管理コンソール・オンライン・ヘルプ

前 次 新規ウィンドウで目次を開く
ここから内容の開始

Coherenceサーバーの起動引数の構成


ノード・マネージャがリモート・マシンでこのCoherenceサーバーを起動する際に使用する起動設定を指定します。

ノート: Coherenceサーバー機能は非推奨であり、下位互換性のためにサポートされています。かわりに管理対象Coherenceサーバーを使用するようにCoherence層を構成する必要があります。Coherenceデプロイメント層の構成とデプロイを参照してください。

起動オプションを構成するには:

  1. まだ行っていない場合、管理コンソールのチェンジ・センターで「ロックして編集」をクリックします(チェンジ・センターの使用を参照)。
  2. 管理コンソールの左ペインで、「環境」を展開して「Coherenceサーバー」を選択します。
  3. 「Coherenceサーバー」表で、構成するCoherenceサーバーの名前を選択します。
  4. 「構成」→「サーバーの起動」を選択します。
  5. 次の起動設定を指定します。
    1. Javaホーム - このサーバーの起動時に使用するJavaのホーム・ディレクトリ(ノード・マネージャを実行しているマシン上のパス)を指定します。JDKのbinディレクトリの親ディレクトリを指定します。たとえば、c:\Oracle\Middleware\jdk1.7.0_10です。
    2. Javaベンダー - このサーバーの起動時に使用するJavaベンダー値を指定します。
    3. Oracleホーム - すべてのOracleのWebLogic製品がインストールされた、ノード・マネージャ・マシン上のディレクトリを指定します。たとえば、c:\Oracle\Middleware\です。
    4. ルート・ディレクトリ - このサーバーがルート・ディレクトリとして使用するディレクトリを指定します。このディレクトリは、ノード・マネージャをホストするコンピュータ上に存在している必要があります。「ルート・ディレクトリ」値を指定しない場合は、デフォルトでドメイン・ディレクトリが使用されます。
    5. クラス・パス - このサーバーの起動時に使用するクラスパス(ノード・マネージャを実行しているマシン上のパス)を指定します。

      パス要素を区切るために使用する文字はオペレーティング・システムによって決まります。Windowsではセミコロン(;)を使用します。UNIXではコロン(:)を使用します。

    6. 引数 - このサーバーを起動する際に使用される引数。これらは、起動コマンドのJava部分の直後に付加する最初の引数です。引数を区切るには、スペースを使用します。
  6. 保存」をクリックします。
  7. これらの変更をアクティブにするには、管理コンソールのチェンジ・センターで「変更のアクティブ化」をクリックします。
    すべての変更が即座に有効になるわけではありません。再起動が必要なものもあります(チェンジ・センターの使用を参照)。

先頭に戻る