パーティションまたはリソース・グループ・テンプレート内からアクセス可能にするかどうかを指定します。
アーカイブ・バージョン マニフェストから指定されたアーカイブ・バージョンまたはデプロイ時にオーバーライドされたアーカイブ・バージョン。
プラン・バージョン デプロイ時に指定されたデプロイメント・プラン・バージョン。
アプリケーション名 このアプリケーション・デプロイメントの名前。
EJBモジュール名 このモジュールの名前。
Bean名 このBeanの名前。
ステージング・パス 管理サーバー上にあるこのアプリケーションのオリジナルのソース・ファイルのURI。
相対パスは管理サーバーのインストールされているディレクトリのルート・ディレクトリを基準にしています。サーバーのアップグレード時に起きうる問題を最小限に抑えるために、絶対パスを使用することをお薦めします。
アプリケーションがステージングされていない(StagingMode==nostageの)場合、このパスがターゲット・サーバーに対して有効である必要があります。
エンタープライズ・アプリケーション(EAR)へのパスとはEARファイルの場所のことです。アーカイブ化されていない場合にはEARのルートを表します。たとえば、Path="myapps/app.ear"などが有効です。アプリケーションがスタンドアロン・モジュールの場合、モジュールの親ディレクトリがパスになります。たとえばモジュールがmyapps/webapp/webapp.warにある場合、Path="myapps/webapp"が正しく、Path="myapps/webapp/webapp.war"は正しくありません。
MBean属性:
ApplicationMBean.Path
ソースのパス 管理サーバー上のデプロイ可能なユニットのソースへのパス。
ルール:
ソース・パスが相対パスの場合、InstallDirがnullでなければ、
InstallDir/app
を基準とした相対パスとして解決されます。それ以外の場合、ドメイン・ルートを基準とした相対パスとして解決されます。完全に解決された値を取得するには、AbsoluteSourcePathを使用します。
MBean属性:
AppDeploymentMBean.SourcePath
インストール・ディレクトリ アプリケーションのインストール・ルート・ディレクトリの場所の、domain/config/deploymentsディレクトリからの相対パス。
インストール・ディレクトリが指定されてる場合、SourcePath、PlanDir、およびPlanPathはこのパスから派生されるため、指定されていなくても構いません。
このプロパティのデフォルト値はデプロイメントの名前です。
MBean属性:
AppDeploymentMBean.InstallDir
デプロイメント・プラン 管理サーバー上のデプロイメント・プラン・ドキュメントへのパス。
ルール:
プラン・パスが相対パスの場合、PlanDirがnullでなければ、PlanDirを基準とした相対パスとして解決されます。それ以外の場合、ドメイン・ルートを基準とした相対パスとして解決されます。
完全に解決された値を取得するには、AbsolutePlanPathを使用します。
プランが存在しない場合、このプロパティは指定されているプランがないことを戻します。
MBean属性:
AppDeploymentMBean.PlanPath
ステージング・モード アプリケーションの準備中に、管理サーバーのソースから管理対象サーバーのステージング領域にアプリケーションのファイルがコピーされるかどうかを指定します。
ステージング・モードの計画 アプリケーションの準備中に、管理サーバーのソースから管理対象サーバーのステージング領域にデプロイメント・プランのファイルがコピーされるかどうかを指定します。
セキュリティ・モデル セキュリティ・モデルでは、デプロイメントを保護する方法を指定します。
デプロイ順序 起動中にこのユニットがデプロイされた時を表す数値で、サーバー上の他のデプロイ可能ユニットに対する相対的な値。
値の小さいユニットは、値の大きいユニットより先にデプロイされます。
MBean属性:
AppDeploymentMBean.DeploymentOrder
デプロイメント・プリンシパル名 起動および停止中にファイルまたはアーカイブをデプロイするときに使用されるプリンシパルを示す文字列値。このプリンシパルは、ApplicationLifecycleListenerなどのインタフェース用のアプリケーション・コードを呼び出すときに、現在のサブジェクトを設定するために使用されます。プリンシパル名が指定されていない場合は、匿名プリンシパルが使用されます。