外部JNDIオブジェクト・リンクの作成

始める前に

まだ作成していなければ、外部JNDIプロバイダを作成します。詳細は、外部JNDIプロバイダの作成を参照してください。

外部JNDIオブジェクト・リンクは、外部(リモート) JNDIツリーにあるオブジェクトへのローカル・リンクを表します。外部JNDIプロバイダを作成後に、ローカルJNDIツリーにある名前と、リモート・ツリーにあるオブジェクトとの間に関係を設定する外部JNDIリンクを追加できます。

JNDIプロバイダへのオブジェクト・リンクを作成するには:

まだ行っていない場合、管理コンソールのチェンジ・センターで「ロックして編集」をクリックします(チェンジ・センターの使用を参照)。
管理コンソールで、「サービス」→「外部JNDIプロバイダ」を展開します。
外部JNDIプロバイダのサマリーページで、オブジェクト・リンクを追加するプロバイダをクリックします。
プロバイダの設定ページで、「構成」→「リンク」を展開し、「新規作成」をクリックします。
外部JNDIリンクのプロパティページ:
1. 「名前」に、外部JNDIリンクの名前を入力します。
2. 「ローカルJNDI名」に、ローカル・サーバーのJNDIツリーでリモートJNDIオブジェクトにバインドされ、ローカル・サーバーのオブジェクトをルックアップするために使用される名前を指定します。
3. 「リモートJNDI名」で、外部JNDIディレクトリでルックアップされる、リモート・オブジェクトの名前を指定します。
「OK」をクリックします。
名前が、外部リンクのリストに追加されます。このリスト内の名前をクリックすると、プロパティにアクセスできます。
さらにリンクを追加するには、ステップ3から5を繰り返します。
これらの変更をアクティブにするには、管理コンソールのチェンジ・センターで「変更のアクティブ化」をクリックします。
すべての変更が即座に有効になるわけではありません。再起動が必要なものもあります(チェンジ・センターの使用を参照)。

完了した後に

リンクされたオブジェクトへは、WebLogic Serverクライアントからアクセスできます。WebLogic JNDIを参照してください。

また、ローカルJNDIツリー内のオブジェクト・リンクへもアクセスできます。JNDIツリーでのオブジェクトの表示を参照してください。

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