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始める前に
フィルタを構成して、ログ・メッセージをパブリッシュしてよいかどうかを判断する条件を指定できます。フィルタ条件に合致するログ・メッセージのみがパブリッシュされます。ログ・ファイル、標準出力、ドメイン・ログ、メモリー・バッファ宛てのログ・メッセージをフィルタリングすることが可能です。
ログ・メッセージのフィルタリングでもっとも単純なのは、重大度を指定したフィルタリングです。基準となる重大度を指定して、それより低いレベルのメッセージの拒否などを設定できます。たとえば、標準出力のハンドラには、デフォルトの重大度のしきい値として「注意
」が設定されています。そのため、「情報
」および「デバッグ
」レベルのメッセージは標準出力に送信されません。「ログの重大度のプロパティ」ボックスを使用すると、個々のロガー(メッセージ・カタログ・ロガーを使用している場合)またはパッケージ(Commons Logging APIを使用している場合)の重大度を指定することもできます。
重大度や他の条件によってログ・メッセージをフィルタリングするには:
指定した重大度以上のメッセージのみが宛先に転送されます。メッセージの重大度の詳細は、メッセージの重大度を参照してください。「デバッグ
」メッセージは、ドメイン・ログには転送できない点に注意してください。
詳細は、ログ・フィルタの作成を参照してください。
結果
適用する条件に合致するメッセージのみがログ・メッセージの宛先にパブリッシュされます。
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