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ログ・フィルタの作成


ログ・フィルタでは、パブリッシュされるログ・メッセージを制御できます。フィルタではカスタム・ロジックによりログ・メッセージの内容を評価して、ログ・メッセージを受け入れるか拒否するかの判断に使用できます。たとえば、特定の重大度のメッセージや、特定のサブシステムに由来するメッセージなど、指定した条件に従ってメッセージを選択的に除去することが可能です。フィルタ条件に合致するログ・メッセージのみがパブリッシュされます。各サーバー・インスタンスから、サーバーのログ・ファイル、標準出力、メモリー・バッファに書き込まれるメッセージ、またはドメイン全体のメッセージ・ログにブロードキャストされるメッセージについて、個別にフィルタを作成できます。

ログ・フィルタを作成および構成するには:

  1. まだ行っていない場合、管理コンソールのチェンジ・センターで「ロックして編集」をクリックします(チェンジ・センターの使用を参照)。
  2. コンソールの左ペインの「ドメイン構造」パネルで、アクティブなドメインの名前を選択します。
  3. 構成: ログ・フィルタ」ページで「新規作成」をクリックします。
  4. 新しいログ・フィルタの作成」ページで、「名前」フィールドにフィルタを識別する値を入力します。
  5. 「終了」をクリックします。

    「ログ・フィルタ」表に新しいログ・フィルタが表示されます。

  6. フィルタ式を構成するには、「ログ・フィルタ」表でログ・フィルタ名をクリックします。
  7. 構成」ページの「フィルタ式」テキスト・ボックスに、メッセージに適用する条件を入力します。

    フィルタ式に単純なフィルタ・ルールを規定することで、特定のログ宛先に書き込まれるログ・メッセージの量を制限できます。構成オプションを参照してください。フィルタ式の指定の詳細は、WLDF問合せ言語を参照してください。

  8. 「保存」をクリックします。

    「ログ・フィルタ」表にフィルタとフィルタ式がリストされます。

  9. これらの変更をアクティブにするには、管理コンソールのチェンジ・センターで「変更のアクティブ化」をクリックします。
    すべての変更が即座に有効になるわけではありません。再起動が必要なものもあります(チェンジ・センターの使用を参照)。

完了した後に

1つまたは複数のログ・メッセージの宛先にフィルタを割り当てます。ログ・メッセージのフィルタ処理を参照してください。


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