ログ・フィルタでは、パブリッシュされるログ・メッセージを制御できます。フィルタではカスタム・ロジックによりログ・メッセージの内容を評価して、ログ・メッセージを受け入れるか拒否するかの判断に使用できます。たとえば、特定の重大度のメッセージや、特定のサブシステムに由来するメッセージなど、指定した条件に従ってメッセージを選択的に除去することが可能です。フィルタ条件に合致するログ・メッセージのみがパブリッシュされます。各サーバー・インスタンスから、サーバーのログ・ファイル、標準出力、メモリー・バッファに書き込まれるメッセージ、またはドメイン全体のメッセージ・ログにブロードキャストされるメッセージについて、個別にフィルタを作成できます。
ログ・フィルタを作成および構成するには:
「ログ・フィルタ」表に新しいログ・フィルタが表示されます。
フィルタ式に単純なフィルタ・ルールを規定することで、特定のログ宛先に書き込まれるログ・メッセージの量を制限できます。構成オプションを参照してください。フィルタ式の指定の詳細は、WLDF問合せ言語を参照してください。
「ログ・フィルタ」表にフィルタとフィルタ式がリストされます。
完了した後に
1つまたは複数のログ・メッセージの宛先にフィルタを割り当てます。ログ・メッセージのフィルタ処理を参照してください。