メッセージング・ブリッジ・インスタンスの作成

始める前に

JMSブリッジ宛先の作成

メッセージング・ブリッジ・インスタンスは、構成済みのソース・ブリッジ宛先およびターゲット・ブリッジ宛先と通信します。ソース宛先をターゲット宛先にマッピングするたびに、メッセージング・ブリッジ・インスタンスを構成する必要があります。これは、宛先が別のWebLogic JMS実装でも、サード・パーティのJMSプロバイダでも同様です。マッピングするソース宛先とターゲット宛先、メッセージ・フィルタリング・セレクタ、サービスの品質(quality of service: QOS)、トランザクション・セマンティクス、再接続パラメータなどを各インスタンスで定義します。

メッセージング・ブリッジ・インスタンスを作成するには:

まだ行っていない場合、管理コンソールのチェンジ・センターで「ロックして編集」をクリックします(チェンジ・センターの使用を参照)。
コンソールの左ペインで、「サービス」→「メッセージング」を展開して、「ブリッジ」を選択し、「メッセージング・ブリッジのサマリー」ページを表示します。
「新規作成」をクリックします。
「新しいブリッジの作成: ブリッジ・プロパティ」 ページで、新しいメッセージング・ブリッジ・インスタンスを識別するプロパティを定義します。
ノート: 作成したメッセージング・ブリッジ・インスタンスの名前は変更できません。かわりに、それを削除して、新しい名前を使用して別のものを作成する必要があります。
「次」をクリックします。
「新しいブリッジの作成: ソース・ブリッジ宛先の選択または作成」ページで、ドロップダウン・ボックスからソース宛先を選択します。
ドロップダウン・ボックスが空か、必要なソース宛先がない場合は、「新しい宛先」をクリックしてソース宛先を作成し、ドロップダウン・ボックスからそのソース宛先を選択します。
「次」をクリックします。
「新しいブリッジの作成: ソース宛先のメッセージング・プロバイダを選択」ページで、ドロップダウン・ボックスからメッセージ・プロバイダを選択します。
「次」をクリックします。
「新しいブリッジの作成: ターゲット・ブリッジ宛先の選択または作成」ページで、ドロップダウン・ボックスからターゲット宛先を選択します。
ドロップダウン・ボックスが空か、必要なターゲット宛先がない場合は、「新しい宛先」をクリックしてターゲット宛先を作成し、ドロップダウン・ボックスからそのターゲット宛先を選択します。
「次」をクリックします。
「新しいブリッジの作成: ターゲット宛先のメッセージング・プロバイダを選択」ページで、ドロップダウン・ボックスからメッセージ・プロバイダを選択します。
「新しいブリッジの作成: このメッセージング・ブリッジのターゲット指定」ページで、当該メッセージング・ブリッジ・インスタンスのターゲットを選択します。
「次」をクリックします。
他の相互運用性ガイドラインについて確認します。
「終了」をクリックします。
これらの変更をアクティブにするには、管理コンソールのチェンジ・センターで「変更のアクティブ化」をクリックします。
すべての変更が即座に有効になるわけではありません。再起動が必要なものもあります(チェンジ・センターの使用を参照)。

完了した後に

別のリリースのWebLogic ServerやリモートWebLogicドメインの宛先にアクセスするメッセージング・ブリッジを使用する場合、適用する相互運用性ガイドラインの一部について、手動による実装が必要なことがあります。WebLogic Serverの別のリリースや外部プロバイダとの相互運用を参照してください。

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